2012年6月1日金曜日

【映画】『モンサントの不自然な食べもの』

転載 http://www.webdice.jp/dice/detail/3496/

『IMAGINE after TPP~未来について、映画を通して一緒に考えよう、わたしたちの暮らし~TPP映画祭』開催

『モンサントの不自然な食べもの』プレミア上映とマリー=モニク・ロバン監督によるティーチインも決定
『IMAGINE after TPP~未来について、映画を通して一緒に考えよう、わたしたちの暮らし~TPP映画祭』開催
『モンサントの不自然な食べもの』より
参加の是非が問題になっているTPP(Trans-Pacific Partnership Agreement 環太平洋戦略的経済連携協定)をテーマにした映画祭『IMAGINE after TPP~未来について、映画を通して一緒に考えよう、わたしたちの暮らし~TPP映画祭』が、6月1日(金)から5日(火)まで渋谷アップリンク・ファク トリーで行われる。

今回の開催にあたり、多国籍企業モンサントによる世界戦略の核心に迫る『モンサントの不自然な食べもの』が今秋公開に先駆けプレミア上映。マリー=モニ ク・ロバン監督が来日し、ティーチインを行う。その他にもジャーナリスト・岩上安身さんやサステナのマエキタミヤコさん、料理研究家の枝元なほみさんほか 専門家によるトークとドキュメンタリー映画の上映、そしてワークショップが行われる。TPP参加が農業、食の安全、医療、労働、公共サービスなどそれぞれ の分野にわたって、私たちのいのちと生活にどのような影響を与えるのか、この問題について学び、意見を交換しあう場となる。



【農業】

『モンサントの不自然な食べもの』
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『モンサントの不自然な食べもの』
食糧市場を支配する、脅威の多国籍企業「モンサント」の実態を追ったドキュメンタリー映画。遺伝子組み換え作物の世界シェア90%を誇り、金融不況の中、成長を続ける多国籍企業「モンサント社」。
クリーンなイメージを打ち出す裏の姿をカメラは追う。枯葉剤、農薬、遺伝子組み換えの危険性を隠蔽し、自然界の遺伝的多様性や食の安全、農業に携わる人々の暮らしを意に介さないモンサント社の世界戦略。
農業大国フランスで約150万人が観た本作は、「食」、ひいては「いのち」を支配し利益を追求する現在の経済システムについて、強い疑問を投げかけています。
そして作中に登場する各国の深刻な状況は、TPP締結後の日本の姿かもしれません。

監督:マリー=モニク・ロバン
カナダ国立映画制作庁・アルテフランス共同製作
配給:アップリンク 今秋公開作品
(2008年/フランス、カナダ、ドイツ/108分)
6月1日(金)19:00 ティーチイン:マリー=モニク・ロバン監督
6月4日(月)19:00 トークゲスト:サステナ・マエキタミヤコさん

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