2012年5月29日火曜日

【原発アクション】もう原発は動かさない!発信する女たち 6.2集会のご案内

【転載】脱原発をめざす女たちの会

「原発ゼロの日」を私たちはめざしています。それをさせまいとする政府、電力会社は再稼動に向け突き進んでいます。集会では行動する女たちが発信します。 また、「福島で生きる」あるいは「福島を離れる」選択をした若い世代の声を聞きます。原発の新規建設を絶対させない、再稼動を決して許さないと。脱原発へ のうねりをいっそう強くしていきましょう!


日時:6月2日(土)開場13時
開会:13時30分 閉会:16時
場所:日本教育会館(地下鉄神保町駅徒歩3分)
※手話通訳あります。
※託児あります。 (5月25日までにお子様の人数、年齢をお知らせ下さい)

プログラム
総合司会:橋本美香さん(制服向上委員会会長)
お話「脱原発と福島の現状」満田夏花さん(国際環境NGO FoE Japan)

発信する女たちパートⅠ
田中優子さん(法政大学教授)
神田香織さん(講談師)
渡辺一枝さん(作家)
坂田雅子さん(映画監督)
上野千鶴子さん(NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長)

発信する女たちパートⅡ
コーディネーター:古今亭菊千代さん(落語家)
若い世代から「福島に生きる選択・福島を離れる選択」

参加費:1,000円
参加お申込みはホームページの「6.2集会専用申込みフォーム」よりお願いします。お申込は参加費1,000円の入金確認をもって受付となります。受付後「領収書」を返送します。領収書が入場券となりますので、当日ご持参ください。

参加費振込先
郵便振替 口座番号 00180-9-318934
銀行振込 ゆうちょ銀行 ゼロイチキュウ店 当座預金口座 0318934
※口座名はいずれも「脱原発をめざす女たちの会」
※お振込みの際は「6.2集会参加費」と明記してください。
※申込者と振込人名が違う場合は、必ずその旨をお知らせください。

主催:脱原発をめざす女たちの会
電話:080-3174-3584 FAX:03-6551-1111
※E-mailはこちらから

呼びかけ人

 吉武輝子(評論家=故人)小山内美江子(脚本家)山崎朋子(作家)田中優子(法政大学教授)香山リカ(精神科医)渡辺えり(劇作家・女優)雨宮処凛(作 家・活動家)浜矩子(同志社大学大学院教授)鎌仲ひとみ(映画監督)深澤真紀(コラムニスト)倉田真由美(漫画家)纐纈あや(映画監督)古今亭菊千代(噺 家)神田香織(講談師)大河原雅子(参議院議員)湯川れい子(音楽評論・作詞)藤波心(タレント)橋本美香(ミュージシャン)道浦母都子(歌人)中山千夏 (作家)福島みずほ(参議院議員)林佳恵(装丁家)高田敏江(女優)岩崎加根子(劇団俳優座・女優)綿貫礼子(環境問題研究家=故人)上原公子(元国立市 長)池田香代子(翻訳家)新谷のり子(歌手)渡辺一枝(作家)福士敬子(都議会議員)清水澄子(I女性会議共同代表・元参議院議員)川崎直美(オーガニッ クライフスタイル・Lepasmanis主宰)吉岡しげ美(音楽家)竹信三恵子(和光大教員)上野千鶴子(ウィメンズアクションネットワーク理事長)松本 侑子(作家・翻訳家・日本ペンクラブ常務理事)大石芳野(写真家)枝廣淳子(環境ジャーナリスト)辛淑玉(人材育成コンサルタント)石坂啓(漫画家)きっ こ(「きっこのブログ」)宇梶静江(アイヌ連絡会)松田美由紀(女優)いとうえみこ(絵本作家)羽田澄子(映画監督)朴慶南(作家)森田ゆり(エンパワメ ント・センター)加藤登紀子(シンガーソングライター)伊藤比呂美(詩人)

澤井正子(原子力資料情報室)大林ミカ(環境活動家)満田夏花(FoE Japan)平田仁子(気候ネットワーク)山口泰子(ふぇみん婦人民主クラブ)赤石千衣子(しんぐるまざあず・ふぉーらむ)アイリーン・美緒子・スミス (グリーン・アクション)鈴木かずえ(母・グリーンピースジャパン核・エネルギー担当)富山洋子(消費者運動)崎山比早子(高木学校)マエキタミヤコ(サ ステナ代表)

山口たか(福島の子どもたちを守る会・北海道)水野彰子(島根・弁護士)福武公子(もんじゅ・弁護士)小木曽美和子(原発反対福井県民会議)池島芙紀子 (ストップ・ざ・もんじゅ)兼松秀代(放射能のゴミはいらない!市民ネット・岐阜)佐野けい子(浜岡・静岡市議)芦原康江(島根原発増設反対運動)竹田と し子(大間原発訴訟の会代表)小笠原厚子(大間原発反対あさこはうすの会)石丸初美(玄海原発プルサーマル裁判の会)佐原若子(六ヶ所・歯科医師)高島美 登里(長島の自然を守る会・上関)武藤類子(ハイロアクション・福島)佐々木慶子(沈黙のアピール・福島)吉岡政子(釜ヶ崎「ふるさとの家」)菊川慶子 (花とハーブの里・六ヶ所)中村隆子(祝島婦人会会長・祝島島民の会運営委員)島田清子(美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会)鳥原良子(川内原発建 設反対連絡協議会)佐藤幸子(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)

女たちの脱原発宣言

東日本大震災と津波に起因する福島第一原発事故によって、多くの人々が家を追われ、生活を壊され、思い描いた未来を奪われました。大都市部の電力需要をま かなうために、経済難にあえぐ地方に押しつけられた原発は、計画当初から事故の危険性を指摘されてきました。しかも、放射性廃棄物を処理する方法はありま せん。にもかかわらず、原発を推進するために政府と電力会社などは「安全神話」を流布し、市民を欺いてきました。その結果起きたのが福島原発事故なので す。

原発推進派の人々は言います、「原発がなければ日本の経済活動は成り立たない」と。しかしそうでしょうか。原発がなくても電力は足りるという試算がありま す。自然エネルギーを促進することによって、さらなる電力を生み出すことも可能です。この狭い地震国に17か所54基もの原発が乱立するのは危険です。こ の状況は、男性優位社会における利潤追求を最善とする価値観の象徴ともいえるでしょう。

被爆国日本で反核の街頭署名にたちあがり、日本と世界に核廃絶運動を広げる原動力となったのは女性たちでした。その女性たちの力で、今再び世界に新たな価値観を示し、原発に頼らない社会を実現したいと、私たちは願っています。

危険な土地、危険な水、危険な空気を次世代に残すことはできません。福島原発事故を人類最後の原子力災害とするために、私たちは今日ここに集いました。私たちは、放射能におびえる暮らしを未来に遺すことを断固拒否し、ここに宣言します。

原発はいらない。


2011年11月23日
11.23キックオフ!「脱原発をめざす女たちの会」参加者一同

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