新庄水田トラスト世話人:あべ文子
クロの散歩エリアは今、稲の花盛りである。稲の穂がいっせいに出揃い、花の香りを強烈に発散している。見渡す限りの棚田。棚田の向こうの丘の裾野に人家が点在。
農家の人とであった。
私:“すばらしい稲の香りですね~”
農家の人:“そ~か!鼻がいいんだね”
そうか、絶えず稲のお世話をしている人には感じられないのか。稲のお世話をしない人(私)の特権なんだ。
鼻のいいクロは、この香りを満喫しているに違いない。尻尾をなびかせて車の後を走るクロ。かわゆい。
3月11日以降、放射能は降り続ける。
そうした中で迎えた8月6日、原爆の日。
広島に5万人が集まったといわれる原爆の祭典。
そうした人々の悲しみを知らず、やさしい目をして人々の中にいるクロ。2011年8月6日。今日はawanova、鴨川地域の交流の日。
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