2026年7月31日金曜日

20268/6 田んぼ2030プロジェクト ミニフォーラム第13回 節水型乾田直播の問題点

ハラノさんからの転載です。
田中正治
ラムネットJ主催のミニフォーラムを下記の日程で開催します。
講師は印鑰智哉さんです。
ぜひご参加ください。

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田んぼ2030プロジェクト ミニフォーラム第13回
日 時:2026年8月6日(木) 18:30〜20:20(18:20頃からログイン可能)
開 催:オンライン(Zoomミーティング)
参加費:無料(申し込み不要)
Zoom情報
https://us02web.zoom.us/j/84169826719?pwd=RxtkuNaCF5IPnupjFu7loFgD4IDuAs.1
ミーティング ID: 841 6982 6719 パスコード: 973799
主 催:ラムサール・ネットワーク日本
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ラムサール・ネットワーク日本の「田んぼの生物・文化多様性2030プロジェクト」では、農業の現場の生物多様性を向上させることを目的に、さまざまな農法・調査・法律等をみなさんと学び、意見交換を行う場として、ミニフォーラムを開催してきています。

食料生産の場であるとともに、適切な管理により多様な生きものが生息する湿地生態系として多くの生態系サービスを提供している水田は、ネイチャーポジティブな農業の実現に欠かせません

第13回ミニフォーラムでは、「節水型乾田直播の問題点」というテーマで印鑰智哉さん(OKシードプロジェクト事務局長)に、「節水型乾田直播が生態系へもたらす影響」を金井裕さん(ラムネットJ共同代表)にお話しいただき、その後、参加者のみなさんと意見交換を行います。

節水型乾田直播は、田植えや水管理の手間が大幅に削減されるため農家の負担が少ないといわれています。一方で、水張りをしないことで生物多様性への影響だけでなく、さまざまな問題があるとの指摘もあります。節水型乾田直播の問題点について、考える機会にしたいと思います。

《プログラム》
◎話題提供
1.「節水型乾田直播の問題点」
印鑰智哉さん(OKシードプロジェクト 事務局長)

2.「節水型乾田直播が生態系へもたらす影響(仮題)」
金井裕さん(ラムネットJ 共同代表)

◎質疑応答/意見交換

2026年7月15日水曜日

ゲノム編集トマト 販売情報

転載 
田中正治
キャンペーンのハラノさん情報です。
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2026/07/15
街ナカ産直マルシェ01号店(千林商店街)@大阪市旭区千林1丁
シシリアンルージュハイギャバ(ミニトマト), ハイギャバトマトピューレー, ハイ
ギャバトマトジュース
店舗の一番目立つ入り口、正面にあった
ミニトマト1袋398円(税込430円)/ピューレー1パック980円(税込1059円)/トマト
ジュース1本258円(税込279円)
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この店舗は商店街の中に、つい最近開店したお店のようです。
https://miyakojima-asahi.goguynet.jp/2026/06/23/santyoku/

https://www.facebook.com/senbayashi/posts/pfbid02od5ZDm1SU8XVH3x49sfrhtFpGZ5wQCMYkxbbXm3rKzyNYYUaJ3xyjyGsdAGMDPuzl

==松尾さんコメント================
大阪は近辺の関西スーパーには置いていないので一安心していたところでした。
ショックです。

店長といろいろお話ししました(フレンドリーに笑)。
ゲノム編集食品について何も知らず、ギャバが多い最近よくある類いのものだと思っ
ていたそうです。
三井物産が農業バイテク推進ということでパイオニアエコサイエンスを支援、連携し
ているそうで、今回は三井物産からトマトの品薄の時やバリエーションのために置い
てみないかと提案されたとのこと。
店頭の一番目立つ場所でポップも血圧を下げる、ギャバが多い機能性食品の羅列で
す。
国が認可しているものではない、任意の届出だけ、食の安全性も確認されていない、
人の食経験がないので、人体実験状態になること、どのようなリスクがあるのかない
のかも不明、取り扱うならそれを承知でお願いします、と伝えました。お客さんの声
があったと三井物産に伝えて今後どうするか検討すると言っていました。

