2025年5月4日日曜日

【イベント】【ZOOM併催】吉田太郎・天笠啓祐 が語る農・土・遺伝子組み換え

ZOOM併催 吉田太郎・天笠啓祐
が語る農・土・遺伝子組み換え
戦後一貫して工業が優先され、農業が犠牲にされた政策の中で、農村の若者は次々と工場
労働者として都市に行った。儲からない農業は一層の生産性向上が求められ、化学肥料の多
用、大規模化、機械化施策が実行されてきました。米の生産調整のため休耕地は増え、高齢
化して後を継ぐ農家も益々少なくなり、2022 年、65 歳未満で農業所得が主な個人経営体は
約 20 万にまで減少していています。
一方で消費者は、西洋化で米離れ、忙しさでインスタント食品、加工食品が喜ばれ、安価
な、そして多様な輸入食品が買われています。自給率は生産額ベースで 58%(2022 年 畜産、
魚介類は 50%未満)まで減少し、益々農家は疲弊しています。
有機農業の耕作面積は約 3 万ha で全体の 0.7%(2022 年)にすぎず、化学肥料やネオニ
コチノイド系農薬等が使用され、安全で持続可能な農業生産が行われているとは言えません。
その上、安保三文書が閣議決定され、「食料・農業・農村基本法」の改正(2024 年)で異
常気象や地域紛争等で特定食料の大幅な供給不足に対応した食料安全保障の強化が盛まれ
ているのです。
今、日本の農業は岐路に立たされています。
農村消滅とも言われています。政府は日本の農業政策に失敗したのでしょうか。
そんな情況の中で、吉田太郎さんは化学肥料や農薬を使わずに土壌、微生物、タネを生か
した農法について調査をされてきました。これまで政府の進めてきた農業と何が違うのか、
本当の有機農業による農業の再生は可能なのか、人間の所業、とりわけ、遺伝子に手を加え
ることが、いかに不自然であるか等をお話して頂きます。
天笠さんには自然環境負荷を加え、人体の安全を脅かす農薬、遺伝子操作作物や培養肉な
どの技術依存の食品等についてお話して頂き、またお二人で消費者は農家とどのように連携
すべきかなどをお話頂きこれまで政府の進めてきた農業と何が違うのか、本当の有機農業に
よる農業の再生は可能なのか等をお話して頂きます。
食と農、農業と自然環境、食料安全保障等に関心ある方は大勢おられると思います。多く
の方の参加による議論を期待します。

日時 :2025 年 7 月 4 日(金)午後13時30分~16時30分 開場13時
テーマ:吉田太郎・天笠啓祐が語る農・土・遺伝子組み換え
場所 :東京ボランティア市民活動センター会議室B
東京都新宿区神楽河岸 1-1 飯田橋セントラルプラザ 10 階
JR総武線・東京メトロ副都心線 飯田橋駅下車すぐ 飯田橋駅西口を出たら右。
駅に寄り添うようにして建つ 20 階建てのビルが「セントラルプラザ」
有楽町線・東西線・南北線・大江戸線の場合「B2b」出口よりセントラルプラザ
1 階に直結しています。
講師 : 吉田太郎さん 「ンン・オーニニク :土壌・微生物・タネのつながりをとりもどす」
著者その他多数の著書あり
天笠啓祐さん 『農薬の不都合な真実』著者 その他多数の著書あり
司会 :島薗進さん 東京大学名誉教授
参加費 :1,000 円(現地参加及び Zoom とも)後日期間限定の逃がし発信あります。
Zoom 参加の方は事前に下記へお振込みください。
【郵便局からのご送金】の場合 口座番号 10290-70860881
【他行からのご送金】の場合 ゆうちょ銀行 028 店(ゼロニハチ)
普通 7086088 口座名義 神野玲子
Zoom の方は事前申込み:参加希望者は下記必要事項明記の上7月1日まで申込みください。
申込み時の必要事項は名前、職業、電話番号、メールアドレス
申込み先 E-mail jreikochan@yahoo.co.jp
またはこちらから→https://forms.gle/TxfRSo161WFSMx7Q9
アドレスに返信確認メールお送りします。アドレスは間違えないように
当日の詳細案内:ZOOM 参加申込みされた方には7月1日ごろに ZOOM の URL 等
ご案内いたします。
主催 :ゲノム問題検討会議
問い合わせ:神野玲子 E-mail jreikochan@yahoo.co.jp 090-2669-0413
以上

改土壌・微生物・タネ遺伝子組み換えて語る.pdf

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