2011年12月31日土曜日

映画『第4の革命 - エネルギー・デモクラシー』

田中正治


枝野経産相は27日、電力改革と東京電力に関する閣僚会合で、電力会社が発電から送電、小売りまでを一元的に担う現行体制を見直し、電、送電、小売りを分ける「発送電分離」の検討など、改革の論点整理を示しました。これを受け、政府は電力制度改革の議論を本格的にスタートさせる。
発送電分離は、再生可能エネルギー(自然エネルギー)に移行出来る要です。

ドイツを「脱原発」決定へと導いたのが、映画「第4の革命 - エネルギー・デモクラシー」はドイツの脱原発経の流れを促進したドキュメンタリーです。
2010年にはドイツ全土で上映され、13万人が鑑賞。
3.11後にはテレビ放映され、200万人が視聴し、
一気にドイツの再生可能へのエネルギーシフトを決断させることとなった。
100%再生可能エネルギーシフトは可能だと確信させるようです。
http://blog.sotobou.net/?eid=1409493




2011年12月29日木曜日

【原発アクション】人の心を欠いた福島地裁~ふくしま集団疎開裁判の舞台は仙台高裁へ

【転載】

「12.23判決不服従アクション in 郡山」を取材なさったフリージャーナリスト、鈴木博喜さんのブログ『民の声新聞』24日付け記事を紹介します――

「人の心を欠いた福島地裁~ふくしま集団疎開裁判の舞台は仙台高裁へ」

被曝することなく安全な場所で学びたいという子どもたちの願いに対し、司法の出した答えはNOだった─。14人の小中学生が郡山市を相手取って起こした「ふくしま集団疎開裁判」は、舞台を仙台高裁に移して争われる。
27日午後にも福島地裁郡山支部に異議申し立てを行う。
「除染によって線量が下がっている」「ただちに生命身体に危険はない」「他の子どもが残る選択肢を奪う」…地裁の却下理由に弁護団や支援者たちは怒る。
23日に郡山市内で行われた報告会「判決不服従アクション」には講談師・神田香織さんも駆け付け、応援を約束。

俳優の山本太郎さんも郡山デモに参加するなど、支援の輪が広がっていた矢先の却下。福島は原発事故から9カ月が経っても高線量が計測されている。

ゲストとして招かれたフォトジャーナリスト・広河隆一さんは、豊富なチェルノブイリ取材の経験からこう語るのだ。
「チェルノブイリで消えた町と同じ状況の中を、子どもたちが走り回っているのですよ」


続きはオンラインでどうぞ――
http://ameblo.jp/rain37/entry-11115191431.html?frm_src=thumb_module

Twitter
http://twitter.com/#!/yuima21c

『ふくしま集団疎開裁判』公式ブログ
http://fukusima-sokai.blogspot.com/

2011年12月26日月曜日

【原発アクション】食品に含まれる放射性物質の新たな基準値について

転載:安田節子.com

国民の内部被曝を許容する政府の姿勢・基準は
今後改めさせねばならない
乳幼児食品は限りなくゼロに近い基準であるべきだ

安田 節子(食政策センター・ビジョン21)

厚生労働省は、一般食品は現在の暫定基準値の5分の1に当たる、1キログラム当たり100ベクレル、乳児用の食品と牛乳は50ベクレルなどとする方針を発表。厚労省によると、世界保健機関(WHO)の基準を踏まえ、年間被曝許容上限1ミリシーベルトのうち0.1ミリシーベルトを「飲料水」に振り分け、1キロ当たり10ベクレルと設定。その上で食品中の放射性セシウムによる年間被曝を残る0.9ミリシーベルト以内に抑えられるよう、平均食品摂取量などを考慮し、「一般食品」はセシウムで100ベクレルとした。「乳児用食品」と「牛乳」はセシウムで50ベクレルとした。

