転載です
田中正治
郡山 昌也さんのfacebookより
【第5回オーガニック学校給食フォーラム】
https://5thoslfshokuiku.peatix.com/
☆2月26日(木)に、第5回の「オーガニック学校給食フォーラム」を今年もオンライン(アーカイブ配信付き)で開催します。テーマは『「食育・食べることは学ぶこと」-オーガニック給食で元気な子どもと大地を守ろう』。主催はオーガニック学校給食フォーラム実行委員会です。今回は文科省・農水省・環境省からの後援をいただいています!
今回のフォーラムでは、高知県北川村での地産地消で有機食材を活用した学校給食の事例。徳島県神山町での幅広い世代を対象にした食農教育。千葉県いすみ市での「田んぼと里山と生物多様性」を学ぶ教育ファームという授業。
福島県熱塩加納地区での歴史ある地元産の有機農産物を使った給食の取り組みと食育。東京都東久留米市の生徒による「環境再生型有機農業」の実践と授業としての給食づくり。埼玉県での食の教科書となる献立を通じた「人間形成としての食教育」。埼玉県飯能市の「食を教育実践の柱として皆んなで創っていく学食」などの、食材費の高騰など大変な状況のなかでも理想の給食を目指して頑張ってこられた講師の皆さんから、多様で多彩な先進的な実践事例についてお話をお聞きします!
今回も恒例の「オーガニック学校給食優良事例表彰」(勝手に表彰!)と自由参加の交流会も開催します。10時から16時半までと長いプログラムですが、なかなかない機会だと思いますのでぜひご参加をご検討ください
お申し込みはこちらから☞https://5thoslfshokuiku.peatix.com/
【追伸】今年は、5年毎に見直されてきた「食育推進基本計画」が3月までに食育推進会議で決定され、4月から「第5次食育推進基本計画」が施行される予定です。この基本計画でも、学校給食は単なる昼食ではなく、食生活や農林漁業や地産地消、持続可能な食などの大事さを学ぶための「生きた教材」として明確に位置付けられています。今回は、この基本計画の策定に関わってこられた方のお話しも予定されています!https://x.gd/ktKY6
◎(農水省)第5次食育推進基本計画作成に向けた主な論点
https://www.maff.go.jp/.../kaigi/attach/pdf/r07_01-6.pdf
◎私たちが育む食と未来「(第4次)食育推進基本計画」
https://www.maff.go.jp/.../4_plan/attach/pdf/index-28.pdf
◎オーガニック学校給食フォーラムは、第1回が2022年3月に開催されて以来、お陰様で多くの皆様にご参加をいただき、これまで毎年開催してきました。テーマは、以下の通りです。
【第4回】「オーガニック給食でこどもが元気になった事例大集合!」(2025年)
https://peatix.com/event/4342523
【第3回】食材のコストと調達をクリアして持続可能なオーガニック給食を目指そう!(2024年)
https://organickyushokuforum3cost.peatix.com
【第2回】できるところからはじめよう! 食材・環境・食育から考えるオーガニック給食(2023年)
https://organickyushokuforum2kijun.peatix.com/
【第1回】こうやったらできる!市民発オーガニック給食の進め方-キーパーソンとつながろう(2022年)
https://organickyushokuforum.peatix.com/
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
私たちはいま、「食べること」をどのように子どもたちに手渡しているでしょうか。本フォーラムのテーマは「食育 ― 食べることは学ぶこと」。給食は単なる食事ではなく、子どもたちの心と体、価値観、そして未来を育てる教育の一環です。
2026年は、第5次食育基本法の改正が予定されている重要な節目の年です。食育の位置づけや役割が、いま改めて問い直されようとしています。こうした動きを背景に、第5回オーガニック学校給食フォーラムでは、全国各地で給食を通じて食育に取り組んできた先進事例を一堂に集め、「これからの給食」「これからの食育」を多角的に考えます。また、第5次食育基本法に関わってこられた方からのお話もあります。
