2017年6月4日日曜日

【TPP】160507 岩上安身による元農水相 山田正彦氏インタビュー 第2弾

2017年1月米国トランプ大統領は、TPP署名国からの離脱とTPP交渉から永久に離脱する大統領令に署名した。だから、2016年2月日本を含む12カ国が署名したTPP合意は、法的には成立しているが、効力が発生しないままの「休眠状態」である。安倍政権は11カ国(米国以外の)での協定発効によって、今後の日米FTA交渉で「TPP以上は譲らない」と米国に反論できる口実を作りながら、同時にTPPへの米国復帰の受け皿を作ろうとしているようである。

2017年2月の日米首脳会談では、米国側はTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に代わる日米FTA(自由貿易協定)交渉を求めた。共同声明では「二国間の枠組みに関して議論を行う」と明記。TPP交渉での合意点からさらに厳しい要求をトランプ政権はしてくることになるのだろう。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/300847

岩上安身による元農水相 山田正彦氏インタビュー 第2弾(動画)ご覧ください。

【遺伝子組み換え】有機農業ニュースクリップ No.817■予期せぬ突然変異を引き起こすゲノム編集 目的外の数百の遺伝子に変異

転載
━ No.817 ━━━━━━━━━━━━━━━

有機農業ニュースクリップ

2017.06.03
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≪ 今日の目次 ≫
■予期せぬ突然変異を引き起こすゲノム編集 目的外の数百の遺伝子に変異

《 ゲノム編集 》
■予期せぬ突然変異を引き起こすゲノム編集 目的外の数百の遺伝子に変異

狙ったところだけを確実に遺伝子操作できるかのように喧伝されて
いるCRISPR-Cas9技術だが、予想外の大規模な変異を引き起こしていることが明らかになった。米国コロンビア大学などの研究チームはこのほど、遺伝子操作をを格段に改善するといわれているゲノム編集技術CRISPR-Cas9が、生体内で予期せぬ数百の突然変異を引き起こししている、とする研究をネーチャー・メソッドに発表した。これまでコンピュータ・シミュレーションで予想された箇所以外で変異が起きていたという。

コロンビア大学医療センターの発表によれば、マウスの失明に関わる遺伝子をCRISPR-Cas9で操作し、うまくできたと考えた。しかし、1500以上のヌクレオチドの変異と、100以上のより大規模なゲノムの削除と挿入が起きていたことが分かったという。この変異は、コンピュータによる予測では見つからないものだったとしている。この結果に研究チームは、全てのゲノムを比較して予期せぬ変異が起きていないかを確認する必要があるという。

・Nature Methods, 2017-5-30
Unexpected mutations after CRISPR-Cas9 editing in vivo
https://www.nature.com/nmeth/journal/v14/n6/full/nmeth.4293.html

・Columbia University Medical Center, 2017-5-30
CRISPR Gene Editing Can Cause Hundreds of Unintended Mutations
http://newsroom.cumc.columbia.edu/blog/2017/05/30/crispr-gene-editing-can-cause-hundreds-of-unintended-mutations/

・Phys.org, 2017-5-29
CRISPR gene editing can cause hundreds of unintended mutations
https://phys.org/news/2017-05-crispr-gene-hundreds-unintended-mutations.html

ゲノム編集に関してはこれまでにも、目標とする遺伝子以外の変異(オフターゲット)がきちんと調べられていないのではないか、と指摘されてきた。この研究結果は、万能感が喧伝されるゲノム編集が、必ずしも狙った箇所だけを操作・改変しているわけではないことを示している。少なくとも、ゲノム編集の前後の全てのゲノム配列を示してチェックすることと、変異部分に問題がないことを示すことが必要だろう。


◆ 予防原則に立った規制枠組みが先決

ゲノム編集による遺伝子改変作物や動物への規制について、まだ国際的なコンセンサスの一致はみていない。しかし、米国はすでに、ゲノム編集による非褐変マッシュルームについて規制を受けないとの見解を示している。

その一方で、全米有機認証基準委員会(National Organic Standards Board)は昨年11月、ゲノム編集技術などの新育種技術による遺伝子操作由来の成分について、従来の遺伝子組み換えと同じように有機食品としては認めないとする勧告を満場一致で決議している。