5分の1になったから、よかったと思う向きが多いかもしれない。しかし、暫定基準を正式の基準に改め、今後長く運用される基準としてみると、国民の内部被ばくを許容する政府の姿勢が見て取れるのだ。

ICRPの勧告をもとに、日本では、法律で定めた公衆の年間被曝限度は外部被ばく、内部被ばく合わせて1マイクロシーベルト(自然放射線被ばくと医療被曝を除く)となっている。暫定基準値はこれを大幅に上げて設定された。内部被曝だけで17マイクロシーベルトを許容し、これを4つの核種グループに割り振り、セシウムは5マイクロシーベルトとした。5つの食品ジャンルに1マイクロシーベルトづつ割り当て導き出したのが500ベクレル/kgの基準だ。暫定基準は通常の食品安全基準とは異なり、安全を担保するものではない。非常時のがまん値なのだ。

今回それを5分の1の100ベクレルに引き下
げるというが、依然高すぎる。この規制値で出回る食品を国民が今後ずっと食べ続けるなら、内部被ばくによって計り知れない数の健康被害を生み続けるだろう。放射線にはこれ以下なら安全という閾値は存在しない。閾値の定められない汚染物は食品に残留してはならないのが食品衛生法の原則だ。非常時の暫定から通常規制にもどすのだから、国民の内部被ばくを防ぐ基準にならなければおかしい。飲料水はWHO基準の10ベクレル採用というが、WHOは放射能関係の基準策定においては、IAEAの了解を得なければならない協定が結ばれており、そのためWHOの基準は推進の立場にたっていると批判されている。飲料水はアメリカの0.111やドイツの0.5のように、コンマ以下でなければいけないだろう。

○ドイツ放射線防護協会は内部被ばくは年間0.3ミリシーベルト以下としている。そして、日本政府に対し、乳児、子ども、青少年に対しては4ベクレル/kg以上のセシウム137を含む飲食物を与えないように、成人は8ベクレル/kg以上のセシウム137を含む飲食物を摂取しないことを推奨している。

日本の高い数値設定には希釈率0.5を採用していることがある。汚染された食品だけを口にするわけではないとし、汚染されていない食品を食べることで汚染が薄まる「希釈」を考慮しているのだ。この希釈政策を停止するよう、ドイツ放射線防護協会は11月27日に緊急勧告を発している。放射線防護においては、汚染されたものを汚染されていないものと混ぜて希釈し通用させることを禁止する国際的合意がある。日本の瓦礫処理や食品基準はこれに接触すると指摘。

チェルノブイリ以降、わかってきたのは幼いものたちがこれまで考えられていた以上に感受性が高く低い線量で影響を受けていることだ。このことを考慮して乳児用食品は大人の半分の50ベクレルにしたと厚労省は説明しているが、先の明治の粉ミルク「ステップ」で判明した30.8ベクレルくらいの汚染があっても今後ずっと許容されることになる。ミルクは薄めて飲むからというが、小さな体にそれだけを飲むのだし、体内被ばくは避けられない。乳児用食品は限りなくゼロに近い基準であるべきだ。日本では汚染されていない原料の入手は可能なのだから。

基準値が緩いと、汚染の低いものと混ぜることで基準を容易にクリアーできてしまう。厳しい基準ではそれが困難になる。なによりも放射性物質について、希釈すれば安全という誤った認識は払拭されなければならない。そして内部被ばくを容認するような基準は改めさせねばなりません。

2011年12月17日土曜日

【原発アクション】東京電力への「交付金」今後は返還義務のある「貸付金」とすべき

東電について僕は、一次国有化して、資産(発電、送電、配電施設や関連会社など)を売却し、賠償金に当て、東電を解体するべきだと思います。
現在進行中のことは、ゾンビのように東電をずるずる生き延びさせ、国家は9000億円「贈与」(税金)した上で、金融機関の4兆円の貸付を温存させようとしています。その上で、電気料金値上げをもくろんでいるようです。

