2016年12月18日日曜日

【イベント】国際有機農業映画祭2016のご案内です(転載)

■国際有機農業映画祭2016のご案内です
有機農業を主なテーマに内外の秀作を上映してきた国際有機農業映画祭も、今年で10回目を迎えます。今年は、「未来を引きよせる」をテーマに、7作品を上映。そのうち3作品は日本初上映です。また、第一回の有機農業映画祭開催のきっかけとなった『食の未来』もアンコール上映いたします。このほか、「有機農業運動がめざしたもの、めざすもの」をテーマに、星 寛治さん(山形・農
業)、稲葉 光國さん(栃木・民間稲作研究所)、関塚 学さん(栃木・農業)をお招きして10回記念のシンポジウムも開催します。ぜひ、ふるってご参加ください。

*国際有機農業映画祭2016、概要はこちらからhttp://bit.ly/2ea8VQ6
*上映スケジュール、作品紹介はこちらからhttp://www.yuki-eiga.com/schedule
*前売り券のお申し込みはこちらから
(好評発売中!前売券のお申し込みは12月11日までです)
http://www.yuki-eiga.com/ticket
■国際有機農業映画祭2016 概要
・日時:12月18日(日) 9:30?19:05(開場9:00)
・会場:武蔵大学 江古田キャンパス
1号館〔B1〕シアター1002教室
・アクセス・地図:
http://www.yuki-eiga.com/access
・参加費:
<一般>前売 1,500円・当日 2,000円
<25歳以下>前売 500円・当日 1,000円(要証明書提示)

※前売券の申し込み期間は10月1日~12月11日です。
※お申し込み後、参加費の振込先をご案内しますのでお申し込みから2週間以内にお振込下さい。
※最終の振込み期限は12月13日(火)15時です。
※再入場自由です。再入場の際は、入場時にお渡しする半券をご提示ください。


■ご挨拶

木の根を掘り起こす
土をつくる
種をまく

刈り取ったものの一部は種としてとっておく
残りは食べる、 仲間が食べ、 見知らぬ人も食べる
種も、 食べたものも、 すべてが未来につながる
“農”は未来を引きよせる

種をまきつづけて10年
これからも種をまき、 未来をつくりつづけます


■上映作品・スケジュール
http://www.yuki-eiga.com/schedule
今回は2会場で7作品を上映。うち3作品が日本初公開です。

[第1会場 シアター1002教室]


9:30~
●『福島 生きものの記録 シリーズ4 生命』
2016年/日本/91分
福島第一原発事故から1年後の2012年4月、野生動物の生態と環境の記録を撮り続けてきた岩崎雅典さんが、カメラを持って福島に入る。福島の生きものたちの生態は? 被曝の状況は? カメラに映し出されたツバメの白い斑点や被曝牛たち。
大学の研究者や野鳥の会など市民団体と連携し、報告書を出すように毎年作品を発表してきた。シリーズ4は、2015年から2016年にかけての記録。原発から200キロ離れた奥日光のニホンシカから高線量の放射能が観測されたことや、有害鳥獣として駆除される動物の被曝調査などマスコミでは報道されない貴重な証言が原発事故の実態を知らせている。


11:25~
●『アフガニスタン 用水路が運ぶ恵みと平和(技術編)』
2016年/日本/33分
かつては国民の7割が農業に従事してきた緑豊かな国、アフガニスタン。しかし、度重なる大干ばつのため大地が砂漠化し、国土は草1本生えない荒地と変貌した。人々は飢えに苦しみ、難民になるか傭兵になるか、もしくは餓死するかまで追い詰められる。そんな悲惨な状況下、現地で医療支援をするNGOペシャワール会の中村哲医師たちは、人々の生命を救うには大地に緑をよみがえらせることだと、大規模な用水路の整備に取り掛かる。それは、日本の河川の治水技術を応用し、村人自らが維持管理できる技術の導入でもあった。東京ドーム3500個分の荒地を農地へという壮大な計画は、見事な成果を遂げる。「空爆ではなく農村の整備を」「武器よりも農の伝統的な技術を」とした中村医師の取組みが、目に見える形で映し出される。平和への道は、武器よりも食の保障ということを見事に実証した。