EUはその方針を明確にしていないが、欧州と米国の消費者団体で構成するトランスアトランティック消費者ダイアログ(TACD)は昨年、ゲノム編集技術など従来の遺伝子組み換え技術と異なる新育種技術について、EUと米国に対して遺伝子組み換え技術と同様の規制と表示を求める7項目の要請書を送っている。

日本政府は明確にはしていないものの、規制除外の方針で流れを作ろうとしているように見える。この4月から、ゲノム編集によるジャガイモの屋外栽培試験が弘前大学で始まったが、環境省などはこのゲノム編集ジャガイモについて、従来の遺伝子組み換え規制の対象外と判断したという。農水省などは、消費者の遺伝子組み換え作物への抵抗感から流通や栽培が進まない現状に苛立ちを隠してはいないようにみえる。消費者がゲノム編集作物を受け入れるように、入念な宣伝を考えていると思われる。しかし、菅官房長官のように、問答無用で「問題ない」の一言ですませられることもあり得るかもしれない。

遺伝子操作自体に異議のある中、拙速な先走りは止めるべきだ。米国が一部に認めている状況では、ゲノム改変食品が輸入され、流通することは確実に起こりうる。少なくとも予防原則に立ち、禁止を含む開発と栽培・飼養への規制の枠組みとともに、ゲノム改変食品への表示規制をはっきりさせることが必要だ。

【関連記事】
・No.794 弘前大学 ゲノム編集ジャガイモの屋外試験栽培を開始
http://organic-newsclip.info/log/2017/17040794-1.html

・No.789 ドイツ環境相:ゲノム編集は遺伝子組み換え技術同等規制の方針
http://organic-newsclip.info/log/2017/17040789-1.html

・No.770 米国有機基準 ゲノム編集技術を除外へ
http://organic-newsclip.info/log/2017/17020770-1.html

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2017年5月22日月曜日

2017年5月10日水曜日

【イベント】『まけるまい!田植え交流ツアー2017!』:玄米さわのはなの故郷を訪ねる旅

■日 程:2017年5月27(土)~28(日)
■宿泊先:山屋セミナーハウス(新庄市金沢3036-2)
■旅 程:※旅程は変更になる場合があります。
【1 日目】・・・マイクロバス1 台
 9:30 仙台市若林区出発
 11:30 新庄到着 
 11:30 宮城県内以外からの参加者集合
 12:00 昼食
 14:00 まける米田植え体験
 18:00 夕食交流会
【2 日目】・・・大型バス1 台
 9:30 山菜収穫体験
 12:00 エコロジーガーデンで昼食
 13:30 エコロジーガーデン出発
 14:00 もがみ物産館出発
 16:30 仙台到着・解散

■参加費:6,000円(1日目昼・夕食、入浴、2日目、朝・昼食、山菜採り、現地の保険代)
*中学生以下無料
■定 員:宮城県内からの参加25人/それ以外からの参加:15人
■お問合せ:ネットワーク農縁・高橋さん090-1060-1392

■申込先:
 事務局・新庄市商工観光課クールジャパン新庄推進室  
 電話:0233-22-2111 /メール:syoukou@city.shinjo.yamagata.jp
■申込締切:2017年5月22日(月)まで

■主催:ネットワーク農縁 
■共催:新庄市グリーンツーリズム推進協議会
■企画:(有)トランスオーシャンツーリスト
■事務局:新庄市商工観光課クールジャパン新庄推進室TEL0233-22-2111

[ご参考:東京 ←→ 新庄の交通] ※あくまでも参考です。詳細はお調べ頂きますよう、宜しくお願い致します。
■新幹線:片道13,000円前後
 行き:5/27(土) つばさ123号 東京 7:12発 → 新庄10:54着
 帰り:5/28(日) つばさ150号 新庄15:17発 → 東京18:48着

