2019年11月1日金曜日

【イベント情報】国際有機農業映画祭2019のご案内

国際有機農業映画祭2019のご案内
有機農業を主なテーマに内外の秀作を上映してきた国際有機農業映画祭は、今年 で13回目を迎えます。テーマは「足もとの明日」。12月8日(日)に、武蔵大学 江 古田キャンパス(東京・練馬)で開催します。今回は、本邦初上映の3作品を含む 5作品を上映。大資本の大量生産による、農業・漁業・畜産業の破壊や、科学技 術による生命を軽視した横暴。その中で、地域のものを生かし、有機的に生きる 人びとの姿から、足元の大切なものを生かす、地に足のついた生き方を考えます。2011年に映画祭が制作した『それでも種をまく』のその後を追うオリジナル 作品『それでも種をまく +その後』も上映。2人の有機農家の“野良語り”も予 定しています。有機なお弁当の販売や、有機な屋台の出展もあります。どうぞ、足をお運びください。

 ■公式サイト http://yuki-eiga.com
 
■チケットのご購入はこちらから 
http://www.yuki-eiga.com/ticket
  購入の流れを説明する当ページの一番下に販売ページへのリンクがあります)
Faxをご利用の方は 03-5155-4767からもお申し込みいただけます。
※Faxでの申込みの場合:代表者氏名、住所、電話番号、Fax番号、
各必要枚数(一般 / 25歳以下 / 中学生以下)をご記入ください。


 ■国際有機農業映画祭2019 概要

 足もとの明日
どんな問題が起きても 大地を踏みしめ まず一歩を踏み出そう


 日  時:12月8日(日)10:00~18:35(9:30開場)
会  場:武蔵大学江古田キャンパス 1号館
(東京都練馬区豊玉上1-26-1)
上映会場:地下1階1002シアター教室
ブースエリア・食事/休憩:各2階の教室
アクセス:
http://www.yuki-eiga.com/access
 参 加 費:一般:前売 2,000円  当日 2,500円
学生&25歳以下:前売 500円 当日 1,000円
中学生以下:無料
※25歳以下、中学生の方は、当日証明証をご提示ください
※チケットの前売り申し込み期間:10/1(火)~11/30(土)
※チケット入金期限:12月4日(水)15時まで。
入金の確認を以って、前売予約完了となります。
主 催:国際有機農業映画祭
協 力:NPO法人アジア太平洋資料センター
NPO法人日本有機農業研究会
NPO法人日本消費者連盟


 ■上映作品とスケジュール (各回解説後上映)

10:00 開会

10:05~11:10
黄金の魚 アフリカの魚 
2018年/セネガル/60分 監督:トマ・グラン、ムサ・ジョップ

セネガル南部のカザマンスには、漁師、魚加工業者、難民、移民労働者が集まっ
てくる。海岸近くの漁船まで泳いで水揚げした魚が加工され、周辺の国々の食を
支えている。しかし加工に使われる燻製用の木材は、周辺の森をはだかにし、た
ち込める燻煙が作業場で働く人々の健康を害する。やがて大手外資の飼料工場が
進出し、加工所は廃墟に。環境破壊と大資本に翻弄される人々を追う。第6回グ
リーンイメージ国際環境映像祭 グリーンイメージ大賞受賞作品。


11:25~12:07
ブルキナの恵み Burkinabe Bounty 11:25~12:07
2018年/ブルキナファソ/37分 監督:イアラ・リー

西アフリカの小国ブルキナファソ。アグリビジネス大企業の進出に対し、土地や
文化を守ろうとする人たちがいる。地ビールの製造販売で生計を立てる女性た
ち、GM綿種子のモンサント社に反対しデモを起こす若者、気候変動について訴
えるヒップホップ・ミュージシャンなど。食料主権を勝ち取るために、彼らは活
動を続ける。


12:07~13:25 昼食

13:25~13:45 3分ビデオ(一般公募作品)


13:45~14:43
肉をたべてはいけないの? 
2018年/フランス/52分 監督:ブノワ・ブリャンジェ

息子の誕生を機に食について考え出した監督が、アメリカやヨーロッパを中心に
肉の生産状況を調べ始める。生産性重視で大規模化した畜産業界は、飼養衛生や
地球環境だけでなく、動物福祉でも様々な問題を引き起こしている。地球環境や
動物に配慮した畜産業は可能なのか。肉を食べ続けて良いのか。我々の食生活が
問われている。


14:43~15:00 休憩

15:00~16:00 野良語り 
「足もとの明日」
語り手:天明伸浩さん(星の谷ファーム) 明石誠一さん(明石農園)
お百姓生活や近隣との関係など、大いに語ります。


16:00~16:15 休憩


16:15~17:27
大地と生きる 
2017年/フランス/67分 監督:マリー=フランス・バリエ

農業大国フランス。都市部からの新規就農者が増えると同時に、教わった農業に
疑問を感じる既存農家も現れている。快適な生活を捨て、農家を目指す元パイ
ロット。父親から引き継いだぶどう園を有機栽培に転換する息子。土壌の豊かさ
に気づき、農法を見直す農民。助け合いを取り戻した苦境の酪農家たち。過疎地
に新しい風を吹き込む若者たち。大地と共生する農業の新しい可能性を探りなが
ら、社会の在り方を問いかけている。


17:27~17:45 休憩

17:45~18:30
それでも種をまく +その後 
2019年/日本/15分 制作:国際有機農業映画祭

2011年3月11日。福島第一原発事故は福島や周辺の有機農家を苦境に追い込ん
だ。その地に留まり農業を続けた農民。新しい地へ移住し、その知識と技術を若
い人たちに伝える農民。共同で測定器を購入し放射能を測る農民。それから8年
余り経ち、放射能汚染の残る高線量地域への帰還も始まっている今、農民たちの
その後を追う。


18:30~18:35 閉会挨拶

 ■ブース
有機なお弁当:100食限定販売
有機な屋台:有機農産物・加工品・関連書籍・グッズそして有機な人びと


 ■お問合せ
国際有機農業映画祭事務局
[URL]
www.yuki-eiga.com [Fax] 03-5155-4767
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-9-19-207
※会場の武蔵大学へのお問合せはご遠慮ください。

※上映作品・時間など、やむを得ず変更する場合があります。
最新情報は、Web / Facebookにて、ご確認ください。
※シアター教室内は、飲食禁止です。別に飲食スペースを用意いたします。

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編集・発行:国際有機農業映画祭事務局
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