店長はトマトピューレはもう生産中止になるようなことを聞いたと言われていました
が、、まだオンラインショップやAmazonで取り扱っていますね。
ドライトマトはみなくなりましたが。

松尾
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三井物産がサナテックシード(旧・パイオニアエコサイエンス)と提携していてゲノ
ム編集トマトの販売をプッシュしていることは、新しい情報です。


いままは関東地区での販売でしたが、他地域でも監視が必要ですね。

2026年7月12日日曜日

2026/7/14 種苗関連3法案審議でOKシードプロジェクトが農林水産委員会に!

転載です
田中正治

2026/7/14 種苗関連3法案審議でOKシードプロジェクトが農林水産委員会に

星川です。

種苗法の改悪・・・。

私たち緑の党グリーンズジャパンも、2018年に「農と食の安全を考えるキャンペーン」をしました。

日本の文化や伝統と結びついて食の根幹を支えてきた農業。

農家の採取した種子は来年につながる宝物・・のはずでした。

ところが種子を大企業や外資任せにしようという、とんでも制度。

ちょっと遡って2018年のキャンペーンサイト

https://spue8y99.wixsite.com/roundup-neonico-no

2020年のニュースレターにも「種苗法改定案」の記事があります。

https://greens.gr.jp/uploads/2020/03/NL33.pdf

(裏面;中段)

 

大きな負担を強いる問題が山積みになって、とうとう「令和の百姓一揆」に至っています。

今国会では3つの法案が審議され、OKシードの印鑰さんが参考人として意見を述べます。

 

OKシードプロジェクトから転送>

 

【種苗関連3法案審議でOKシードプロジェクトが農林水産委員会に!】

 今、国会で今後の日本のタネのあり方を大きく変えてしまう法案の審議が進んでいることを知っていますか? 「重要品種の育成及びその種苗の生産の振興に関する法律案」、「種苗法の一部を改正する法律案」、「主要農作物の優良な品種を確保するための公的新品種育成の促進等に関する法律案」です。

 

 特に前者の2法案には大きな問題があり、OKシードプロジェクトでは声明を421日に出して、問題を訴えてきました。

 この法案はすでに衆議院を通過し、参議院農林水産委員会での審議が本日から始まりました。14日には参考人質疑が行われますが、その参考人の一人として、OKシードプロジェクト事務局長印鑰 智哉(いんやく ともや)が意見陳述を行う予定です。

 タネは食の源、生きる権利を保障する基盤です。民主主義の基盤と言っていいでしょう。しかし、特にこの2法案は多国籍企業を含む民間企業に、日本の公的リソースを使って開発させ、さらに都道府県のインフラを活用して、その種子を生産・販売・輸出していくというものになっています。

 

 気候変動が進み、環境が激変する中、地域に合った多様なタネを確保することこそが、未来にわたって食料を確保していく上で重要なことです。でも、政府の方向性はそれとは逆に、広範な地域で「売れる」重要品種を少数開発しようというものです。農家は広範な地域の農家と競合を余儀なくされ、さらに経営が厳しくなり、離農者はさらに増えてしまうでしょう。

 他にはない、この地域のタネが、その地域の農家の農産物に個性を与え、地域に力を与えます。実際に、そうしたタネの活用で大きな成功を収めた国があります。しかし、日本政府はそれにはまったく冷淡です。大きな種子企業にとっては、それは困る道だからです。

 本来、タネのあり方を決める際には特に農家がその議論に参加する権利があることが国際的に認知されています。でも、この法案の制定の際に、どれだけの農家の方が参加できたでしょうか?

