田中正治
坪谷さんの農園を見学させてもらいました。
坪谷さんは29歳の女性で、就農6年目。
- まず、無農薬・無化学肥料・不耕起栽培を目指す田んぼを見学。
でも、今年は初年度なので開墾を兼ねて、トラクターを借りて、 荒起こし・耕起/代掻きをしたが、水漏れが激しく、 田んぼの左右に大きな穴があり、それらを発見、 石を詰めて何とか水止めに成功したようです。
イノシシが入りだしたので電気柵を設置。でも見学当日は、電気を通していない。イノシシにばれたら大変だ。
種もみは「ヒカリ新世紀」と古代米の「あくねもち」。コナギ等草も結構生えていましたが、初年度としては、 稲の分決も15-20本で立派だ。 - 坪谷さんが借りているお宅に到着。まず、
ニワトリを見学しました。ニワトリ小屋はとても工夫されていて、 草地を移動できるように設計されていたり、 卵が自動的に転がり取れるようにしていたり、 イタチなどが侵入できないように工夫していました。 - 家の周りにはかなり広い畑(これも借りている)があり、ハーブ(
母親が面倒見ているとのこと)、ミニトマト、ピーマン、ゴーヤ、 里芋、トマト,キュウり、ズッキーニ、なす、しょうが、ふき、 キノコ等が栽培されえていました。これらは不耕起、無農薬、 無化学肥料栽培とのことでした。 畑はきれいには整理されていなく、いかにも自然栽培、 自然に育ってくれ!という感じ。 自然と対話しながら畑に立っている坪谷さんの姿が想像されます。 - 畑の見学が終わって、お宅に戻り、坪谷さんのお話を聞きました。
- 坪谷さんは、東京農大で、
途上国の農村開発をメインに学んだとのこと。 - 卒業後、中米へ。現場を見たかったとのこと。現地のNPOの
プログラムで、ベリーズ、セント・ビンセントへ。 ベリーズではトイレや水の問題、ビンセントでは、 パーマカルチャーについて学びました。 - 日本に帰国。そのころ日本ではコロナが流行し始めていて、
牛についての本を読んだり、 地球再生について勉強していましたが、酪農に関わりたくなり、 北海道へ。 - 2021年、千葉の柏市(実家)に帰ったが、
房総で農業をやりたいと思い、物件を探し始め、 現在の家と畑と田んぼを借りることが出来ました。 - 2021年、千葉の柏市(実家)に帰ったが、
房総で農業をやりたいと思い、物件を探し始め、 現在の家と畑と田んぼを借りることが出来ました。 - そうこうしているうちに仲間ができ、「南房総オーガニック」
というグループに参加。そのころから、ウコッケイ10羽、 ニワトリ40羽を飼うことになります。ウコッケイは6つ卵を温め 、4羽のひながかえりました。お豆腐屋のおから、 クラフトビールの搾りかす、ジビエの産廃部位でウジの生産など、 餌は地域の資源を活用し一般飼料は一切使用無し。 畑にイノシシが入りさんざんな目に合いますが、 仲間や近所の協力もありワイヤーメッシュを張り巡らせ再建します 。 - 野菜の種取りは、60%は自家採種。「ふらりの道の駅」で,
ニンジン,キユーリ、ゴーヤ、卵、玉ねぎ、トマト、ネギ、 などを出荷。また、毎月第一日曜日に、館山の「 パイオニアファーム」で行われる「南房総オーガニック 日曜マルシェ」で、野菜の量り売りを始めました。南房総オーガニ ック ホームページ マルシェ情報
★参加者の質問に対して
「坪谷さんのこのパワーの原動力は何ですか?
坪谷さん:好きだから。
「今後やりたいことは何ですか?
坪谷さん:①コミュニティーづくり。具体的には、「貸し農家」
②「お店」を創りたいですね。この地域のいいものを。
★訪問を終えての感想
「本気で念ずれば、願いはかなえられる」といわれますが、
坪谷さんのTシャツの背中には「Our produce does not come from a farm; it comes from a THRIVING ECOSYSTEM (Farm Saludの農作物は農園からではなく、










