さまざまのことどもが次から次へと起こり、その上、ムラでもマチでも暮らしを成り立たせることのむずかしさが日々つのるなかで、TPP反対を掲げてそれぞれの立ち位置で動いておられる仲間である皆様に、心からの呼びかけを送ります。
昨年12月の衆議院選挙、この7月の参議院選挙と政治の季節が過ぎ去り、目の前には荒涼とした風景が広がっています。どうやらいま、わたしたちは運動の再構 築が迫られているようです。永田 町、霞が関、あるいはワシントンだけに目を奪われる運動ではなく、生活の場、働く場に根っ子をおき、そこで生起する課題を 踏まえながらたたかう陣形をつくりあげると同時に、足元で 自らの暮らしと文化を自らが支える仕組みをつくりあげ、地域を超え、国境を超えてつなげていく" もう一つの世界“をめざす運動をつくることが大切なのではないか。そんな ことを考えているところです。
「TPPに反対する人々の運動」 はこの5月末から6月初めにかけ、他団体と連携しながら全国9カ所(北海道、山形、新潟、東京、大阪、鳥取、福岡、鹿児島、沖縄)で世界のTPP反対の運 動に携わる人々を招き、国際 シンポジウムを開催、延べ2700人の参集を得ました。
こうした成果を基礎に、当面する運動はもとより、足元からいかに、どのような運動をつくりあげるかを率直に、そして自由に討論し合う全国寄り合いを呼び掛けます。ご都合をつけ、ぜひ駆けつけてくださるようお願いします。
記
【日時】
2013年8月31日(土)
14時~18時(討論)
18時半~21時(交流会)
【場所】
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