2019年9月30日月曜日

有機食品はゲノム編集に「NO」

「第1回有機 JAS におけるゲノム編集技術の取扱いの検討会」が、令和元年9月30日(月)10:00~ 農林水産消費安全技術センターにて開催されました。
1人を除き検討委員のほぼ全員が有機JASにゲノム編集食品を含めることには反対の意見を述べたとのことで、賛成したそうな人(種苗協会の人)も他の人たちに押し切られて強くは言えなかったとのこと。

光食品(食品加工会社)の社長も、「EUにオーガニック食品を輸出しているのに、それができなくなるではないか! 」と反対の論陣を張られたそうです。
で、有機JASにゲノム編集食品は認めない、という方向性をはっきりさせることができたそうです。

有機JASの具体的な文言に関しては、別の部署が作成するので、それを見るためにもう1回委員会が開かれるそうですが、その日程は未定。