2015年12月26日土曜日

【イベント】「つながれアジア!葬れTPP!1.30国際シンポジウム」のご案内

2015年10月5日に環太平洋経済連携協定(TPP)の閣僚会合で「大筋合意」が行われたと発表されましたが、それは日本代表団がギブアップしただけのことで他の国はギブアップしたわけではありません。
まだTPPは終わったわけではありません。2016年はまさしくTPPをめぐる正念場の年です。

「TPPに反対する人々の運動」では、1月30日に、ニュージーランド、マレーシア、韓国から活動家を招いて「つながれアジア!葬れTPP!国際シンポジウム」を開催しす。多くの皆さんのご参加をお願いします。事前の申し込みなどはいりません。

≪つながれアジア!葬れTPP!1.30国際シンポジウム≫

日時 2016年1月30日(土)13:30~17:00

場所 港区芝浦3-2-22 「田町交通ビル」6階ホール
   JR田町駅(山手線・京浜東北線)芝浦口3分、地下鉄三田駅(三田線・浅草線)
地図 http://laborfesta.exblog.jp/22654759

海外ゲスト
ニュージーランド モアナ・マニアポトさん
TPPなどグローバリゼーションに対抗する活動家。先住民族マオリの芸術家として国際的に活躍。動画はこちら→ Final%20Sol.mp4-dl=0

マレーシア ファウワズ・アブドゥル・アズィズさん
独立系のメディアでジャ-ナリストとして自由貿易協定の影響を報道。現在は第3世界ネットワ-クで政策・提言活動。

韓国 チョン・テイン(鄭 泰仁)さん
ノ・ムヒョン元大統領の首席秘書官を務め、韓米FTAに反対して辞任後、韓米FTA阻止汎国民運動本部で運動に尽力。ソウル市の社会的経済の政策・理論面を担当。

参加費  800円
連絡先  TPPに反対する人々の運動(080-3080-0650 市村)
 
 

2015年12月18日金曜日

【あべふみこのあっちこち】鴨川―その野と山と海

阿部文子

鴨川市は、有名なシ-ワールドや亀田病院群の太平洋海岸に近い鴨川駅周辺から、保田や浜金谷の東京湾に連なる変化にとんだ地域である。我が家は2kmも行くと南房総市と境になる鴨川市のどんづまりにあるが、市民運動が盛んな地域でもある。

1 鴨川9条の会

「あべ政権を許さない」活動の中心になっている「鴨川9条の会」は、現在毎月19日には、国会に車で乗り合わせて参加し、安倍政権包囲網行動に参加している。行きの道中、車の中がまた楽しい。いろんな意見交換をする。国会前は毎回「鴨川9条の会」ののぼり旗を目印についていくのがやっとの混雑ぶりである。「あべ政権を許さない」行動は、戦争をごり押しする安倍政権をたおし、戦争法を廃案にするまで続けなければならないし、続くだろう。

2「まちの縁側かもがわ」

「まちの縁側かもがわ」は鴨川市街地に近い貝塚一戦場塚にある。鴨川は千葉県ではもっとも放射能汚染が少ない地域の1つであることを利用して、被爆した子供達と親の保養の宿泊施設である。

緑に囲まれた2階建ての1軒屋で、持ち主は近くのマンションに住んでいるので、気兼ねなく、ゆっくり過ごせる。鴨川の海にも近いし、シーワールドにも近い。お申し込みはホームページからどうぞ。

3 あわのば awanova

あわのば主に鴨川に移住した市民によって、毎月1 回新月の日に開催される互助マーケット&カフェである。提供品の基本はオーガニックか手作り食品。お米や豆類、パンやお菓子、チーズやコーヒー、雑貨や野菜・・・・。

私も「遊学の森コミュニティートレード」として、さわのはなの玄米、トラスト醤油、菜種油、有機栽培わたらい茶、宮古島もずく、パレスティナオリーブ油、オリーブ石鹸、お塩などを出展する。

日曜・祭日に重なると、さらに出展者は増え、古本屋、手作りアクセサリー、占い師、子どもへの絵本読み聞かせなどバラエティーに満ちる。軽い昼食も出来、10個のテーブルはほぼ満席。その中で毎回目立つのは、妻が日本人という外人勢グループである。子どもがいる人もいて交流の場になっている。夏になると夕涼みをかねて、影絵上映会をやることもある。