13:00~
●『狂った蜂』[初公開]
2014年/台湾/51分 原題 “蜂狂”
2006年以降、ミツバチの大量死・大量失踪が世界各国から報告され、被害は5大陸にまで及んでいる。史上類のないこの大量死は「蜂群崩壊症候群」と呼ばれる。ミツバチは穀物の受粉の3分の1を担うといわれているように、この現象は養蜂家にとってだけでなく、世界の農業にも甚大な被害をもたらといわれている。いったい何が原因なのか。そしてこの地球規模で起こっている異変は、他の生物や人体にどのような影響をもたらすのか。ミツバチの発する自然からの警告とは。アメリカ・台湾の科学者からの最新の研究結果をもとに考える。


14:10~
●『毒のサイクル』[初公開]
2015年/米国/71分 原題 “Circle of Poison”
安全が保障されないとして、2010年に米国内での使用が禁止された農薬、エンドスルファン(別名:ベンゾエピン)。米政府は国内での使用を禁止する一方で、海外への輸出を認めていた。安全が確立されないとしながら、なぜ禁止農薬の海外輸出を黙認し続けるのか。禁止農薬はどこへいくのか、そしてその農薬がもたらす被害は農民の健康被害だけなのか。アジア・南米・米国など世界各地を訪ね、農薬がもたらす問題点と危険な農薬がなくならない背景を探る。
*予告編:
http://www.yuki-eiga.com/films/poison

15:50~
○国際有機農業映画祭 10回記念シンポジウム
「有機農業運動がめざしたもの、めざすもの」
星 寛治(山形・農業)
稲葉 光國(栃木・民間稲作研究所)
関塚 学(栃木・農業)


17:15~
●『大地の学校』
2015年/日本/45分
「国際有機農業映画祭」に参加して有機農業に関心をもった志賀元清さんは、日本有機農業研究会の生産者が行っていた東京都足立区都市農業公園の畑に足を運ぶ。『大地の学校』は、志賀さんが、そこで出会った9名の有機農業の生産者それぞれの農場を訪ね、就農のきっかけ、暮らし、農法などをつぶさに見て生まれた作品。40年以上のベテランから新規就農者、家族農業や一人農業…… 多彩な生産者がいて、多様な農業の形がある。「多くの人に有機農業の世界を知ってほしい」という、志賀さんの熱い想いがこめられた、いわば、有機農業の入門編。


18:05~
●『ブルックリンの屋上農園』[初公開]
2013年/米国/27分 原題 “Brooklyn Farmer”
ニューヨークの摩天楼を臨むブルックリン地区の倉庫街。ビルが建ち並ぶ大都会で人々が食べる食材は、数百キロも離れた農場から運ばれる。有限資源である化石燃料を大量に消費しながら、食料を運ぶことに問題を感じた都会の住民たちが、都会の食料を都会で作ろうと立ち上がる。今まで利用されてこなかった倉庫の屋上に土を運び入れ、種をまく。収穫した作物を販売し、事業を拡大していく。ここ数年、日本でも屋上に菜園が誕生した。しかし、日本の屋上菜園は、地域の住民たちに有償で貸し出しをしているもの。その一方、本作品に登場する屋上菜園は、地方の農場と同様、収穫物を販売するもの。環境の保全にもつながり、都市部に雇用を作り出す新しい形のビジネスとしての屋上菜園づくりを描い
た作品。
*予告編:
http://www.yuki-eiga.com/films/brooklyn




 

[第2会場 シアター1001教室]
 

15:50~
●『食の未来』[10回記念上映]
2004年/米国/90分 原題 “The Future of Food”
食料システムが、かつてない変化に曝されており、ほとんどの人はその影響がどれほどのものか気付いていない。農場から食卓まで世界の食に企業支配が着実に進んでいる。最大の争点は、現在最も複雑な科学である遺伝子操作で環境や生物全体に計り知れない影響を及ぼす可能性がある。そして規制のあり方、農業、消費者、健康、道徳の問題を問い直す必要がある。これとは違う道、小規模家族農業や有機農業への関心が強くなってきている。(このドキュメンタリーとの出会いが、国際有機農業映画祭を始めるきっかけとなる。当時懸念されたことが、現実に私たちの生活を席捲している。)


17:40~
●『大地の学校』
2015年/日本/45分


18:30~
●『ブルックリンの屋上農園』[初公開]
2013年/米国/27分 原題 “Brooklyn Farmer”


■今年も出ます 有機な屋台
おいしい♪うれしい♪たのしい♪
有機農作物・加工品・関連書籍・グッズ…そして有機な人びと

【お問い合わせ】http://www.yuki-eiga.com/contact

2016年12月11日日曜日

【イベント】遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン設立20周年記念映画祭


来て、観て、変えよう!

