2013年1月22日火曜日

【イベント】おがわまち有機農業フォーラム2013

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              おがわまち有機農業フォーラム2013

                1月26日(土)・1月27日(日)

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【概要】
会場:小川町立図書館 http://www.lib.ogawa.saitama.jp/
参加費:無料
定員:各日 100名

【1月26日(土)】
有機農業推進基本方針策定から5年  その取り組みと今後の課題
 ?鹿児島県における現場と研究者との有機的実践例からー

2006年12月、議員立法で成立した「有機農業推進法」
は有機農業の推進は国と
自治体の責務だと定めています。国は07年「有機農業推進基本方針」を策定し、
08年からは本格的に有機農業総合支援対策事業が開始しました。
 この年、当町でも小川町有機農業推進協議会を設立し、農業者、消費者およ
び行政が一体となって有機農業の普及と拡大に取り組んできました
 2013年度は第二期の基本方針が見直される大事な年です。本フォーラムでは
地域と県が連携し有機農業の普及において多大な成果をあげた鹿児島県職員の
森氏をお招きし、これからの地域に広がる有機農業について共に考えます。

12:30 受付開始
13:00 開演
(内容)
・小川町の有機農業 小川町有機農業推進協議会 田下隆一
 モデルタウン事業、産地収益力向上支援事業の5年間を振り返って
・講演会 「鹿児島県における現場と研究者との有機的実践例」
     鹿児島県農政普及課 森 和之氏
・有機農業技術 5年間の歩み
  小川町有機農業生産グループ メンバー
 テーマ:フェロモントラップ/有機種苗・種採り、リビングマルチ、チェーン
     除草、ペレット除草、バイオガスをめぐる取り組み
16:30 終了
17:00 懇親会

<講師プロフィール>
森 和之(もり かずゆき)氏
1968年、鹿児島県生ま
れ。1990年度日本大学農獣医学部農芸化学科卒。1992年度鹿児島県入庁。
2007年から新設された鹿児島県全域を担当する有機農業の広域普及指導
員として農業開発総合センターに勤務。2009年からは鹿児島県で有機農
業が最も盛んな姶良地域に有機農業の広域普及指導員のまま移動し、姶良・
伊佐地域振興局農政普及課野菜普及係に勤務している。

<懇親会>
会場:「べりカフェ つばさ・游」
小川町の野菜が主役の日替わりシェフのレストランです。
予算 3000円/人
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/seikatukoubou_1953

【1月27日(日)】
午前:有機農業の要・土づくり。小川町の有機農家は小動物、微生物が充満した
土壌を3年から5年かけて作ります。
今回は土壌の生物性を数値化してくれる、土壌微生物多様性・活性値分析技術の
お話。
有機農業を実践する方にとって営農を考える上で、役に立つ技術です。

午後:新規就農情報交換・相談会
~有機農業で食べて行く!先輩に聞く リアル研修&経営
    ~青年給付金の活用/多様な経営スタイル~
小川町の有機農家で研修したメンバーは、様々なスタイルで独立しています。
今回は農業の道を歩み始めたメンバーによる発表と相談会を実施。
2012年度に始まった農林水産省の「青年就農給付金」の活用や行政のサポート、
地域NPOとの連携などさまざまな営農スタイルを紹介します。

10:00 受付開始
10:30 講演 本当に「おいしい」ものを育む「よい土」って何だろう
    -土壌微生物多様性・活性値?
   (独)農研機構・中央農業総合研究センター 横山 和成氏
12:00 昼食・休憩
13:00 午後の部開始
(内容)
・青年就農給付金について
・有機農業で食べて行く!先輩に聞く リアル研修&経営
 ~青年給付金の活用、研修から独立まで~
・グループ相談会(研修を受け入れている農家さんや先輩と直接話すことができ
ます。)
16:30 閉会

<講師プロフィール>
横山 和成(よこやま かずなり)氏
1959年 和歌山県生まれ。
1987年 北海道大学大学院農学研究科を修了
1989年 米国コーネル大学農学・生命科学部およびボイストンプソン植物科学研
究所客員研究員、農林水産省農業環境技術研究所主任研究官、北海道農業研究セ

ター畑作研究部 生産技術研究チーム長、中央農業総合研究センター 生産支援
システム研究チーム長を経て現職その間、米国疾病対策センター(CDC)、
ミシガン州立大学微生物生態研究センター、ノルウェー国立ベルゲン大学、
アルゼンチン国立農牧院農牧技術研究センター微生物学研究所客員研究員を歴
任。「システムの多様性と動的安定性」について研究を行う。
著書に、「食は国家なり!日本の農業を強くする5つのシナリオ」


