震災は多くの人を海に沈め、土の中へ追いやった
彼らは理由もなく、そこへ追いやられた
生き残った者には責任がある
新しい社会を、新しい価値観を創っていく責任が
もう3.11前には戻れない
おし進めよう強力に
助け合いと、分かち合いのシステムを!
所有から共有への価値観を!
生き残った船と設備を糧に漁師が力強く
共生への道を踏み出す
太平洋岸の海の町 宮古市
森林に囲まれた小さな漁村
そこで始まった重茂(おもえ)「漁船シェアーリング」
約580人の漁師たちが力を合わせて
自分達が失業する危機をのりこえた
彼らをとらえていたのは、
生産物を消費者へ供給する責任であった
里では自分達の力を奪われないようにしようと
半農する若者が増えた
お米の協働に始まり、味噌、醤油、野菜、自然素材のお菓子まで
そこ、ここで小さな生産を共同で行い
分かち合う動きがおこっている
被災した海の民や里の民と
被爆した人々を見守り、助け合い、分かち合う
そんなシステムを世の中に
広く深くすすめていこう
そして、断末魔の資本の打ち出すTPPを越えていこう
ともに助け合い、分かち合っていこう
ともに助け合い、分かち合っていこう
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