「被災者の話を聴いてください」-アサンテサーナcafé でのイベント案内です
アサンテサーナcafé より
・日時:2月11日(土・祝日)16:00-18:00
・場所:アサンテサーナcafé (目黒区三田2-7-10-10-101、電話03-3791-2147
http://www.p-alt.co.jp/asante/archives/cafe/
・お話:相沢竹浩さん(51歳、大工兼業農家)
大内修子さん(55歳、主婦)
お二人は仮設住宅で生活されています。
・ネットワーク農縁の高橋保宏さんが、車を運転して、お二人を連れてきてくださいます。
・高橋さんは言います「東京では震災のことが風化されていると聞きました。被災地は電気が未だ戻っていないし、生活も、仕事の見通しも未だついていません。自分がボランティアに通っている被災地の被災者に“何かしたいことはないか”と聞いたら、“田植えがしたい”ということだったので、自分の田んぼを2反貸して、1トンの米を収穫して、その米の3分の1を被災者達の収穫祭で食べ、3分の2を活動資金にしています。
高橋さんは、被災者は「人ごとじゃなくなっている。みんな自分も大変なのに自分ごとになっている。もう自分だけのことしかやっていなかったら、生きていけないんだな。支えあって助け合って生きていかないと、生きていけない。そういう姿を都会の人にも見てもらいたい」。そういう願いを持って今回の「被災者の話を聴いてください」というイベントを開催します。
これは被災地の被災者だけの問題じゃなく、広く私達の問題としてもとらえて、みんなで助け合い、支える日本を目指したいと考えています。多くの人の参加を呼びかけたいと思います。
■被災者の話を聞いてください!★★★この日は祝日ですが、カフェ営業しています。
日時:2月11日(土曜、祝日)16:00~18:00
費用:1500円 玄米おにぎりとお茶つき
~仙台、若林区の仮設住宅にお住まいの相澤竹浩さんと大内修子さんからお話をお聞きします。被災者はほんとはいろんな人に被災地に来てもらって、現状を見て欲しいと思っている。
被災地のボランティアに回っているネットワーク農縁の高橋さんは、震災後すぐに被災地に米や日用品を届け、炊き出しのボランティアを続けている。
そんな中で、被災者から聞く話しを、都会の人にもぜひ聞いてもらいたいと思い、自分が運転して、東京に連れてくる。それは、悲惨さをつたえるだけじゃなく、被災地にあるあったかい人間のつながりも見て欲しいからなんだ。
相澤竹浩さん:51歳 大工 兼業農家 海沿いにある107戸の種次という集落に住んでいて、集落すべてなくなり、家は全壊した。大工さんなので、被災地 では仕事はたくさんあり忙しい毎日を過ごしているが、ボランティアの人がこんなにたくさん来てくれるので、自分もお金はもらえないと、ボランティアで請け 負って大工仕事をしているそうだ。
大内修子さん:55歳 主婦 海沿いにある102戸の集落に住んでいて、家は全壊付近はすべて何もなくなり、電気も水道もない。いつ戻れるのかもわからない暮らしが続いている。
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