遺伝子組み換え作物の本格的な栽培が始まり、日本が輸入を始めてから20年。そして、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンを結成して20年。私たちが「いらない」と叫び続けているにもかかわらず、鮭や小麦など新たな遺伝子組み換え食品の登場も予想されます。あらためて遺伝子組み換え作物や食の問題を考えようと、設立20年を記念して映画祭を開催します。
世界で遺伝子組み換え食品の反対運動が広がるとともに、遺伝子組み換え作物に関する素晴らしい映画が製作されています。その中から映画2本と、NGO制作のドキュメンタリー作品2本も上映します。さらに、詩人のアーサー・ビナードさんをお招きし、アメリカの遺伝子組み換え食品をめぐる状況などもじっくり語っていただきます。みなさんのご参加をお待ちしています。

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◆と き:2016年12月11日(日)10:00~17:00
◆ところ:明治大学リバティタワー1143教室(14階)
【最寄駅】JR「御茶ノ水駅」3分/地下鉄「新御茶ノ水駅」5分/地下鉄「神保町駅」5分
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参加費:1500円
<プログラム>
9:30      開場
10:00      開会のあいさつ
10:10~11:20 「パーシー・シュマイザー モンサントとたたかう」
11:20~12:10 「ユーターン」
12:10~13:10  休憩(キャンペーンの20年の活動写真上映)
13:10~13:30 「グローイングダウト」
13:30~15:00  講演/アーサー・ビナードさん
15:00~15:15  休憩
15:15~16:30 「食の選択」
16:30      閉会のあいさつ
*********************************************
上映作品
【パーシー・シュマイザー モンサントとたたかう】65分
カナダの農民パーシー・シュマイザーが巨大企業モンサント社とたたかう姿を追ったドキュメンタリー。シュマイザーのナタネ畑が風にのって飛んできたGM種子によって汚染された。モンサント社によって特許権の侵害で訴えられる。モンサント社から激しい圧力にも屈せず、最高裁までたたかった。
製作はドイツ・ベルク・マール社。
★パーシー・シュマイザーさんは。このたたかいの支援を求めて世界中を回り、農家に遺伝子組み換え作物を植えることの危険性を訴えました。キャンペーンは2回お招きし、日本各地で講演をしました。

【ユーターン】39分
ルーマニアで、遺伝子組み換え(GM)大豆の栽培をやめ、非遺伝子組み換え大豆の生産にもどそうとする農家の人々を描いたドキュメンタリー映画。ヨーロッパでは、畜産の飼料を、輸入のGM飼料から、非GM飼料に切り替える動きがあり、域内での非GM飼料の生産が高まっている。

【グローイングダウト】18分
アルゼンチンでは、遺伝子組み換え作物の生産が増大し、それによる子どもたちへの健康被害も発生している。国際環境NGOグリーン・ピース製作。

【食の選択】72分
食品を、安い、便利といった基準で選ぶ人たちが多いいま、食は効率よく生産できるものに変わってしまっている。しかし、日々の食事は個人の暮らしや健康だけでなく、環境や社会を大きく変えるもの。大量生産と有機的な生産を比較し、未来を守るため食の選択を提案した映画。
米国・リップル・エフェクト・フイルム製作

■講演者紹介
アーサー・ビナードさん
1967年、米国ミシガン州生まれ。ニューヨーク州のコルゲート大学で英米文学を学び、卒業と同時に来日、日本語の詩作を始める。2000年、詩集『釣りあげては』で中原中也賞、2005年、『日本語ぽこりぽこり』で講談社エッセイ賞、2007年、『ここが家だ――ベン・シャーンの第五福竜丸』で日本絵本賞を受賞。多数の詩集・絵本を出版している。一方で平和や原発、食など社会の問題に深く切り込み、全国各地で講演を行っている。遺伝子組み換え食品・作物にも問題意識をもち、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンも過去2回講演をしていただいた。

