2011年3月26日土曜日

ネットワーク農縁 東日本大震災復興支援募金


ネットワーク農縁・新庄生産者側が、
『ネットワーク農縁の東日本大震災復興支援募金』口座
を準備しました。




緊急提言

ネットワーク農縁・新庄生産者側が、『ネットワーク農縁東日本大震災復興支援募金の会』を起ち上げ、募金口座を準備しました。(註:募金口座名と『会』の規約を掲載)

「会」を起ち上げた趣旨は以下の通りです。

 私達、ネットワーク農縁生産者側は、大震災発生翌日3/12に、宮城県亘理(わたり)郡亘理(わたり)町地区(仙台空港と相馬市の中間にある海浜地帯)に向けて単独救援物資を用意し、家族安否確認を兼ねて行動を起こし現地に向かいました。

大津波被災地そのものの地域であったため、その地区の被災状況は猖獗(しようけつ)を極め、自分達は一体何をすればいいんだとただただその惨状に言葉を失いました。しかし、考えあぐねている暇はない、これはすぐにも救援の行動を起こさねばならない。

新庄に戻るとすぐ生産者仲間に呼びかけ、自分たちの手で救援物資配送を可能にするための準備相談をしました。2次災害を避けるためにも、旧知の河北新報記者に連絡し、受け入れ態勢がそれなりに整っていて無駄なく自主的救援物資が被災者の手に渡る被災者避難先を紹介してもらいました。

さあ、準備だ。

受け入れ先で何を必要としているか情報を集めてくれや。

運送車両はどうする、ガソリンは手に入らないから軽油トラックに、いや、雨に降られて物資が濡れないようにバンにしよう。ガソリンは新潟にはある、じゃぁ越境して、救援運送目的を伝えればスタンドも協力してくれるだろう、お米は農家各自の供出でOK、味噌・そば粉は(有)農業者協会から手に入る、衛生用品は市内の店舗でかき集めよう、電気はまだままならないだろうから豆炭を、大人数用炊き出しにはどんな道具が必要だろう?

道路は、通行は大丈夫か?、紹介された南三陸の志津川町入谷(いりや)地区の避難先入谷(いりや)中学校への道に精通している人にも同行を願おう、そのあと仙台で被災当該者でありながらも救援活動をしようとしている宅にも廻って、一緒に応援・支援の協力態勢を作ろう、誰か新庄署に行って救援緊急車両の許可を取ってきてくれ、3/21に出発だ!。

よし車両2台確保。
燃料は新潟から確保してきたぞ。
炊き出し用の大鍋も積んだぞ。
新品の着る物や防寒着を沢山持って来たよ。
当日に行ける応援運転手は手を上げて。
有難う!ほんのささやかの支援しかできませんが待っていて下さい。
今行きます!

そして、これからも、被災者避難先・受け入れ先の要望を的確に把握して、関係者達とじっくりと相談し、救援必需品を用意して、私達の「会」が各方面に迷惑をかけない態勢を整えて2次災害は絶対に出さない方法で送り届けたいと思います。この後も行きます!

(ちなみに、T生産者宅では、既に被災者3世帯家族の避難受け入れをして応援、現在に至っています。)



ネットワーク農縁会員のみなさん!

何とか日常をしのげる余裕が出てきましたら、支援募金へのご協力をお願いします。
被災者側受け入れ先の要望を的確に把握して、関係者達とじっくりと相談し、救援必需品を用意して、生産者側が直接お届けする態勢を取り組んで二次被害は絶対に出さない方法で送り届けたいと思います。

銀行名:ゆうちょ銀行
口座名:ネットワークノウエンヒガシニホンダイシンサイフッコ
記 号:18570
番 号:5130031


ゆうちょ銀行以外の金融機関からの振込みの場合

店名:八五八(読み ハチゴハチ)
店番:858
貯金種目:普通貯金
口座番号:0513003





「ネットワーク農縁東日本大震災復興支援募金の会」

規約

1. (名称)
本会は、「ネットワーク農縁東日本大震災復興支援募金の会」と称する。

2. (事務局)
主たる事務局を山形県新庄市十日町2082に置く。
募金活動終了後、事務局は廃止する。

3. (目的)
本会は、東日本地震災害での被災者や被災農地などが被災前の状況、もしくはそれに準ずるまでに至るよう被災者や被災農地を支援することを目的とし、そのために必要な費用の募金活動を行うための会とする。