 

 大きな方向転換を求める必要があります。ぜひ、14日の農林水産委員会質疑にご注目ください。

 委員会は傍聴することができます。参議院農林水産委員会の議員事務所に電話して、傍聴希望を伝えてください。

 また、参議院農林水産委員会はインターネット中継があります。

 そして、みなさんの声を農林水産委員会の議員にFAXで送ってください。

◆参議院農林水産委員会所属議員の連絡先

https://v3.okseed.jp/news/8431#toc2

◆参議院インターネット審議中継

https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

◆参議院農林水産委員会の議員にあなたの声を!

https://v3.okseed.jp/news/8431

#タネを守ろう

#食と農を守ろう

#種苗関連法案

2026年7月10日金曜日

「世界で最初に飢えるのは日本」 ~1人で、家庭で、地域の中で、私たちにもできること~

 よつ葉ホームデリバリー による 「世界で最初に飢えるのは日本」 1人で、家庭で、地域の中で、私たちにもできること~ 3日後に開催されます。参加しませんか?


2026年6月29日月曜日

2026年6月28日「令和の百姓一揆ちば」結成集会

田中正治です。
昨日(6月28日)千葉市内で行われた「令和の百姓一揆ちば」結成集会に行ってきました。
先日の台風のせいでか、JR内房線が運休していて、2時間遅れで会場に到着。
山田正彦さん(元民主党時代の農水大臣)の講演には間に合わず、残念。
参加者は65名でした。

「令和の百姓一揆ちば」旗揚げ 首都圏では初 来年3月にパレード計画 | JAcom 農業協同組合新聞

「令和の百姓一揆ちば」旗揚げ 首都圏では初 来年3月にパレード計画
「令和の百姓一揆ちば」を結成した農家、消費者ら(628日、千葉県弁護士会館

 628日、「令和の百姓一揆ちば」が結成され、佐倉市の米農家、菊間秋彦さん(56)が代表に選ばれた。来年3月に集会、パレードを計画するとともに、農業産出額4位の千葉県から農民、漁民への所得補償を求める声をあげていく。

20253月、東京都心でのトラクターデモから始まった「令和の百姓一揆」は各道府県に広がっているが、首都圏での「会」結成は初めてという。

628日、「令和の百姓一揆ちば 学習と結成のつどい」が千葉市内で開かれ、千葉県内の農家、消費者ら65人が参加した。

千葉市の酪農家、金谷雅史さんが開会あいさつした。

国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会(食健連)代表幹事の信川幸之助さんが食と農の課題で自治体やJAと対話しながら世論を喚起するグリーンウェーブの取り組みを紹介。市民自治をめざす1000人の会の吉野信次さんは、253月のトラクターデモから「令和の百姓一揆ちば」結成に至る経過を説明し、「都市部から運動を底上げしたい」と語った。

千葉県農民連会長の越川洋一さん(横芝光町、野菜農家)は県内JAの役員らとの懇談にふれ、「JAも25年産米の在庫を抱え、今年の集荷をどうするか悩んでいる。(生産者手取りが)玄米60kg当たり2.4万~2.5万円になれば後継者が育つ」と話した。

県南部で「農と地域の未来を語ろう」という緩やかなグループを立ち上げた田中正治さん(鴨川市)は「中山間地の農業を続けるには移住者が不可欠で、そのためにも所得補償と文化的つながりが重要だと思う」と意見を述べた。

意見交換に先立って、戸別所得補償政策を導入した際の農林水産大臣、山田正彦さんが「日本の食と農を守ろう」と題して講演。訪問したスイスの農業政策にふれ、「所得補償をすれば就農人口は増え自給率は上がる。オーガニック給食も広がり、山が動き始めた」と参加者を励ました。

ゲノム編集食品の表示意見書採択 仙台市議会

ハラノさん情報です。キャンペーン情報

田中正治

仙台市議会で下記の意見書が採択されたと、仙台市議の方から連絡がありました。

消費者がより安心して食品を選択できる表示制度に向けた検討・措置を求める件

 

東北地域では、岩手県議会(20253月)、青森市議会(202512月)につづいて3件目だと思います。

 