[申し込み・問い合わせ先]
遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン事務局
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-9-19-207
tel 03(5155)4756  fax 03(5155)4767
Email office(アットマーク)gmo-iranai.org
※(アットーマーク)を@に変えてお送りください

2016年11月20日日曜日

【イベント】ネットワーク農縁、新庄水田トラスト、新庄大豆畑トラスト合同懇親会

http://nouen.wp.xdomain.jp/
http://suiden-trust.blogspot.jp/
http://daizubatake.sakura.ne.jp/

12月11日(日)、ネットワーク農縁、新庄水田トラスト、新庄大豆畑トラスト合同懇親会のご案内です。

生産者・スタッフ一同

今年は農縁の合同収穫・感謝祭の代わりに、懇親会を行います。
12月11日、東京での遺伝子組み換え食品入らないキャンペーン!の20周年記念映画祭の企画とかさなったためです。
http://suiden-trust.blogspot.jp/2016/11/20.html

新庄の農家は、12月11日午前中は映画祭に参加し、午後農縁関係の皆さんとの懇親会に出席します。
お茶とお菓子を前にして、農家を囲んで、1年に一度元気な顔を見ながら、お互いの近況や今年のお米の話や大豆の話、納豆の話、一度聞いておきたかったこと、これからのことなど、ざっくばらんに話
し合える時間を持ちませんか。

お会いできることを楽しみにしております。

日 時:2016年12月11日(日)午後1:30開場 2:00懇親会開会(4:45閉会)
会 場:連合会館401会議室
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11
電話: 03-3253-1771  
JR御茶ノ水駅(聖橋口出口)徒歩4分
地下鉄千代田線・新御茶ノ水駅B3出口
参加費:無料
主 催:ネットワーク農縁生産者・世話人会
連絡先:ネットワーク農縁生産者
高橋保広(090-1060-1392)
世話人・田中正治(04-7098-0350)

 

2016年11月12日土曜日

【イベント】安全安心なお米や味噌の 試食会のお知らせ

今、食品はあふれていますが、どれが安全で安心なのか・・・?
今回、本当に安全で信頼できるおいしい食べ物(有機無農薬栽培)の試食会を行います。
山形県新庄(ネットワーク農縁生産者)から、おにぎり、みそ汁、特性納豆、漬物、ハトムギ茶等が提供されます。

この機会に皆様試食をしてみませんか。お誘い合わせの上、お気軽にお出かけください。

日時:11月12日(土)11時30分開場
   12時 試食会 生産者・高橋保宏さんのお話、遠藤のぶ子さんとの対話
場所:万世橋区民会館4階 和室 、調理室
   東京都千代田区外神田1-1-11 電話:03-3251-4691
参加費:無料

連絡先:栄町町会・小林久子 電話:090-4542-5749
五軒町町会・寺沢文子 電話:090-4537-6344
ネットワーク農縁・高橋保宏 電話:090-1060-1392

2016年11月9日水曜日

【TPP】重要 TPPって 本当に危険! ~転送・拡散大歓迎!~

①内田聖子/Shoko Uchida ?@uchidashoko
https://twitter.com/uchidashoko
・TPPの強行採決ってどういうこと?
・TPPが日常を変える? 二次創作、薬、化粧品、みんな大好きお肉まで
・「2分でわかるTPP」ReDEMOS &もっともっと。

②TBS系列「サンデーモーニング」「3分でわかるTPP解説」


③★ドキュメンタリー映画『fire in the blood』(薬は誰のものか?)
日本語版製作プロジェクト★

ついにクラウドファンディング開始!ぜひご支援をお願いします。
貿易と医薬品特許、貧困と医薬品アクセス問題を考える作品です。

④CNN TPP協定の本当の危険性


⑤バーニーサンダーズ TPPに反対する4つの理由;反対演説


⑥ TPP あなたが知らない最も不正な取引


⑦TPPはとんでもない。ノーベル経済学賞受賞者スティグリッツ教授


⑧161031 【イントロ】岩上安身による
ニュージーランド・オークランド大学法学部教授 ジェーン・ケルシー氏インタビュー

2016年11月5日土曜日

【イベント】2016年11月8日、ゲノム編集学習会のお知らせ

ゲノム編集技術による作物の開発が進められています。
11月8日(火)13:30~16:30
飯田橋セントラルプラザ16階A教室で、
「ゲノム編集・遺伝子ドライブとは何か
遺伝子改変技術を問う」学習会を開催します。
是非ご参加ください。、

