2011年6月23日木曜日
【原発アクション】佐賀県知事へ玄海原発停止を要請しよう。電話・FAX・メール・ツイートで!
定期検査でとまっている九州の玄海原発2号基と3号基。
地元の佐賀県玄海町の町議会が「再開賛成」し、九州電力は夏の電力不足を理由に、6月中にも運転再開の考えと報道されています。
【原発関連】白血病は全国の6倍 原発のある玄海町
http://suiden-trust.blogspot.com/2011/06/blog-post_13.html
玄海原発にはこのまま休んでもらいましょう。
佐賀県知事へ、電話や、FAXや、メールや、ツイートで、玄海原発を再開しないよう呼びかけませんか。いま声をあげることが、原発のない日本への大切な一歩になります。
佐賀県 秘書課 FAX:0952-25-7288 TEL:0952-25-7007
原子力安全対策課 FAX:0952-25-7269 TEL:0952-25-7081
佐賀県知事 ツイッターアカウント:@furukawayasushi
佐賀県知事あてメールフォーム https://www.saga-chiji.jp/teian/top.html
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/35270
現在、54基ある日本の原発のうち、35基がとまっています。2012年6月までに全ても原発は定期点検などで停止します。ただし、運転再開しないならです。
現在原発への不信感が全国に渦巻いていますので、運転再開OKには及び腰の自治体が多いのですが、どこかひとつの自治体が運転再開OKすると後に続くところが出てくるでしょう。
したがって、モグラたたきのように、運転再開OK使用とする自治体に再開しないよう要請することが大切です。原発が運転再開するのは地元の了解が必要なのです。地元とは住民なのですが、世間レベルでは、自治体の首長や議会ということになってしまっています。
今の焦点は玄海原発です。電話や、FAXや、メールや、ツイートよろしく。
でも、原発が運転STOPしてしまうと夏の電気足りないんじゃない?と思っておられるかもしれません。でも、大丈夫。
・「節電しないと今夏、大停電」もウソ―週刊東洋経済が記事掲載
・原子力発電所の停止で大停電がやってくる―。夏の電力最盛期を1ヶ月後に控え、6月1日、スーパークールビズが始まった。今夏は原発事故を起こした東京電力だけでなく、九州電力「玄海」のように、定期点検中の原発も再運転が危ぶまれており、全国的に電力不足に陥るという予想が台頭。
東電管内などでは、家庭や企業に対して「一律15%」の節電を要請する構えだ。が、一部では「夏の停電説は、原発が必要なことをアピールするプロパガンダではないか」との見方が広がっている。(中略)3・11原発震災後、今年の電力供給は一時危ぶまれたが、その後休止中の火力発電を立ち上げることで供給能力が回復。
現状では、今夏のピーク時電力需要予想5500万kwに対して、供給能力予測が5620万kwと、すでに想定需要を上回っている。(中略)「こんなにハイペースで引き上げられるのは、もともと能力を隠していたと勘ぐられても仕方ない」(業界関係者)。そもそも、3月に行った計画停電は、原発に加え火力発電が被災したことによる供給量の低下の影響も多かった。「頑張れば停電しなくて済む日もあったはずだ。東電や政府は、その情報を正確に伝えず、世論を操作したのではないか」と、名古屋大学大学院環境研究科の高野雅夫准教授は指摘する。
一方、政府の要請によって浜岡原発の全原子炉を停止した中部電力では、2011年度に占める原子力の電源構成はわずか12%。「原発を止めたとしても水力と火力だけで3000万kwの設備容量があり、今年のピーク容量見通しは賄える」(高野准教授)
夏場のピークといっても、「実際は夏場の数日間、しかも数時間程度。その9割は事業所が使用する。工場の休み時間を1時間ずらすなど、ピークを下げるやり方はいくらでもある」。(同教授) また、家庭部門でも、「電気湯沸かし器など、電力消費量の多いものを使うのをやめればバブル期の水準まで消費量を落とせる」。(出典、週刊東洋経済6月11日号)
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