私は毎回、愛犬クロと一緒に参加して,本を読んだり、おしゃべりをしたりして充実した終日を過ごす。このような出展している人々を、新しい社会の方向性を示す「生産・消費者」と呼ぶこともある。(つづく)

2015年12月15日火曜日

2015年11月21日土曜日

【 遺伝子組み換え】有機農業ニュースクリップ No.689 米国FDA GMサケを「安全」として承認

【転載】
━ No.689 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  有機農業ニュースクリップ

                  2015.11.20
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≪ 今日の目次 ≫
 ■米国FDA GMサケを「安全」として承認
  200万人の反対の声を無視


≪ 遺伝子組み換え ≫
■米国FDA GMサケを「安全」として承認
 200万人の反対の声を無視

  米国食品医薬品局(FDA)は11月19日、「成長が早い」というアクアバウンティ社の遺伝子組み換え(GM)サケを食べても安全であるとして承認した。過去最大の200万人が承認反対の意見をFDAに提出していた。このアクアバウンティのGMサケは、日本では承認申請されていない。生産規模からしても、このGMサケがすぐに日本の食卓に上る可能性は微妙だが、このGMサケを手初めとして、GM魚やGM動物(肉)の商業的な販売が取りざたされてくる可能性がある。

  FDAは、組み込まれたDNAが世代間で安定していて、栄養的にも問題ないと判断したとしている。

  FDAはまた、GM動物に組み込まれるDNAが、連邦食品医薬品化粧品法の動物薬の規定と合致するため、この動物薬の規定でGM動物を管理するとした。

  FDAはまた、消費者の義務的なGM表示要求の声の高まりを考慮し、GMサケととともに、GM作物由来成分を含む食品の自主的なGM表示に関する2つガイダンスの草案を公表し意見募集を始めるともしている。しかし、強制力を持たないガイダンスによる表示が、どこまで実効性を確保できるか大きな疑問が残る。

  ◆FDAが示した表示例(案)
   “Not genetically engineered.”
     「遺伝子組み換えではない」
     “Not genetically modified through the use of
    modern biotechnology.”
     「バイオテクノロジーを用いた遺伝子組み換えではない」
   “We do not use Atlantic salmon produced using
    modern biotechnology.”
     「バイオテクノロジーを使って生産される大西洋サケ不使用」

 ● 重大な環境影響 天然サケは絶滅の可能性も指摘

  アクアバウンティのGMサケは、陸上の隔離した施設で採卵、養殖されるとしている。しかし、GMサケが海に逃げ出した場合、天然のサケは十数代で絶滅すると試算されている程に、環境への影響は大きいと見られている。FDAは、このGMサケは不妊だとしているが、このGMサケが他のサケと交雑の可能性がある、とが指摘されている。

  FDAは、このGMサケの物理的封じ込め措置は十分であると判断できるとした。しかし、米国内での養殖を認めないともしている。

 ・FDA, 2015-11-19
  FDA takes several actions involving genetically
  engineered plants and animals for food
  http://www.centerforfoodsafety.org/press-releases/4131/fda-approves-first-genetically-engineered-animal-for-human-consumption-over-the-objections-of-millions

 ・Royal Society, 2013-5-23
  Hybridization between genetically modified Atlantic salmon
  and wild brown trout reveals novel ecological interactions
  http://rspb.royalsocietypublishing.org/content/280/1763/20131047.full.pdf+html

  このGMサケは、カナダで採卵し、パナマの山地に設けられた施設で養殖されるという。FDAの認定の一方で、米国の食品安全センター(CFS:Center for Food Safety)などから封じ込め措置が不十分だと指摘されている。アクアバウンティは2013年、パナマのGMサケの養魚場が環境法違反したとして約1万ドルの罰金刑を受けている。英国のガーディアン紙は2013年、パナマの標高1500mの山中にある、かなり「貧弱」に見える養魚施設を映像つきで報じている。外観からは、厳重な封じ込め措置がとられているとは見えそうもない施設だ。

 ・Guardian, 2013-4-24
  GM salmon's global HQ -
  1,500m high in the Panamanian rainforest
  www.theguardian.com/environment/2013/apr/24/genetically-modified-salmon-aquabounty-panama-united-states

