2013年2月2日土曜日

【イベント】第15回大豆畑トラスト運動全国集会

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第15回大豆畑トラスト運動全国集会
地域で守られている種子を次代に継いでいこう
映画『よみがえりのレシピ』の渡辺智史監督が
在来種について語る

日時:2013年2月15日(金) 12:00~16:30
会場:渋谷区リフレッシュ氷川 渋谷区東1-26-23 (渋谷駅下車徒歩10分) 会場までの地図
参加費(昼食代含む):1200円 ※事前予約をお願いします。
プログラム:12:00~昼食交流会 13:00~講演会 15:00~生産者リレート-ク
主催:遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
Tel 03(5155)4756 Fax 03(5155)4767
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不安な遺伝子組み換え大豆を食べたくないと、作る人、食べる人が手を携えて安全な国産大豆の栽培をしようと大豆畑トラスト運動が始まったのが1998年。運動は広がり、15年目の2012年は、全国約40の生産地で取り組まれています。天候の影響を受けやすい大豆栽培は近年の異常気象に悩まされ、十分な収穫ができない年もありました。それでも、信頼する生産者の大豆を食べたいという消費者の思いに支えられて運動は継続してきました。

しかし2011年の福島原発事故は、地産地消を基本とする運動の根底を揺さぶりました。多くの消費者が何をどう食べたらよいのか自問自答した2年。結局得た結論は「顔の見える関係を大事に食べていこう」でした。

第15回の集会のテーマは、「地域で守られている種子を次代に継いでいこう」。講師には映画『よみがえりのレシピ』の監督、渡辺智史さんをお招きします。山形県の山村で人々に守り育ててきた在来作物とその種子を次代に守り継ぐ人々の物語を描いた映画を製作されました。

大豆畑トラストの畑でもかつては地元で栽培されていた多様な在来大豆を復活させています。天候不順の年でも確かな収穫が見込めると見直され、みそや豆腐に加工され、風土の香り高い味わいを消費者は慈しんでいます。

渡辺監督は、在来作物をめぐる地域の人々や食文化について語ります。放射能汚染後の食の世界でどう食べていくかを考える良い機会となるでしょう。

集会では例年同様、幕開けはトラスト生産地の米や大豆を材料にした料理を食べながらの交流会。皆様の参加をお待ちしています。

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