■夜行バス:片道7.540円程度
・行き:5/27(金)
浜松町(22:30発)→東京(22:50発)→上野(23:05発)→浅草(23:15発)→山交ビル(4:40着)→寒河江営業所(5:05着)→ 天童車庫(5:20着)→さくらんぼ東根駅(5:30着)→村山駅(5:45着)→尾花沢待合所(6:05着)→舟形十字路(6:20着)→ 新庄駅(6:40着)
・帰り:5/28(日)
新庄駅(21:40発)→舟形十字路(21:55発)→尾花沢待合所(22:15発)→村山駅(22:35発)→さくらんぼ東根駅(22:45発)→ 天童車庫(23:00発)→寒河江営業所(23:15発)→山交ビル(23:50発)→浅草(5:40着)→上野(5:50着)→東京(6:05着)→ 浜松町(6:20着)

2017年3月26日日曜日

「日本の種子(たね)を守る会」のご案内 3/27開催

「日本の種子(たね)を守る会」開催のご案内

【呼びかけ人】
山田 正彦(元農林水産大臣、弁護士)
金子 美登(全国有機農業推進協議会理事長、農家)

【開催趣旨】
主要農作物種子法(種子法)の廃止法案が2月10日に閣議決定され、今国会の議案として衆参両院に提出されています。

長年各都道府県で種子事業に関わってきた多くの研究者・行政担当者が懸念を表明していますが、同法が果たしてきた役割や廃止の影響についての議論もないまま、廃止ありきで法案提出が進められています。

種子は最も基礎的な農業資材であり、どの国においても、基本食料である主要農作物の種子の政策は、農業政策上の基本事項とされ、日本の主要農作物の米・麦・大豆は、これまで「種子法」によって、安定供給が担保・維持されて来ました。

しかし、種子法の廃止により、外資系企業の参入、供給不安、品種の減少、さらには、遺伝子組み換え作物(米・大豆など)が国内生産され、拡大していくことが懸念されます。

主要農作物の種子の問題は、国民すべてに大きな影響を及ぼす問題であることは明らかです。 それにもかかわらず、種子法廃止法案について主要メディアでの報道はなく、この重要な法を廃止しようとしている動きに、ほとんどの国民が気づかないまま進められています。

私たちは、私たちの生命の源である種子(たね)を守るため、「日本の種子(たね)を守る会」の開催を呼びかけます。

生産者、消費者、流通業者、研究者など、あらゆる分野、あらゆる世代から多くの方たちにお集まりいただき、種子法廃止がもたらす影響について学び、「日本の種子(たね)を守る」ことについて、さまざまな観点から意見を出し合い、共有しあうことから始めたいと思います。ぜひご参加ください。

事前申し込み不要です。当日会場にお集まりください。

《開催概要》

【日時】 2017年3月27日(月)
14:00~17:00(13:30開場)
(13:30より会館入口にて通行証配布)
※通行証配布時間:13:30~14:15
配布時間外は参院会館受付にて大会議室をお呼び出し下さい。

【場所】 衆議院第一議員会館・大会議室
(地下鉄有楽町線永田町駅より徒歩4分、丸の内線国会議事堂前駅より徒歩7分)

【講師】久野 秀二(ひさのしゅうじ)さん
(京都大学大学院経済学研究科教授)
そのほか、種子研究や種子政策に関わってきた現場の方、生産現場の方をお呼びする予定です。

【参加費】500円(資料代)
主催:全国有機農業推進協議会/「 日本の種子(たね)を守る有志の会」 山田正彦、印鑰智哉、杉山敦子、秋元浩治

【お問合せ・連絡先】
全国有機農業推進協議会事務局/「日本の種子(たね)を守る有志の会」(仮)事務局
〒106-0032
東京都港区六本木6-8-15  第2五月ビル2階
大地を守る会六本木事務所内 担当:秋元
℡:03-3042-8841
mail:akimoto_koji@daichi.or.jp

「日本の種子(たね)を守る会」(院内集会)イベントページ
https://www.facebook.com/events/669598299886024/

2017年1月28日土曜日

2016年12月18日日曜日

【イベント】国際有機農業映画祭2016のご案内です(転載)

■国際有機農業映画祭2016のご案内です
有機農業を主なテーマに内外の秀作を上映してきた国際有機農業映画祭も、今年で10回目を迎えます。今年は、「未来を引きよせる」をテーマに、7作品を上映。そのうち3作品は日本初上映です。また、第一回の有機農業映画祭開催のきっかけとなった『食の未来』もアンコール上映いたします。このほか、「有機農業運動がめざしたもの、めざすもの」をテーマに、星 寛治さん(山形・農
業)、稲葉 光國さん(栃木・民間稲作研究所)、関塚 学さん(栃木・農業)をお招きして10回記念のシンポジウムも開催します。ぜひ、ふるってご参加ください。