有機農業や地場産物を活かした給食、地域と学校、農と教育をつなぐ実践、子どもたちが“実感として学ぶ”食の現場――。現場で積み重ねられてきた知恵と経験は、持続可能な食と教育、そして地域の未来を照らす確かなヒントになります。
オンライン開催のため、全国どこからでも参加可能です。給食関係者、教育関係者、自治体職員、保護者、農業者、そして「食べること」や「子どもの育ち」に関心のあるすべての方へ。食を通して学び、つながり、次の一歩を共に考える一日。ぜひご参加ください。https://5thoslfshokuiku.peatix.com/
◇開催日時◇
2025年2月26日(木)10:00~16:30(予定)
第1部 セミナー「各地からの実践紹介」
第2部 パネルディスカッション「オーガニック給食で元気な子どもと大地を守る」
第3部 第3回オーガニック学校給食優良事例表彰
第4部 交流会「つながってはなそう」(ブレイクアウトルーム、自由参加)
◇会場◇ オンライン(Zoom)開催(要事前申込)
◇参加費◇
1.通常チケット(アーカイブ付き) 1,500円
2.応援付きチケット(アーカイブ付き) 2,000円~ ※皆様のご支援をお願いいたします
2.パブリックビューイングチケット(アーカイブ付き) 7,500円
◇参加者◇ 有機農業者、給食関係者、一般消費者、市民団体、自治体職員 他
◇プログラム◇
◆開会挨拶
10:00~
◆高橋優子実行委員長/NPO法人全国有機農業推進協議会 オーガニック給食ワーキングチーム長
◆下山久信 理事長/NPO法人全国有機農業推進協議会 理事長 全国オーガニック給食協議会副代表理事
◆當仲寛哲 有限会社ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所 Universal Shell Programming Laboratory Ltd. 代表取締役
『有機農業の未来へ、ITで新しい食の仕組みを創る』
USP研究所は創業当初、日本農業新聞のシステム開発を手掛けたご縁から、有機農業の聖地・埼玉県小川町で農業支援活動を20年に渡り続けてきました。現在は、IT技術を活用し、農家の皆様が抱える業務効率化などの課題解決に取り組んでいます。将来的には、現在の農家の多くの方々が抱える少量多品種の生産という仕組みを整備し、計画生産や協働出荷を実現。将来的には本来の地産地消といえる有機野菜の学校給食納入を目指しています。食の未来を支える挑戦にも全力で取り組んでいます。
第1部 「私たちが目指す給食と食育」
※2025年12月26日現在での予定です(順不同)※予告なく変更する場合があります。
①「地場産物等を活用した給食の在り方と食育の未来」
・堂脇義音/高知県北川村教育委員会次長補佐/元農水省(消費・安全局消費者行政・食育課)
<講演概要>地域の農産物や有機農産物を活用した学校給食は、子どもたちの健康づくりだけでなく、地域産業への理解や持続可能な社会の実現につながる重要な教育資源です。本講演では、地場産物等を活かした給食の実践例(課題と対応策)や、食育との連動による学びの工夫に加え、現在国において検討中の次期(第5次)食育推進基本計画の方向性についても紹介します。
<講師プロフィール>日本の未来を担う子供たちの育成に携わりたいと考え、2017年に文部科学省に入省。入省後、デジタル教科書の法制化やDX時代に対応した著作権制度の改正、復興庁への出向等を経験。復興五輪を契機とした被災地の食材等に関する情報発信業務に従事したことをきっかけに食と農に関心を持ち、2022年4月から半年間、食農教育に取り組むNPO法人まちの食農教育(徳島県神山町)にて研修。2023年7月から、農林水産省にて食育の推進を担当。2025年7月から、北川村教育委員会に出向。
②「そだてる、あじわう、つなぐ」まちの食農教育 」
・樋口明日香氏/徳島県神山町NPO 法人まちの食農教育代表理事