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<お申し込み・お問い合わせ>
小川町有機農業推進協議会 事務局 鈴木
TEL:090-4412-8093
FAX:0493-73-0758
Eメール:ogawamachi.modeltown@gmail.com


<申し込みに必要な項目>
(1)氏名(ふりがな)
(2)住所
(3)電話番号(できれば緊急連絡のために携帯電話番号をお書きください)
(4)Eメールアドレス
(5)所属
(6)参加日
(7)26日 懇親会 参加/不参加
(8)27日の昼食(お弁当)必要/不必要
(9)車で来場 する/しない
以上について明記の上お申し込みください。
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主催:小川町有機農業推進協議会
http://ogawamachi-organic.jimdo.com/

*追加情報、変更等はHPでお知らせします。

本行事は、平成24年度農林水産省 産地収益力向上支援事業の一環として実施い
ます。
 


2013年1月18日金曜日

【遺伝子組み換え】GMサケ

転載


米国食品医薬品局(FDA:日本の厚生労働省にあたる)で、GMサケの認可が降りる可
能性があります。

このGMサケは米国AquaBounty社のアクアアドバンテージ・サーモンという商品名で、通常の養殖サケが約2.5年で4,000gに達するのに対して、2年で6,000gに成長するというもの。



養殖とはいえ、養殖場から逃げ出すサケは毎年何百万ともいわれている。このGMサケが
環境に放たれてしまった場合に起こるかもしれないリスクについてわからないことが多く、軽はずみに認可すべきではありません。

・安全性についても、このGMサケのもつ成長ホルモンの影響が人体に影響があるかもし
れない。
・養殖個体が逃げ出すことで野生種に影響する危険がある。また野生への放逸を防ぐこと
がむつかしい。
・鮭は性転換することが知られているが、GMサケによる性の片寄り(特にメス)、絶滅
への影響が懸念される
など

このGMサケの認可をしないよう、FDAに差し止めを求める嘆願書を出すことができま
す。雛形の嘆願書は英文で書かれていますが、指摘される問題点については以上のような
内容です。

http://salsa3.salsalabs.com/o/1881/p/dia/action/public/?action_KEY=9138
でFDAへの嘆願書(雛形あり)が出せます。


遺伝子組み換え食品を考える中部の会
道長 石川豊久 〒441-0201
愛知県豊川市萩町下大田面83番地1
TEL:0533-87-5537 FAX:0533-87-6001
E/mail:michinaga@bea.hi-ho.ne.jp
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/sa-to/

2013年1月12日土曜日

【映画】『サイエンティスト』上映+シンポジウム

【転載】



シンポジウム
「暴走するバイオ時代における市民の権利と自由」

日時:1月26日(土)午後1時~4時30分(受付12:50~)
会場:スペースたんぽぽ(東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F) 
Tel 03-3238―9035 総武線・都営三田線 水道橋駅下車徒歩5分
資料代:1000円
主催:バイオハザード予防市民センター、DNA問題研究会、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン

遺伝子組み換え作物やiPS細胞など、バイオテクノロジーの暴走がとまりません。その中で、市民は被害を受けたり、実験されたり、権利を奪われています。それは市民だけでなく、良心的な科学者もまた例外ではありません。それに対する抵抗や反撃を加えるためには、どうすればよいか、何が可能か、それを考える映画上映とシンポジウムを開催します。 

映画は話題作「サイエンティスト」(ドイツ2010年作、原題「攻撃される科学者たち」)を上映します。日本での公開は2012年12月から始まったばかりです。遺伝子組み換え作物について悪い影響があるという研究結果を発表したために、多国籍企業や推進派の科学者から激しい攻撃を受け、研究者生命を失っている人が続出しています。それらの科学者を描いた問題作です。

緑風出版よりシェルドン・クリムスキーほか編・長島功訳「遺伝子操作時代の権利と自由」が刊行され、週刊金曜日より天笠啓祐著「暴走するバイオテクノロジー」が刊行されました。その出版記念シンポジウムとなります。ぜひ多数ご参加ください。

 <プログラム>

1時~2時30分     映画「サイエンティスト」上映
休憩 10分
2時40分~4時30分  
基調講演「遺伝子操作時代の権利と自由」 長島功(バイオハザード予防市民センター)
報告「暴走するバイオテクノロジー」 天笠啓祐(遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン)
報告「iPS細胞とは?何が問題か?」 福本英子(DNA問題研究会)

問い合せ先:遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン ℡03-5155-4756