4.   (活動)
本会は、次の活動を行う。
(1)広く協力者及び団体からの有志を募り、募金を集める。
(2)募金の管理を行う(銀行口座及び郵便口座で行う)
(3)被災地と連絡をとりあい、必要支援物資の購入、現地への搬入、その他諸手続きに応じる。
(4)被災地の状況及び会の活動状況を記録し、ネットワーク農縁短信やホームページなどで報告する。
(5)地震災害支援組織や公共機関との連携・協力を行う。

5. (会員)
会員は東日本地震災害の被災者や被害農地を支援するという強い意志を持って募金活動を行う個人・法人及び団体とし、ボランティアでの活動とする。但し、家族・親族のオブザーバー参加を認めるとする。

6. (情報管理)
会員は本会で知り得た情報及びプライバシーに関する事項は、他に漏らしてはならない。

7. (役員及び運営委員)
(1)役員は 4名とする。役員が共同代表、広報を兼務する。
(2)役員の内1名が会計を兼務する。
(3)役員は、本規約の改廃、会の解散を含む本会の目的に鑑みて重要な事項の審議、議決を行うこととする。
(4)本会に参加する経緯、地縁などに基づく各々活動単位ごとに、正副の運営委員を置く。運営委員は役員がこれを兼務することがある。
(5)運営委員は本会の諸活動において、活動単位を統率する。
(6)監査役を1名選任する。

8. (役員会及び運営委員会)
(1)役員会は、前条の 4名にて構成し、共同代表の招集に応じて開催する。
(2)運営委員会は、役員及び運営委員で構成し、共同代表の招集に応じて開催する。
(3)尚、役員会は前条の示す役員の、運営委員会は前条の示す役員と運営委員の総数の2/3以上の出席をもって成立とする。

9. (入会)
入会は、本規約、活動内容などを理解した上で、所定の様式に下記事項を記入し役員に提出するものとする。
〔作成日・氏名・住所・電話番号・メールアドレス等本人の確認と連絡に関する項目〕
本提出資料は、会員本人の確認と連絡のみに使用し、退会又は本会の解散時には、役員が責任を持って破棄するものとする。

10. (退会)
退会は、口頭又は文書の提出をもって任意に退会できるものとする。この場合、再入会が出来るものとする。

11. (除名)
本会の名誉を傷つけ及び目的に反する行為を行った場合は、役員総数の2/3以上の議決により、除名できるものとする。

12. (募金)
募金は、東日本地震災害被災者および被害農地のための原状回復、もしくはそれに準ずるように至るまでの補助的な物質的援助、現地までの交通費、車両費、現地滞在費及び事務局経費にあてるものとする。

13. (会計)
(1)会計の報告は、監査役の監査を受けた後に、定期的にホームページ等で公表するものとする。
(2)事務局経費の支払いは、所定の様式で提出後、共同代表いずれかの承認を得るものとする。但し領収書の無いものについてはこれを支払わないものとする。

14. (余剰金の使途)
第3条の目的達成による余剰金は、東日本地震災害の経過が安定するまでの間(原則として 2年間)凍結し、安定後は役員会で協議の上、他の募金活動を行う個人・法人及び団体のために役立たせるものとする。凍結期間の 2年は、役員会で協議の上、延長することが出来るものとする。

15. (活動の終了)
本会は、本会の目的が達成された場合、会計報告をもって活動を終了するものとする。

16. (規約)
(1)本規約は、平成23年 3月20日から施行する。
(2)本規約は、必要に応じ役員の全員一致のもと、変更することが出来るものとする。


以上



関係各位様

別紙活動のための振り込み口座を開設しました。
申請した名称は、『ネットワーク農縁東日本大震災復興支援募金の会』です。
代表者は、髙橋 保廣

名称が長いので口座名に入りきれませんでした。
ゆうちょ銀行の計らいで次のようになりました。

銀行名:ゆうちょ銀行
口座名:ネットワークノウエンヒガシニホンダイシンサイフッコ
記 号:18570
番 号:5130031

ゆうちょ銀行以外の金融機関からの振込みの場合
店名:八五八(読み ハチゴハチ)
店番:858
貯金種目:普通貯金
口座番号:0513003




ネット農縁会員のみなさん! そして全国の皆さん!

私達、ネットワーク農縁消費者側は、生産者側が起ち上げた「ネットワーク農縁東日本大震災復興支援募金の会」の趣旨に賛同し、この会の募金活動を積極的に応援することにしました。
何とか日常をしのげる余裕が出てきましたら、地震被災者・被災地原状復興支援募金へのご協力をお願い致します。


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