田中正治



<声明> 2011年12月5日
eシフト:脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会
http://e-shift.org/?p=1440
==============================================================
枝野さん!東京電力への9000億円「贈与」は許せません!
今後は返還義務のある「貸付金」としてください。
==============================================================

  東京電力は、原子力損害賠償支援機構(以下「支援機構」という)に対し9000億円の賠償支援を申請し、枝野経済産業大臣がこれを認可して9000億円の「交付金」は東京電力の「特別利益」となりました。この額はさらに交付国債の枠として認められている5兆円まで拡大し、さらに政府債務保証による借入金枠の2兆円も加わって7兆円に膨れ上がる見込みです。私たちは経産大臣の認可に抗議し、今後は「交付金」ではなく返還義務のある「貸付金」にするべきであることを強く訴えます。


【支援機構「交付金」は東京電力の債務超過を隠す仕組み】

■ 支援機構は原発事故被害者への速やかな損害賠償を理由に、政府が東京電力に(資金交付)資金援助するための仕組み。潤沢な資金が提供されるため、東京電力は自己資金を使わないで、国民のお金(税金)で損害賠償できることになりました。(添付図参照)

■ しかし、この資金援助が貸付金なら、政府はお金を東京電力から取り戻すことが可能。ところが提供される資金は「交付金」=贈与とされ、これは返還義務がないのです。
(注)原子力損害賠償機構法で「贈与」である「交付金」が資金交付の方法とされました。さらに、電気事業法会計規則の改正で、別表第1(第3条関係)に(18)特別利益が追加され、「原子力損害賠償支援機構資金交付金」という科目がつくられました。国会も通さない規則の改正で、借金を利益に変えたのです。

■ 東京電力は3月決算時点で事実上債務超過しています。その後、6月決算でも9月決算でも、事実上債務超過でした。しかし、支援機構の「交付金」が入ることを前提に、「債務超過」を免れました。

■ 要損害額がいくらであろうと、その全額を、支援機構から東電への「返済義務のない交付金」として贈与するため、東京電力の債務超過は回避されることになったのです。
(注)「要損害賠償額」は「東京電力に関する経営・財務調査委員会」によって、第2四半期決算日の直後の10月3日に4兆5400億円と報告されています。

※ 東京電力が事実上債務超過との指摘は、7月4日付「日経ビジネス」記事“東電決算監査は「適正」か”でも詳しく書かれています。


【「交付金」は返却義務がないばかりか何にでも使える】

■ 政府は交付国債を支援機構に発行し、支援機構はそれを現金化します。現在5兆円まで認められています。支援機構はその資金を、東京電力に「交付金」つまり贈与という形で入れます。前述のように電気事業会計規則の改正が行われ、パブリックコメントへの回答でも、経産省は「交付金は返済義務なし」と明確に答えています。

■ さらに「被害者支援」という名目とは裏腹に、この援助された(交付)資金の使い方は限定されておらず、東京電力に入金されてしまえば何にでも使えるのです。東京電力は原発事故の収束のために莫大な費用が必要です。さらに、社債・金融機関への返済、原発推進のための対策資金も、この中から使えます。

■ つまり、支援機構は東京電力に税金から損害賠償資金を提供するばかりでなく、原発推進のための対策費用までふんだんに提供することができる仕組みになっています。これは断ち切るべきです。


【支援機構がなくても被害者への損害賠償は可能】

■ 債務超過している東京電力は本来倒産させるべきです。そうすると電気が供給できない、被害者への損害賠償ができない、日本の金融システムが破綻するなどという情報が流布されます。本当にそうでしょうか?