<講演概要>食農教育は、学校・地域・家庭それぞれの場で行われるものです。一人ひとりができることもあれば、みんなで力を合わせて実現することもあります。わたしたちは、「そだてる、あじわう、つなぐ」の3つの活動を大切にし、身近にあるものを素材にして、プログラムをつくっています。幅広い世代を対象にした学びのフィールドをつくり、未来に残したい〝いただきます〟の風景をつないでいきます。
<講師プロフィール>NPO法人まちの食農教育代表理事。神奈川県で小学校教員として勤めたのち、2016年からフードハブ・プロジェクト(徳島県神山町)に参画。2022年より現職。まちぐるみの食農教育にかかわりながら「みんなでつくる」を実践中。
③「人間の都合、アマガエルの都合」
・手塚幸夫氏/いすみ市教育ファーム・房総野生生物研究所代表
<講演概要>いすみ市の小学校(3校)では「教育ファーム」という授業が行われています。『田んぼと里山と生物多様性』というタイトルで、有機稲作体験からオーガニック給食の意味を考え、田んぼの生きもの調査から伝統的な里山の自然管理と生物多様性を学ぶなど、農業と環境と食育を一体化したプログラムが展開されています。今日は、アマガエルの視点から、有機給食、有機農業、生物多様性、教育ファームについて考えてみたいと思います。
<講師プロフィール>1979年から高等学校生物教員として勤務する傍ら複数の自然保護団体の事務局長を務める。2006年以降、ちば生物多様性県民会議代表、いすみ生物多様性戦略の策定副委員長を、2009年より千葉県環境審議会鳥獣部会の委員を務める。2012年、いすみ市の「自然と共生する里づくり連絡協議会」の立ち上げに参画し、以降、学校給食への有機米導入に向けて活動する。現在は同協議会の環境部会長。2015年に房総野生生物研究所を設立し、2020年にオーガニック専門店「いすみや」を開設する。
④「地域とともにすすめる「食は命」を伝える学校給食の実践」
・坂内 幸子氏/福島県元栄養教諭/熱塩加納小·中学校元栄養士
<講演概要>熱塩加納地区の学校給食の大きな特徴は、
①米は、地区で収穫された有機低農薬米を使用した週5回の完全米飯給食である事。
②野菜は、できる限り地区で収穫される有機無農薬野菜を中心に使用し、その他の食材や調味料も極力食品添加物の少ないものを使用している事。
③食と命のつながりを体で感じるとともに、食に対する関心、意識、知識を高めるために、様々な食体験ができるよう工夫している事。などがあげられます。
<講師プロフィール>1975.3月 県立会津短期大学卒業後、喜多方市内の病院、県内の小中学校に勤務。2014.4月から3年間、県立会津短期大学の非常勤講師を勤め、2018.1月から6年間、長野県内の病院の栄養課に勤務し、2025.5月より、喜多方市内の老人ホームの栄養課にパート職員として勤務している。
⑤「リジェネラティブ・オーガニック(RO)農法(環境再生型有機農業)の実践と持続可能な農と食について」
・佐藤史伸氏/学校法人自由学園 高等部部長(校長)
<講演概要>自由学園(東京都東久留米市)では、幼稚園から大学部まで、それぞれの部で皆が揃ってあたたかい昼食をいただいています。畑で作物を育てること、中高では全員分の昼食作り・片付けも授業として行い、「食の循環」を実践する学びを大切にしています。有機食材を使用すること、作物作りも有機で行っています。さらに環境に配慮したRO農法にも2021年から取り組んでいます。今回は、RO農法の実践と食の循環、持続可能な農と食について考えてみたいと思います。
⑥「大人もわくわく!子どももわくわく!楽しく食教育」
・猪瀬里美氏/埼玉県食教育サークル主宰
<講演概要> 「学校給食」は児童生徒や保護者の願いに応える「安心・安全で食の教科書になるもの」であり、「日本の食文化」を伝えるものであるべきです。どこの学校もそのような献立を顔が見える関係の周りの大人たちが力を合わせ、学校ごとの実態に合わせて作成できる状況になって欲しいものです。食の教科書となる献立を立て「人間形成としての食教育」を、大人もこどももわくわく楽しく自分事としてとりくむ様子を栄養教諭が報告します。