  ロイターによれば、このGMサケが一般に販売されるには2年かかると見られているという。しかし、米国のセーフウェイ、クローガーなどの一部の大手食品チェーンは、GMサケの販売はしないと明言している。すでに米国ではGMサケの不買運動が展開され、約9千の食料品店やレストランなどが取り扱わないことを宣言している。米国消費者のGM離れが顕著になっている中、どのように販売されるか不透明だ。

 ・Reuters, 2015-11-19
  U.S. clears genetically modified salmon for
  human consumption
  http://www.reuters.com/article/idUSL1N13E1X620151119


 ● 市民団体は承認取り消し訴訟を準備

  FDAの承認を受けて、しみんの大きな反対の声を背景にした米国の市民団体や環境団体は19日、即座に承認反対の声明を出した。

  この間一貫して遺伝子組み換え食品に反対してきた食品安全センターは19日、承認は環境に深刻な影響があり、FDAは市民を保護する義務を怠った、と承認を非難する声明を出した。その中で、他の反対している団体と協力して、承認取り消しを求めて提訴する方針を明らかにした。

  食品安全センターとともに承認に反対してきたFood & Water Watch も19日、GMサケの販売阻止に向けてあらゆる手段を検討しているとの声明を発表した。また、オバマ大統領が、この承認を覆すよう訴えるとしている。

  大地の友(FoE:Friends of the Earth)も19日、承認反対の声明を発表し、このGMサケの承認が、開発中の35種に上るGM魚承認の先例となるとし、GMサケの販売や提供拒否宣言の運動を続けるとしている。

  カナダのGM反対の運動を続けているカナダ・バイオテクノロジー行動ネットワーク(CBAN)は19日、環境に重大な脅威をもたらす懸念があるとして承認に反対する声明を出した。アクアバウンティは、カナダのプリンス・エドワード島に採卵施設を設けている。カナダ政府は、この施設での採卵とパナマへの移出を承認している。CBANは2014年1月、この承認の取り消しを求めて提訴し、裁判で争っている。CBANは、なぜ、米国で認められないGMサケの商業生産が、カナダでは認められるのか、と疑問を投げかけている。

 ・Center for Food Safety, 2015-11-19
  FDA Approves First Genetically Engineered Animal for Human Consumption Over the Objections of Millions
  http://www.centerforfoodsafety.org/press-releases/4131/fda-approves-first-genetically-engineered-animal-for-human-consumption-over-the-objections-of-millions

 ・Food and Water Watch, 2015-11-19
  FDA Approves Unlabeled GMO Salmon Despite Widespread Opposition from Scientists, Consumers and Members of Congress
  http://www.foodandwaterwatch.org/news/fda-approves-unlabeled-gmo-salmon-despite-widespread-opposition-scientists-consumers-and

 ・Friends of the Earth, 2015-11-19
  FDA's approval of GMO salmon denounced
  http://www.foe.org/news/news-releases/2015-11-fdas-approval-of-gmo-salmon-denounced

 ・Canadian Biotechnology Action Network
  Canadian Groups Concerned as US Approves GM Salmon - Canada to produce GM fish eggs
  http://www.cban.ca/Press/Press-Releases/Canadian-Groups-Concerned-as-US-Approves-GM-Salmon-Canada-to-produce-GM-fish-eggs


 ◆アクアバウンティ
  GMサケを開発したアクアバウンティは2013年、米国バイオ企業のIntrexon社に買収されている。Intrexonは、GMリンゴのオカナガン、GM昆虫のオキシテック(英)も買収し傘下に納めている。


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2015年11月3日火曜日

【遺伝子組み換え】『モンサント――世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業』

『モンサント――世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業』
マリー=モニク・ロバン (著), 戸田 清 (監修), 村澤 真保呂 (翻訳), 上尾 真道 (翻訳)

次の標的は、TPP(環太平洋パートナーシップ)協定の日本だ!
PCB、枯葉剤…と史上最悪の公害をくり返し、現在、遺伝子組み換え種子によって世界の農業への支配を進めるモンサント社

――その驚くべき実態と世界戦略を暴く!世界で話題騒然! 16か国で刊行。