■ まず電気の供給はストップしません。会社更生法による法的処理をした場合、裁判所が選任した管財人の下で業務を継続できます。同様の法的処理を行った日本航空も飛行機は問題なく飛んでいたことは記憶に新しいと思いま。

■ 被害者への損害賠償は、支援機構の仕組みが国による(税金を使った)賠償になっています。むしろ東京電力が直接損害賠償を担当した結果、複雑な被 害確認手続を作成して賠償支払を遅らせています。支援機構法第2条に基づい て、政府が賠償責任を引き受けると宣言し、東京電力役員、株主や金融機関等 の大口債権者が賠償責任を分担することが優先されるべきです。

■ 東京電力への貸付を取り戻したい金融機関が、東京電力の温存を求めたとも聞こえています。しかし4兆円の貸付を回収するために2兆円の追い貸しをすることが預金者の利益を守ることだったのでしょうか。むしろ破綻状態にあった東京電力を存続させるという判断は、傷口を拡げてしまい金融市場のルールあるいは会計規則のルールを破り(歪め)、より大きな混乱を引き起こすので はないでしょうか。

※ 金融市場の混乱への懸念は、10月13日付「日経ビジネス」記事、「東電“延命”のコストとリスク」でも指摘されています。

以上

※参考:
「特別事業計画による和解仲介案尊重義務に関する会長声明」
日本弁護士連合会 2011年11月9日
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2011/111109_3.html

【遺伝子組み換え】ハワイ産GMパパイヤ販売開始

【転載】12/9毎日新聞

ハワイ産の遺伝子組み換えパパイアが9日、日本に初登場した。

会員制の倉庫型店を展開するコストコホールセールジャパン(川崎市)の札幌、兵庫など10店舗で販売が始まった。遺伝子組み換え作物は、食用油や家畜のえさ用で大豆などがすでに輸入されているが、加工せず食べる作物の輸入は初めてだ。千葉市の同幕張倉庫店には4個入り箱詰めのパパイア(1680円)が並んだ。

食品安全委員会が安全性を評価し、消費者庁の表示規定に従い1個ごとに「ハワイパパイヤ(遺伝子組換え)」の黄色いシールがはられている。デパートでは非組み換えの同品種が1個1000~1500円で売られている。
【小島正美】


【あべふみこのあっちこち】「11・23キックオフ!脱原発をめざす女たちの会」に参加して

あべふみこ


11月23日座高円寺2は、胸に熱い思いを抱えた女たちであふれた。600人収容の階段状の会場は超満員。階段にも座り込んで、トーク者と思いを同じくした女たちの声も飛ぶ。

加藤登紀子さんの歌とトークに始まって、約40名の女たちが熱く熱く語った。まずは、浜岡、福島、若狭、上関、もんじゅ等、原発現地からの9人の女たちの発言。放射能の影響は多かれ少なかれ、そこに参加した人々を共通に悩ませている問題ではあるけれど、現地の人々の切実な訴えには胸が熱くなる

次は、長年脱原発を求めて動いてきた組織の発言である。日本消費者連盟、高木仁三郎さんの意志の表れである原子力資料室、もんじゅ、島根の原発差し止め裁判弁護団等。長年の努力にもかかわらず、脱原発は成らず、福島の大変な事故を迎えてしまったことに苦渋の思いがこめられていた。

しかし、その困難がどれほどのものであったのか。
アメリカにおいては核戦略への取り組みの意図を持って、また日本の支配層(東京電力などの電力資本と政府)においては「パックスアメリカーナ」受容の下、国家の確立と大国的仲間入りを目指した「原子力の平和利用」であった。科学技術に対する信仰のような幻想が「一大国民的イデオロギー」として作用し続けた。
福島原発事故後、人々の知るところとなった科学技術の欠陥、そして政府・東電を頂点とした原子力村のおぞましき実態。こうした状況の中で、原発に反対する人々は「一大国民的イデオロギー」を突き崩すべく行動した。こころから拍手を送らずにはいられない。

その後、新旧の知識人、芸術家等約20人のスピーチ。アイヌの宇梶さんは印象的だった。
「自分で作れないもの、水、土、空気・・・神のつくりしものを汚すことは、神を冒涜するもの」と。巨大な設備を造れば造るほど儲かるという資本の論理と異なって、子を産み育てる女性の視点は、資本の論理と相容れない。