*国際有機農業映画祭2016、概要はこちらからhttp://bit.ly/2ea8VQ6
*上映スケジュール、作品紹介はこちらからhttp://www.yuki-eiga.com/schedule
*前売り券のお申し込みはこちらから
(好評発売中!前売券のお申し込みは12月11日までです)
http://www.yuki-eiga.com/ticket
■国際有機農業映画祭2016 概要
・日時:12月18日(日) 9:30?19:05(開場9:00)
・会場:武蔵大学 江古田キャンパス
1号館〔B1〕シアター1002教室
・アクセス・地図:
http://www.yuki-eiga.com/access
・参加費:
<一般>前売 1,500円・当日 2,000円
<25歳以下>前売 500円・当日 1,000円(要証明書提示)

※前売券の申し込み期間は10月1日~12月11日です。
※お申し込み後、参加費の振込先をご案内しますのでお申し込みから2週間以内にお振込下さい。
※最終の振込み期限は12月13日(火)15時です。
※再入場自由です。再入場の際は、入場時にお渡しする半券をご提示ください。


■ご挨拶

木の根を掘り起こす
土をつくる
種をまく

刈り取ったものの一部は種としてとっておく
残りは食べる、 仲間が食べ、 見知らぬ人も食べる
種も、 食べたものも、 すべてが未来につながる
“農”は未来を引きよせる

種をまきつづけて10年
これからも種をまき、 未来をつくりつづけます


■上映作品・スケジュール
http://www.yuki-eiga.com/schedule
今回は2会場で7作品を上映。うち3作品が日本初公開です。

[第1会場 シアター1002教室]


9:30~
●『福島 生きものの記録 シリーズ4 生命』
2016年/日本/91分
福島第一原発事故から1年後の2012年4月、野生動物の生態と環境の記録を撮り続けてきた岩崎雅典さんが、カメラを持って福島に入る。福島の生きものたちの生態は? 被曝の状況は? カメラに映し出されたツバメの白い斑点や被曝牛たち。
大学の研究者や野鳥の会など市民団体と連携し、報告書を出すように毎年作品を発表してきた。シリーズ4は、2015年から2016年にかけての記録。原発から200キロ離れた奥日光のニホンシカから高線量の放射能が観測されたことや、有害鳥獣として駆除される動物の被曝調査などマスコミでは報道されない貴重な証言が原発事故の実態を知らせている。


11:25~
●『アフガニスタン 用水路が運ぶ恵みと平和(技術編)』
2016年/日本/33分
かつては国民の7割が農業に従事してきた緑豊かな国、アフガニスタン。しかし、度重なる大干ばつのため大地が砂漠化し、国土は草1本生えない荒地と変貌した。人々は飢えに苦しみ、難民になるか傭兵になるか、もしくは餓死するかまで追い詰められる。そんな悲惨な状況下、現地で医療支援をするNGOペシャワール会の中村哲医師たちは、人々の生命を救うには大地に緑をよみがえらせることだと、大規模な用水路の整備に取り掛かる。それは、日本の河川の治水技術を応用し、村人自らが維持管理できる技術の導入でもあった。東京ドーム3500個分の荒地を農地へという壮大な計画は、見事な成果を遂げる。「空爆ではなく農村の整備を」「武器よりも農の伝統的な技術を」とした中村医師の取組みが、目に見える形で映し出される。平和への道は、武器よりも食の保障ということを見事に実証した。


13:00~
●『狂った蜂』[初公開]
2014年/台湾/51分 原題 “蜂狂”
2006年以降、ミツバチの大量死・大量失踪が世界各国から報告され、被害は5大陸にまで及んでいる。史上類のないこの大量死は「蜂群崩壊症候群」と呼ばれる。ミツバチは穀物の受粉の3分の1を担うといわれているように、この現象は養蜂家にとってだけでなく、世界の農業にも甚大な被害をもたらといわれている。いったい何が原因なのか。そしてこの地球規模で起こっている異変は、他の生物や人体にどのような影響をもたらすのか。ミツバチの発する自然からの警告とは。アメリカ・台湾の科学者からの最新の研究結果をもとに考える。


