2013年5月2日木曜日

【遺伝子組み換え】GMOフリーゾーン宣言

【転載】遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンHPより

ヨーロッパから始まったこの運動は、日本でも2002年から全国に広がっています。

GMOフリーゾーン
(遺伝子組み換え作物拒否地域)
運動のすすめ

1、GMOフリーゾーン運動とは?

GMOフリーゾーンとは、遺伝子組み換え作物が栽培されていない地域のことです。いま欧州では、このGMOフリーゾーンが拡大し、EU加盟各国で遺伝子組み換え作物の栽培ができない地域が増えています。
GMOとは、遺伝子組み換え生命体を意味します。現在は主に、遺伝子組み換え作物を指しますが、本来は家畜など他の生物も含めます。フリーゾーンとは、それが「存在しない」地域を意味します。フリーというと、かってに栽培できる地域と受け取られがちですが、逆です。

2、だれが宣言できるの?

遺伝子組み換え作物を栽培したり、取り扱ったり、食べたりするのがいやな人は、誰でも宣言できます。GMOフリーゾーン運動は、農家の方に限定せず、消費者も食品関連企業や流通業界の人も参加できる取り組みです。対象は、
  • GM作物を作らない農家
  • GM食品を作らない食品業者
  • GM食品を売らない流通業者
  • GM食品を買わない消費者
など、誰もが参加できます。農家以外の方はGMOを拒否しGMOフリーゾーンを守るサポーターとしての役割が期待されます。

3、どうすればよいの?

宣言すると同時に、
  1. GMOフリーゾーン宣言の文書に署名し、キャンペーン事務局に送り登録する。
  2. 圃場や玄関などに看板を立てたり、シールを貼ったりバッチをつけたりする。
  3. 周囲の人に参加を呼びかけ広げていく。
以上の3つが、宣言に伴う基本的な行動です。
宣言文は以下にあります。看板や玄関に貼るシール、バッチはキャンペーン事務局にあります。(シール、バッチともに解説書付き500円、送料含。バラでもおわけします)

4、目標

草の根でGMOフリーゾーンを広げ、日本ではGM作物が栽培できない状況を作り出していきたいと考えています。
当面は農家の圃場、市民農園、家庭菜園でGMOフリーゾーンの看板を増やすこと、そこでの参加者拡大を目指していきます。

また、自治体にも働きかけて、北海道で作られた「遺伝子組み換え作物栽培規制条例」のような規制を各地で広めていくことも、大事なことです。

GMOフリーゾーン宣言

  1. 私は、自らが管理する地域で遺伝子組み換え作物を栽培しないことを宣言します。

    *流通業者などの場合、私は、自らが管理する地域で遺伝子組み換え食品を取り扱わないことを宣言します。
     
  2. 私は、自らの意志を示すために看板を掲げます。

    *あるいは、私は、自らの意志を示すためにシールを貼ります。
     
  3. 私は、種苗業者に対して種子や苗が遺伝子組み換え品種によって汚染されていないよう求めます。

    *あるいは、私は、食品を扱う人たちに遺伝子組み換え原料を使用しないよう求めます。
     
  4. 私は、周囲の人たちにGMOフリーゾーンに参加するように働きかけます。
     
  5. 私は、遺伝子組み換え作物栽培者に対して、私が管理する地域を遺伝子組み換え品種によって汚染しないよう求めます。

    *あるいは、私は、遺伝子組み換え作物を扱う人たちに、私が作ったり食べたりする食品を遺伝子組み換え原料で汚染しないよう求めます。
     
  6. 私は、GMOフリーゾーンを支持し、広めるように周囲に働きかけます。

GMOフリーゾーン登録票印刷用(PDFファイル)

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