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遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
小野南海子
〒169-0051東京都新宿区西早稲田1-9-19-207
TEL:03-5155-4756
FAX:03-5155-4767
Eメール:office@gmo-iranai.org
http://gmo-iranai.org
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2016年10月19日水曜日

2016年10月16日日曜日

【イベント】10月14,15,16日東京・日比谷公園で2万人が集まって「土と平和の祭典2016」を開催

10月14,15,16日東京・日比谷公園で2万人が集まって土と平和の祭典2016」を開催。
ネットワーク農縁、新庄水田トラスト、新庄大豆畑トラストも出展しました。また出会いが増えました。
YAEちゃんスタッフの皆さん、お疲れ様!



10月16日、土と平和祭典 。3時からモンサント日本本社へデモをしました。

10月16日、土と平和祭典 。3時からモンサント日本本社へデモをしました。

2016年10月12日水曜日

【イベント】2016/10/15 TPPを批准させない! 10.15 1万人行動 今国会での拙速な批准NO!(芝公園) TPPを批准させない! 10.15 1万人行動 今国会での拙速な批准は、NO!

2016/10/15 TPPを批准させない! 10.15 1万人行動 今国会での拙速な批准NO!(芝公園)
TPPを批准させない! 10.15 1万人行動 今国会での拙速な批准は、NO!
 
 政府は、先の通常国会で交渉の秘密主義を批判され、「重要農産品で無傷な物は一つ
もない」(森山農水大臣・当時)と「聖域」を守れなかったことを認めながら、なお秋の臨時国会で、TPP(環太平洋経済連携協定)の批准及び関連法案の成立を強行しようとしています。
 
 そもそもこの協定は、自民党が2012年の総選挙で掲げた公約にも、自らが主導して行った国会決議にも反するものです。
 この間明らかになったことによれば、残された農産物の関税もやがて撤廃されること、食の安全も脅かされること、医療・医薬品価格の高騰をはじめ、政府の「懸念に及ばず」という説明とは異なり、私たちの命や食、暮らし、地域を脅かすだけでなく、参加各国の人権も主権も踏みにじるものであることが明らかになっています。
 
 このような協定は批准させるわけにはいきません。
 「TPPには反対だ、懸念が残る」「秘密主義でよくわからないまま批准するのはおかしい、検証時間が必要だ」などの思いを共有できるすべてのみなさんが、「TPP協定批准はさせない」という一点で、ともに行動しましょう。
 
日 時:10月15日(土)
場 所:東京・港区「芝公園23号地」
   (JR「浜松町」12分、都営地下鉄三田線「御成門」5分)
プレイベント:11:30~12:00
中央集会  :12:00~13:15
銀座デモ  :13:30~16:00
※デモコース 芝公園~新橋駅横~銀座~東京駅手前・鍜治橋交差点(JR東京駅近く)
呼びかけ:TPPを批准させない!全国共同行動
★「全国共同行動」事務局連絡先(共同事務局)
・TPP阻止国民会議(連絡先:山田正彦法律事務所)
 千代田区平河町2-14-13 中津川マンション201
(TEL:03-5211-6880 FAX:03-5211-6886
・フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)
 千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館内(TEL:03-5286-8222 FAX:03-5289-8223
 Eメール:ichimura@gensuikin.org
・STOP TPP!! 市民アクション(連絡先:全国食健連)
 渋谷区代々木2-5-5 新宿農協会館3階(TEL:03-3372-6112 FAX:03-3370-8329
 Eメール:center@shokkenren.jp

