米国食品医薬品局(FDA:日本の厚生労働省にあたる)で、GMサケの認可が降りる可
能性があります。
このGMサケは米国AquaBounty社のアクアアドバンテージ・サーモンという商品名で、通常の養殖サケが約2.5年で4,000gに達するのに対して、2年で6,000gに成長するというもの。
養殖とはいえ、養殖場から逃げ出すサケは毎年何百万ともいわれている。このGMサケが
環境に放たれてしまった場合に起こるかもしれないリスクについてわからないことが多く、軽はずみに認可すべきではありません。
・安全性についても、このGMサケのもつ成長ホルモンの影響が人体に影響があるかもし
れない。
・養殖個体が逃げ出すことで野生種に影響する危険がある。また野生への放逸を防ぐこと
がむつかしい。
・鮭は性転換することが知られているが、GMサケによる性の片寄り(特にメス)、絶滅
への影響が懸念される
など
このGMサケの認可をしないよう、FDAに差し止めを求める嘆願書を出すことができま
す。雛形の嘆願書は英文で書かれていますが、指摘される問題点については以上のような
内容です。
http://salsa3.salsalabs.com/o/1881/p/dia/action/public/?action_KEY=9138
でFDAへの嘆願書(雛形あり)が出せます。
遺伝子組み換え食品を考える中部の会
道長 石川豊久 〒441-0201
愛知県豊川市萩町下大田面83番地1
TEL:0533-87-5537 FAX:0533-87-6001
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