2012年3月、福島現地での全国集会、4月7日、6月2日のパネルディスカッション等、今後の行動を確認して「女たちの脱原発宣言」。閉会の挨拶は、病院からかけつけられた吉武輝子さんがされた。

懐かしい人々の元気な活動を知ることも出来た。思わぬ人の髪が白いのを見て歳月の経過を感じた。
しかし残念なことに、3・11を経て、それまでの価値観で生きていけないし、生きてはいけない、と感じていることに対する言及はなかった。私達は怒りにとどまってはいけないのだ。新しい価値観は、すでに現実に登場している。

2011年12月15日木曜日

【イベント】おがわまち有機農業フォーラム2012「今こそ有機農業」

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おがわまち有機農業フォーラム2012「今こそ有機農業」
1月28日(土)技術講演会1
1月29日(日)技術講演会2
新規就農情報交換・相談会
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【概要】
会場:小川町立図書館 http://www.lib.ogawa.saitama.jp/
参加費:無料
定員:100名

【1月28日(土)技術講演会 有機農業と放射能?安全な農産物を作っていくために?】
2011年3月の東京電力の原発事故により有機農業の特徴である地域にある有機物の有効利用、その材料になる落ち葉・ワラ・モミガラ・枯れ草が目に見えない放射能で汚染されています。今回は福島県農業復興の復興に向けた活動を続けておられる野中氏を迎え、科学的調査データに基づく対策を伺い危機を乗り越えるヒントを探ります。また、小川町での取り組みもシェアし有機農業の次への一歩を参加者のみなさまと共に考えます。
12:30 受付開始
13:00 あいさつ
13:10 小川町の有機農業 小川町有機農業推進協議会 副代表 田下隆一
13:25 講演会 新潟大学教授 野中昌法氏
15:35 休憩
15:50 レポート 小川町の取り組み ぶくぶく農園 桑原衛氏
16:30 終了
17:00 懇親会(19:00終了予定)

講師プロフィール
野中昌法(のなか まさのり)氏
1984年東京大学大学院農学研究科博士課程中退 土壌環境学・有機農業学「ゆうきの里東和、里山再生・災害復興プログラム」の活動に専門家チームリーダーとして参加。福島県農業復興に向けた農家相手の講演会と相談会、現地検討会を農家の「農の営み」を復活する視点で福島県内各地で行っている。日本有機農業学会理事・新潟大学環境安全推進室長・にいがた有機農業推進ネットワーク共同代表・トルコ、中国、インドネシアで劣化土壌修復活動実施


1月29日(日)
午前:講演会
昨年「気候変動と有機農業~異常気象を乗り切る技」で特別講演をしてくださった上船氏より植物由来の天敵誘引成分を用いた害虫防除技術について講演をいただきます。

<講師プロフィール>
上船 雅義(うえふね まさよし)氏
1976年熊本県生まれ。鹿児島大学で害虫学を専攻し、イグサの害虫を研究。在学中、鹿児島県農業試験場で実験補助員として働き、病害虫の調査などを経験。卒業後、九州大学大学院へ進学し、多食性捕食者のヒメハナカメムシ類を用いた生物的防除に関する研究を行う。その後、京都大学生態学研究センターに研究員として勤務し、植物由来の天敵誘引成分を用いた害虫防除技術の開発を行っている。

午後:新規就農情報交換・相談会
?比企地域で有機農業をはじめました!?
小川町の有機農家で研修したメンバーは、小川町にとどまらず比企地域で様々な
スタイルで独立しています。農業の道を歩み始めたメンバーによる発表と相談
会、埼玉県、比企地域の自治体のサポート情報など有機農業を始めるためのノウ
ハウが盛りだくさんです。