【イベント】2016/10/16(日)反モンサント大行進@東京

10月16日(日)に行われる反モンサント大行進のご案内です。
是非ご一緒に歩きましょう!

~~~~~~~~コピー・拡散大歓迎です!~~~~~~
 【10/16世界反モンサント行進@東京】

10月16日は、国連が定めた世界食料デーです。

FAO(食糧農業機関)が1979年に、世界中の人々が必要な栄養を摂取できるようにし、飢餓をなくすことを目的に決議し、制定しました。しかし、その理想に反して現実は、貧困や飢餓が拡大しています。

その範囲は途上国だけでなく先進国にも及び、とどまるところを知りません。その最大の理由のひとつに多国籍企業の種子独占による食料支配があります。

とりわけモンサント社は遺伝子組み換え作物の開発を推進し、世界の食料を支配し、多くの市民の生殺与奪の権利を持つまでに至りました。各国の食料主権は奪われ、飢餓が拡大しています。

そのため途上国を中心に世界の市民運動は、この10月16日を「もう一つの世界食料デー」と位置づけて、多国籍企業による食料支配をはねのけ、食料主権を取り戻すための行動を起こします。また、多くの国の市民が、同時に「反モンサント・デー」として取り組んでいます。

日本では時を同じくして、国会でTPP(環太平洋パート―シップ協定)批准に向かって審議が行われます。

批准されてしまえば、遺伝子組み換え食品への規制が難しくなり、さらに新規のGM食品が輸入されることが懸念されます。

私たちはこの日を、「反モンサント・デー」とし「反モンサント大行進」を行います。多くの方の参加をお待ちしています。

●日程:2016年10月16日(日)
●集合時間:14:30
●集合場所:日比谷公園 中幸門(日比谷公会堂と日比谷図書館の間です。公会堂正面入口の側ではありませんのでご注意ください)
●デモ出発:15:00
●コース予定:日比谷公園⇒銀座⇒東京駅⇒モンサント社前

★シンボルカラー=「赤」
できるだけ、何か赤色の物を身に付けてご参加ください。

※集合時間、場所、コースは変更の可能性がありますので必ず事前にこのFBページでご確認をお願いします。

●主催:反モンサント大行進実行委員会
(構成団体:アジア太平洋資料センター(PARC)、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン、日本消費者連盟、ルナ・オーガニック・インスティテュート)

●賛同団体:国際環境NGOグリーンピース・ジャパン、食の安全・監視市民委員会、大地を守る会、ネットワーク農縁世話人会(五十音順)

★賛同団体を募集しています。賛同団体はこのページやサイトに掲載させていただきます。下記のご連絡先にぜひご連絡をお願いします。

●連絡先:遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
電話:03-5155-4756
Eメール:office@gmo-iranai.org
住所:〒169-0051東京都新宿区西早稲田1-9-19
アーバンヒルズ早稲田207号室

【iイベント】2016/10/16(日)反モンサント大行進@東京

10月16日(日)に行われる反モンサント大行進のご案内です。
是非ご一緒に歩きましょう!

~~~~~~~~コピー・拡散大歓迎です!~~~~~~
 【10/16世界反モンサント行進@東京】

10月16日は、国連が定めた世界食料デーです。

FAO(食糧農業機関)が1979年に、世界中の人々が必要な栄養を摂取できるようにし、飢餓をなくすことを目的に決議し、制定しました。しかし、その理想に反して現実は、貧困や飢餓が拡大しています。

その範囲は途上国だけでなく先進国にも及び、とどまるところを知りません。その最大の理由のひとつに多国籍企業の種子独占による食料支配があります。

とりわけモンサント社は遺伝子組み換え作物の開発を推進し、世界の食料を支配し、多くの市民の生殺与奪の権利を持つまでに至りました。各国の食料主権は奪われ、飢餓が拡大しています。

そのため途上国を中心に世界の市民運動は、この10月16日を「もう一つの世界食料デー」と位置づけて、多国籍企業による食料支配をはねのけ、食料主権を取り戻すための行動を起こします。また、多くの国の市民が、同時に「反モンサント・デー」として取り組んでいます。

日本では時を同じくして、国会でTPP(環太平洋パート―シップ協定)批准に向かって審議が行われます。

批准されてしまえば、遺伝子組み換え食品への規制が難しくなり、さらに新規のGM食品が輸入されることが懸念されます。

私たちはこの日を、「反モンサント・デー」とし「反モンサント大行進」を行います。多くの方の参加をお待ちしています。

●日程:2016年10月16日(日)
●集合時間:14:30
●集合場所:日比谷公園 中幸門(日比谷公会堂と日比谷図書館の間です。公会堂正面入口の側ではありませんのでご注意ください)
●デモ出発:15:00
●コース予定:日比谷公園⇒銀座⇒東京駅⇒モンサント社前

