2012年5月の「土壌」と「用水」
測定検査機関 NPO法人有害化学物質削減ネットワーク(Tウオッチ)(日本消費者連盟の紹介)
中地重晴(環境計量士 環4749)
●新庄市十日町(谷地小屋地区 野中地区)
【 高橋 保廣 】
放射能測定検査結果報告書(PDF)
【 今田 多一 】
放射能測定検査結果報告書(PDF)
●新庄市飛田
【 佐藤 恵一 】
放射能測定検査結果報告書(PDF)
●新庄市萩野(仁田山地区)
【 笹 輝美 】
放射能測定検査結果報告書(PDF)
【 星川 公見 】
放射能測定検査結果報告書(PDF)
【 星川 吉和 】
放射能測定検査結果報告書(PDF)
●新庄市鳥越
【 吉野 昭男 】
放射能測定検査結果報告書(PDF)
【 遠藤 敏信 】
放射能測定検査結果報告書(PDF)
12年度神室山系泉田川水系からの『用水』
●新庄市萩野(仁田山地区)
【 笹 輝美 】(代表で取水してもらいました)
『用水』放射能測定検査結果報告書(PDF)
放射能測定検査結果報告書の読み方について
■ 2012年5月の測定結果への測定検査機関からのコメント:
昨年度.本年度と測定検査の指揮を執っていただいた井上啓(ひらく)さんより
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ネットワーク農縁、新庄水田トラスト、新庄大豆畑トラスト会員の皆さんへ
2012年度土壌放射能測定結果報告について補足説明です
田中まさはる
すでに、ネットワーク農縁、新庄水田トラスト、新庄大豆畑トラストのホームページで2012年度土壌放射能測定結果についてご報告しております。
少し補足をしたいと思います。
2012年6月4日に行われた新庄ネットワーク農縁関係の土壌放射能測定結果報告について、測定依頼した「NPO法人有害化学物質削減ネットワーク」の測定者・中地さんに電話で内容説明を聞いてみました。
ヨウ素131は半減期が短いためか検出されていません。
セシウム(CS)ですが、福島原発事故直後、CS134とCS137の検出比率は1:1でした。
2012年6月現在ではその比率は0.6:1.0とのことです。CS134の半減期が137に比べて短いので。
例えば土壌4(遠藤、添付ファイル参照)の場合、CS134は6(ベクレル)、CS137は21(ベクレル)です。
CS134-0.6:CS137- 1.0の比率からいえば、21(ベクレル)のうち10(ベクレル)は福島原発事故のCS(セシウム)ということになります。残りの11(ベクレル)福島原発事故以前に蓄積されたものと考えられます。
例えば戦後の米、ソ、中、仏核実験、チェルノブイリ原発事故のCSではないかと測定者は言っていました。
測定者の中地は最近土壌測定したうちでは、もっとも数値が低い方だったといっていました。
埼玉、千葉、栃木など相当高いところがあったとのことです。
2011年政府が決めた作付け基準は5000ベクレル/kgで、収穫された米の出荷基準は500ベクレル以下でした。500ベクレル以上の米は出荷停止になりましたが、それ未満なら出荷してよいということでした。
その後100ベクレルに再設定されました。現在、500ベクレル未満ー100ベクレル以上の田んぼは作付けしてもよいが、放射性物質を減らす対策をとるようにとのことのようです。
■ ネットワーク農縁生産者の見解:
報告書の読み方説明と、生産者としてのコメントです(2011年見解)
■ 測定機関 Tウオッチの紹介:
NPO法人有害化学物質削減ネットワーク(Tウオッチ)
※秋の収穫時には、昨年同様に農産物そのもの(お米、大豆、枝豆等)を改めて測定します。
2012年度報告
【重要】2012年放射能測定検査報告書(お米)
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