<講師プロフィール> 埼玉県の公立小学校で学校栄養職員として28年間勤務後、栄養教諭として採用され小学校と中学校で16年間勤務しました。2025年3月退職後は埼玉県スクールヘルスリーダーとして県内の栄養教諭の指導にあたっています。栄養教諭の時は、子どもの時の食習慣が大切だと考え、毎日の給食の献立を食教育の教科書となるよう作成し「食べるまでの物語」を日々伝えていました。あわせて自分で自分の健康を守ることができる力をつけることを目指し担任とのTT(ティームティーチングで食教育の授業を系統的に行い、家庭とも協力して「人間形成としての食教育」をすすめていました。地元の農産物を活用した献立では、学校給食甲子園の入賞経験もあり、食教育関係の月刊誌「食育フォーラム」にも「献立こそ食教育だ!」の連載で執筆しています。月1回埼玉食教育サークルを主宰し、栄養教諭や栄養士の駆け込み寺的相談役として、仲間と共に子どもたちの食の実態や問題点について話し合い食教育の研究をすすめています。
⑦「”食”を教育実践の柱として―皆んなで"創っていく"学食― 」
・新井達也氏/自由の森学園中学・高等学校常務理事
・渡邉さやか氏/自由の森学園食生活部専任職員
<講演概要>自由の森学園中学・高等学校は、「深く考えるための自由」と「自立のための学び」こそ重要であるという信念を土台に、「点数序列主義に迎合しない新しい教育」を目指し、1985年に埼玉県飯能市に創立されました。学校教育の一端を担う食もまた学園の教育理念を背景に、創立以来、安心で安全な食材を使用した食事作りが行われています。学校運営の学食として、学園と共に歩んできた"オーガニック"な食の実践をご紹介します。
<講師プロフィール>新井達也:学校法人自由の森学園 常務理事。テストの点数で子どもたちを序列化することをやめ、人間の自由と自立への教育を実現しようと設立された自由の森学園中学校高等学校に、1985年の創立時より社会科教員として入職。生徒たち一人ひとりの知的好奇心や問題意識そして表現することを大切にした中学校高校の社会科の授業づくりをすすめてきた。2013年から高等学校校長に就任。校長退任後、2021年から学園常務理事に就任し、現在は主に学校寮・学校食堂の運営と経営を担当している。
渡邉さやか:1991年生まれ、埼玉県出身。自由の森学園中学・高等学校 食生活部専任職員 大学卒業後の2014年より食生活部にて発注・調理業務に従事。ここ数年は、生徒と食を繋げる場作りに奮闘中。
◎第2部 パネルディスカッション
・登壇者(予定):猪瀬里美、手塚幸夫、渡邉さやか、中村陽子実行委員
・ファシリテーター:田中ユレナ実行委員
◎第3部 第2回オーガニック学校給食優良事例表彰(ジャパンオーガニック給食カップ)
全国でオーガニック給食に取り組む自治体、人々を表彰という形で応援したい!オーガニック学校給食フォーラム実行委員会が表彰します!
◎第4部「交流会」(自由参加)
学校給食に有機農産物を、と願うけど、活動となると協力者が見つからない事が多いです。そこで、今回、仲間と出会う機会を作りました。お互いに励まし合い、助け合っていける一期一会の機会です。この機会を活用しましょう!!!
◆終わりの挨拶 全国有機農業推進協議会 オーガニック給食ワーキングチーム長 高橋優子実行委員長
◇本フォーラムに関するお問合せ◇
学校給食をオーガニックに!フォーラム実行委員会事務局 info.organickyushokuforum@gmail.com
またはpeatixからお問い合わせください
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◇主催◇ オーガニック学校給食フォーラム実行委員会
実行委員(五十音順):朝倉宏光(NPO法人秀明自然農法ネットワーク/全有協)・阿部桂子(みんなの畑部)・岩堀寿((公財)自然農法国際研究開発センター)・大石真司(NPO法人CPP JAPAN)・郡山昌也(日本オーガニック会議/全有協)・菅野奈穂(NPO法人メダカのがっこう)・副島美貴(ナチュラルスクールランチアクション)・薗部七緒(“有機の里づくり”千葉県団体連絡会)・髙橋優子(小川町の学校給食を考える会/全有協)・田中真希ユレナ(ママ♡エンジェルスTEAM2600万)・中村陽子(NPO法人メダカのがっこう)
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