★シンボルカラー=「赤」
できるだけ、何か赤色の物を身に付けてご参加ください。

※集合時間、場所、コースは変更の可能性がありますので必ず事前にこのFBページでご確認をお願いします。

●主催:反モンサント大行進実行委員会
(構成団体:アジア太平洋資料センター(PARC)、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン、日本消費者連盟、ルナ・オーガニック・インスティテュート)

●賛同団体:国際環境NGOグリーンピース・ジャパン、食の安全・監視市民委員会、大地を守る会、ネットワーク農縁世話人会(五十音順)

★賛同団体を募集しています。賛同団体はこのページやサイトに掲載させていただきます。下記のご連絡先にぜひご連絡をお願いします。

●連絡先:遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
電話:03-5155-4756
Eメール:office@gmo-iranai.org
住所:〒169-0051東京都新宿区西早稲田1-9-19
アーバンヒルズ早稲田207号室

2016年8月31日水曜日

2016年7月18日月曜日

【出前講座】「ゲノム編集技術」って何だ? 2016年9月17日


今、人間は遺伝子組み換え技術、ゲノム編集技術や人工知能を開発し、テクノロジーの力を借りて生命操作を進めようとしています。

研究者・技術者・行政・市民を交えた丁寧な時間を掛けた論議を重ねていくことをしないで。しかし人間が作り出した技術はいつまで人類の手の中にいるのでしょうか?一人歩きした技術の逆襲はないのでしょうか?

ゲノムとは、遺伝情報全体のことで、生物の設計図だそうです。この設計図を自在に書きかえることを可能にする新しい遺伝子組み換え技術であるゲノム編集が登場しています。
研究者の中には、(米国政府のように)従来の作物育種と変わらないとして、遺伝子組み換えの規制対象外となると見込まれ、さらに、外来遺伝子を導入しないでも作物改変ができるので、消費者の懸念を呼ばないだろうと判断している人もいるようですが、どうなのでしょう?

いくつかの市民団体(特に欧州)は、このような外来遺伝子のない作物も遺伝子改変なのだから全て規制対象にし、追跡や表示義務化せよと要求しています。
2015年4月、中国はゲノム編集技術を使って、ヒトの受精卵で遺伝子改変を試みた実験結果を発表しました。これは世界に大きな波紋を呼び、受精卵の遺伝子改変は、デザインベイビーも可能で、将来世代へ大きな影響を与えることになりそうです。
人類は一線をこえることになりはしないか。受精卵ゲノム編集が倫理の面でどのような意味をもつかをも考えます。

遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンの代表・天笠啓祐さんを講師に、ちょっと難しそうだが、とても重要で見過ごすわけにはいかないゲノム編集について考えましょう。
チラシをダウンロード
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日時:2016年9月17日(土)
講師:天笠啓祐さん
会費:資料代¥500
開場:13:00 開始:13:30 終了16:00
会場:地球環境パートナーシップ(渋谷・国連大学脇渋谷区神宮前5-53-70
TEL:03-3407-8107/FAX:03-3407-8164 国連大学ビル1F
主催:ネットワーク農縁
連絡先:ネットワーク農縁事務局・田中正治電話/fax:04-7098-0350
e-mail: masa-fly@sirius.ocn.ne.jp
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2016年5月6日金曜日

2016年4月29日金曜日

【遺伝子組み換え】有機農業ニュースクリップ No.698「非GM原料のトウモロコシ菓子からGM成分」


2016年3月5日土曜日

【活動報告】市民自治こがねい訪問 2016年2月24日


田中正治

2月24日新庄の高橋保広さん、阿部さんと僕で、訪問。
お米担当の井寺さんはじめ6人の方が迎えてくださった。
高橋さんが武蔵小金井駅と武蔵小杉駅を間違えて、1時間半遅刻(^^;)。
その間に農縁の歴史や田舎暮らしや半農半Xについて盛り上がった
高橋さんからは、”米づくりは子育て”の話をしてもらい、皆さんからいろんな質問が出た。

井寺さんは徳島出身で徳島の野菜や果物の産直ルートを作って仲間内で回しておられるようだった。
エネルギッシュな印象で、これから輪が広がって行くようで楽しみだ。