ゲノム編集食品の表示を求める地方自治体マップ

 

みなさんの地域でも意見書採択に向けた動きがあれば、不採択情報も含めてご一報ください。

 

情報提供フォーム:ゲノム編集食品の表示を求める地方自治体

2026年6月21日日曜日

ネオニコ系殺虫剤と発達障害の関連性

 転載です
田中正治
━ No.1160 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     有機農業ニュースクリップ
                  2026.06.21
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
≪ 農薬 ≫
■ネオニコ系殺虫剤と発達障害の関連性
 ネオニコ系殺虫剤と子ども発達障害の関連が取りざたされていたが、明確にその関
連を示す研究結果はなかった。2023年には日本のエコチル調査による分析からネ
オニコ系殺虫剤と発達障害の関連性を否定する論文が発表された。しかしこの数年、
マウスなどの動物実験に加え、数百人規模の集団を対象とした研究で、その関連を示
唆する研究結果が明らかになってきた。

● エコチル調査は関連を否定
 国立環境研究所は2023年、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル
調査)」による8,538組の母子のデータを用い、母親の妊娠中の尿中ネオニコ系
殺虫剤を含む9種の浸透移行性殺虫剤とその代謝物の濃度と、4歳までの子どもの発
達指標(保護者が記載した質問票)との関連について解析し、その結果、母親の妊娠
中のネオニコ系殺虫剤暴露と4歳までの子どもの発達指標との間には統計学的な関連
は見られなかった、と発表した。

 ・国立環境研究所, 2023-11-14
  母親の尿中ネオニコ系殺虫剤等濃度と子どもの発達との関連について-子どもの
健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)-
  https://www.nies.go.jp/whatsnew/2023/20231114/20231114.html

● バイエルなどの未公表データは関連を示唆
 米国環境保護庁(EPA)に提出された未発表の農薬メーカーによる試験データを分
析した結果、周産期に高用量のネオニコ系殺虫剤を投与されたラットの仔の脳組織に
有意な萎縮が見られ、発達障害と診断されたヒトの脳にも同様に小さくなる傾向があ
り、周産期のネオニコチノイド曝露と注意欠如・多動症(ADHD)が関連する可能性を
示唆している、と米国・食品安全センターなどの研究グループが査読付きの専門誌に
2024年に発表した。

 対象となったネオニコ系殺虫剤は、アセタミプリド、クロチアニジン、イミダクロ
プリド、チアクロプリド、チアメトキサムの5種類。研究データは日本曹達(アセタ
ミプリド)、住化武田農薬(クロチアニジン)、バイエ(イミダクロプリド、チアク
ロプリド)、シンジェンタ(チアメトキサム)によるもの。

 これまでにネオニコ系殺虫剤は、ヒトの胎盤を通過し、また、血液脳関門を通過し
ヒトの脳脊髄液から検出されることが分かっている。したがって、胎児は胎盤を経由
してネオニコ系殺虫剤に暴露することが分かっている。

 研究グループは、米国環境保護庁(EPA)が人々に対して一定の保護措置を講じる
ことができるよう、次のような規制変更を提言した。
・EPAに対し、規制目的で提出された重大な欠陥のある研究を却下すること、追加
データの要求を履行すること、信頼できるデータが不足している場合は農薬の承認ま
たは再承認を取り消すか、差し控えることを義務付けること。
・曝露限度を設定する際に、毒物による被害を受ける可能性の高い乳幼児に対する保
護策を強化すること。
・複数の化学物質への同時曝露が予期せぬ害をもたらさないように、すべてのネオニ
コ系殺虫剤について累積的なリスク評価を実施すること。

 研究グループのジェニファー・サス氏(NRDC:天然資源保護協議会)は「このデー
タはネオニコチノイドが哺乳類の初期発達期の脳に非常に有害であることを証明して
いる。米国環境保護庁(EPA)は科学に基づき、これらの有害な殺虫剤の使用を制限
すべきだ」と述べている。