10:00 受付開始
10:30 害虫と天敵の話(仮) 京都大学生態学研究センター 上船 雅義氏
12:00 昼食・休憩
13:00 午後の部開始
13:05 埼玉県の就農支援について 埼玉県農林振興センター 山口敦氏
13:25 小川町と周辺地域での就農について
(ときがわ町、鳩山町、小川町の職員・参入者/小川町有機農業生産グループ)
15:35 休憩
15:50 グループ相談会(各地域ごとの就農の情報を直接聞けます)
16:30 閉会


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<お申し込み・お問い合わせ>
小川町有機農業推進協議会 事務局 鈴木
TEL:080-5945-6544 FAX:0493-53-4090
Eメール:ogawamachi.modeltown@gmail.com
☆締め切り2012年1月24日(火)

<申し込みに必要な項目>
(1)氏名(ふりがな)
(2)住所
(3)電話番号(できれば緊急連絡のために携帯電話番号をお書きください)
(4)Eメールアドレス
(5)所属
(6)参加日
(7)28日 懇親会 参加/不参加
(8)29日 昼食(お弁当)必要/不必要
以上について明記の上お申し込みください。
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主催:小川町有機農業推進協議会
http://ogawamachi-organic.jimdo.com/

*追加情報、変更等はHPでお知らせします。

本行事は、平成23年度農林水産省 産地収益力向上支援事業の一環として実施い
ます。

以上

2011年12月11日日曜日

ネットワーク農縁、水田トラスト、大豆畑トラスト合同収穫祭


ネットワーク農縁、新庄水田トラスト、大豆畑トラスト合同収穫祭のお知らせです。

・日時:2011年12月11日(日)受付開始 12:00〜
・山形・新庄からネットワーク農縁農家全員が参加します。
・会場:渋谷区リフレッシュ氷川(JR渋谷駅東口より徒歩10分)

★新米味くらべ
 あきたこまち・さわのはな・つや姫 他
★毎年恒例のどぶろくと新庄の郷土料理
 いも煮・黒豆・ヨモギ餅
★東日本大震災支援活動報告;ネットワーク農縁
★特別講演:井上 啓 NPO有害化学物質削減ネット


会場:リフレッシュ氷川 渋谷区東1-26-23

大きな地図で見る


2011年12月4日日曜日

【あべふみこのあっちこち】ー新しい社会へーあべふみこ


震災は多くの人を海に沈め、土の中へ追いやった
彼らは理由もなく、そこへ追いやられた

生き残った者には責任がある
新しい社会を、新しい価値観を創っていく責任が

もう3.11前には戻れない

おし進めよう強力に
助け合いと、分かち合いのシステムを!

所有から共有への価値観を!

生き残った船と設備を糧に漁師が力強く
共生への道を踏み出す

太平洋岸の海の町 宮古市
森林に囲まれた小さな漁村
そこで始まった重茂(おもえ)「漁船シェアーリング」


約580人の漁師たちが力を合わせて
自分達が失業する危機をのりこえた

彼らをとらえていたのは、
生産物を消費者へ供給する責任であった

里では自分達の力を奪われないようにしようと
半農する若者が増えた

お米の協働に始まり、味噌、醤油、野菜、自然素材のお菓子まで

そこ、ここで小さな生産を共同で行い
分かち合う動きがおこっている

被災した海の民や里の民と
被爆した人々を見守り、助け合い、分かち合う
そんなシステムを世の中に
広く深くすすめていこう

そして、断末魔の資本の打ち出すTPPを越えていこう

ともに助け合い、分かち合っていこう
ともに助け合い、分かち合っていこう

【原発アクション】「がんばろう!さようなら原発1000万人署名」12・10集会


「がんばろう!さようなら原発1000万人署名」12・10集会

●日時  
12月10日(土) 
13:15オープニング・コンサート 
13:30開会
(40分程度の集会の後に、パレードを行います。)