14:10~
●『毒のサイクル』[初公開]
2015年/米国/71分 原題 “Circle of Poison”
安全が保障されないとして、2010年に米国内での使用が禁止された農薬、エンドスルファン(別名:ベンゾエピン)。米政府は国内での使用を禁止する一方で、海外への輸出を認めていた。安全が確立されないとしながら、なぜ禁止農薬の海外輸出を黙認し続けるのか。禁止農薬はどこへいくのか、そしてその農薬がもたらす被害は農民の健康被害だけなのか。アジア・南米・米国など世界各地を訪ね、農薬がもたらす問題点と危険な農薬がなくならない背景を探る。
*予告編:
http://www.yuki-eiga.com/films/poison

15:50~
○国際有機農業映画祭 10回記念シンポジウム
「有機農業運動がめざしたもの、めざすもの」
星 寛治(山形・農業)
稲葉 光國(栃木・民間稲作研究所)
関塚 学(栃木・農業)


17:15~
●『大地の学校』
2015年/日本/45分
「国際有機農業映画祭」に参加して有機農業に関心をもった志賀元清さんは、日本有機農業研究会の生産者が行っていた東京都足立区都市農業公園の畑に足を運ぶ。『大地の学校』は、志賀さんが、そこで出会った9名の有機農業の生産者それぞれの農場を訪ね、就農のきっかけ、暮らし、農法などをつぶさに見て生まれた作品。40年以上のベテランから新規就農者、家族農業や一人農業…… 多彩な生産者がいて、多様な農業の形がある。「多くの人に有機農業の世界を知ってほしい」という、志賀さんの熱い想いがこめられた、いわば、有機農業の入門編。


18:05~
●『ブルックリンの屋上農園』[初公開]
2013年/米国/27分 原題 “Brooklyn Farmer”
ニューヨークの摩天楼を臨むブルックリン地区の倉庫街。ビルが建ち並ぶ大都会で人々が食べる食材は、数百キロも離れた農場から運ばれる。有限資源である化石燃料を大量に消費しながら、食料を運ぶことに問題を感じた都会の住民たちが、都会の食料を都会で作ろうと立ち上がる。今まで利用されてこなかった倉庫の屋上に土を運び入れ、種をまく。収穫した作物を販売し、事業を拡大していく。ここ数年、日本でも屋上に菜園が誕生した。しかし、日本の屋上菜園は、地域の住民たちに有償で貸し出しをしているもの。その一方、本作品に登場する屋上菜園は、地方の農場と同様、収穫物を販売するもの。環境の保全にもつながり、都市部に雇用を作り出す新しい形のビジネスとしての屋上菜園づくりを描い
た作品。
*予告編:
http://www.yuki-eiga.com/films/brooklyn




 

[第2会場 シアター1001教室]
 

15:50~
●『食の未来』[10回記念上映]
2004年/米国/90分 原題 “The Future of Food”
食料システムが、かつてない変化に曝されており、ほとんどの人はその影響がどれほどのものか気付いていない。農場から食卓まで世界の食に企業支配が着実に進んでいる。最大の争点は、現在最も複雑な科学である遺伝子操作で環境や生物全体に計り知れない影響を及ぼす可能性がある。そして規制のあり方、農業、消費者、健康、道徳の問題を問い直す必要がある。これとは違う道、小規模家族農業や有機農業への関心が強くなってきている。(このドキュメンタリーとの出会いが、国際有機農業映画祭を始めるきっかけとなる。当時懸念されたことが、現実に私たちの生活を席捲している。)


17:40~
●『大地の学校』
2015年/日本/45分


18:30~
●『ブルックリンの屋上農園』[初公開]
2013年/米国/27分 原題 “Brooklyn Farmer”


■今年も出ます 有機な屋台
おいしい♪うれしい♪たのしい♪
有機農作物・加工品・関連書籍・グッズ…そして有機な人びと

【お問い合わせ】http://www.yuki-eiga.com/contact