 同じく研究グループの食品安全センター・科学ディレクターのビル・フリーズ氏は
「この研究は、ネオニコ系殺虫剤が発達中のヒトの神経系に有害であり、妊娠中の母
親が喫煙を控えるのと同様に、ネオニコ系殺虫剤の使用を避けるべきであることを示
唆する、ますます増えつつある証拠に貢献するものだ」と述べている。

● 深せん市の幼児 ネオニコ暴露と神経行動発達の問題と関連
 無作為に選んだ中国・深せん市の未就学児童506名ついて、8種類のネオニコ系
殺虫剤(フロニカミドをネオニコ系として調査)と3種類の代謝物質の尿中濃度と神
経行動の発達に関する研究の結果、ネオニコ系殺虫剤への曝露が就学前児童の神経行
動上の問題と関連している可能性を示唆している、と中国・中山大学などの研究グ
ループが2025年に発表した。

 研究グループは、ネオニコ系殺虫剤への曝露が就学前児童の神経行動上の問題と関
連している可能性を示唆しているとしている。中でも、イミダクロプリドと代謝物質
のN-デスメチルアセタミプリド、N-デスメチルチアメトキサムが神経行動障害と
の有意な相関を示し、また、ネオニコチノイド混合物の複合効果も神経行動障害と相
関を示し、低曝露レベルでも潜在的な悪影響が生じる可能性が示唆された、としてい
る。そのうえで、イミダクロプリドとチアメトキサム、アセタミプリドの使用を削減
し、子どもの神経発達への潜在的なリスクを軽減することを優先すべきと提言してい
る。

● 台湾 出生後の曝露は男児の神経発達に影響の可能性
 台湾の母子273組の妊娠期と出生後の尿中ネオニコ系殺虫剤濃度と幼児期の発達
に関する知能検査の結果、ネオニコ系殺虫剤への妊娠後期における曝露は神経発達に
影響を与えないが、出生後の曝露は、特に男児の神経発達に影響を与える可能性があ
ることを示唆している、と台湾の研究グループが2024年に発表した。

 研究では、母親は妊娠後期に尿サンプルを、授乳開始後1~3か月目に母乳サンプ
ルを、子どもは尿サンプルを検査した。また、子どもは2~3歳と4~6歳に神経発
達評価を実施した。

 研究グループは、ネオニコ系殺虫剤曝露と神経発達との性別特異的な関連性を確認
するには、より大規模なサンプルサイズを用いたさらなる研究が必要だとしている。

 ・● 中国 ネオニコ系殺虫剤の出生前曝露が発達障害の原因の可能性
 ネオニコ系殺虫剤への出生前暴露が就学前児童の発達に影響している、と中国・広
西医科大学などの研究グループが2026年に発表した。広西チワン族自治区の11
4組の母子ペアを対象としたコホート研究で、ネオニコ系殺虫剤への出生前曝露と就
学前児童の神経認知発達との間に潜在的な関連性があることを示唆しているとしてい
る。

 研究によると、ジノテフランとクロチアニジンへの曝露は全般的知能指数の低下と
関連し、チアクロプリドへの曝露はコミュニケーション能力の低下と関連していた。
また、イミダクロプリドおよびチアクロプリドへの曝露は粗大運動機能の低下と関連
しチアメトキサムは微細運動発達の低下と関連していた、としている。

 研究グループは、ネオニコ系殺虫剤への出生前曝露と就学前児童の神経認知発達と
の間に潜在的な関連性があることを示唆しており、公衆衛生戦略を策定するためのさ
らなる研究が必要としている。

【関連記事】
 ・ネオニコ系イミダクロプリド 自閉スペクトラム症様の視知覚障害を引き起こす
  http://organic-newsclip.info/log/2022/22111149-1.html
 ・ネオニコの胎児への移行を初めて確認 安全性再検討が必要と指摘
  http://organic-newsclip.info/log/2019/19080994-1.html

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