●会場  
東京・日比谷野外大音楽堂
東京都千代田区日比谷公園1-3
サイト http://hibiya-kokaido.com/

●交通  
東京メトロ「霞ヶ関駅」(丸の内線・千代田線・日比谷線)徒歩5分
都営地下鉄「内幸町駅」(三田線)徒歩5分
JR「有楽町駅」(京浜東北線) 徒歩15分

●内容
オープニング・コンサート/PANTA(元・頭脳警察)     
内橋克人さん(呼びかけ人)
鎌田 慧さん(呼びかけ人) 
大賀あや子さん(福島から)
ほか     
司会:神田香織さん(講談師)

●パレードコース(予定) 
日比谷公園→東京電力本社前→銀座→東京駅→常盤橋公園

●お願い 
お手製のプラカード、楽器、着ぐるみなど、 パレードを盛り上げるものを持ってきてください。

●主催
「さようなら原発1000万人アクション実行委員会」
電話 03―5289―8224(原水禁)
サイト http://sayonara-nukes.org/ ***よびかけ


9月19日、東京の明治公園には、6万人を超える人々が集まり、「さよう なら原発」の声を上げました。福島からも1000人以上がバスで駆け付け、 放射能に汚染された故郷で暮らさなければならない苦しみや、福島県民を見 捨てた国に対する怒りを訴えました。

しかし日本政府は、原発の停止を求める私たちの声に耳をふさいでいます。3月11日の事故から8か月以上が過ぎましたが、いまだに原発の炉心は安定 せず、事故原因の調査を行うことができません。原発事故の被害を受けた人た ちに対する、十分な補償も行われていません。

福島から遠く離れた場所でも高 いレベルの放射線量が検出されていますが、政府は何の対処も行っていません。 国の政策で原子力発電を推進してきたのに、事故のツケは全て市民に背負わせ ているのです。
それにもかかわらず、政府や官僚、電力会社や原発関連産業の経営者など、 利権に群がる人々は、今後も原子力発電を継続しようとしています。

人の命 よりも、業界の利益を優先しようとする人々に対して、私たちができること は何でしょうか。 それは、多くの市民が何度でも集まって、何度でも「さようなら原発」の声 をあげて、市民の力でエネルギー政策を変えさせることです。

12月10日 に日比谷野外大音楽堂で集会を開催します。
ぜひ、参加してください。


【原発アクション】もう、だまされない!未来を奪う、原発・TPP 12・7市民集会ご案内

放射能汚染に対する東京電力と政府の対応は、嘘と隠蔽、無責任と不作為の自己中心の姿をさらしました。人類史上類を見ない未曾有の事故を起こしてもなお、原発推進の勢力は衰えていません。加えて、日本政府は、国民生活にさらなる追い討ちをかけるTPPへの事実上の参加を表明しました。TPP協定の危険な内実を国民に隠して知らせず、前のめりに対米従属を表明したのです。

どちらも国民個人の安心の暮らし=人権を踏みにじるものです。一握りの人達の利益のために、未来に及ぶおびただしい犠牲が払わされることになります。TPPが掲げる例外なき関税撤廃で農業の崩壊、食糧安全保障は完全に失われるでしょう。国民生活を守るための健康、安全、環境、医療福祉、労働、金融などの各規制が企業の自由な活動の障壁とみなされて撤廃させられるでしょう。原発もTPPも、国民主権および国のあり方を破壊するものです。

降りかかった火の粉を払い、国民主権を取り戻す国民運動を広げていきましょう。
ぜひ、ご参集下さい!(賛同団体も募集中です)


■もう、だまされない!未来を奪う、原発・TPP 12・7市民集会■

日時: 12月7日(水) 午後1時半~4時半
(1時から参議院議員会館ロビーで通行証を渡します)

場所: 参議院議員会館1階講堂   (地下鉄 有楽町線永田町駅すぐ)
資料代:500円

<プログラム>
1.なぜ、私たちは原発とTPPに反対するのか
山浦康明さん(日本消費者連盟共同代表)

2.TPPが私たちの生活を壊す
安田節子さん(食政策センター ビジョン21代表)

3.原発とTPP       秋山豊寛さん (著述業・農民・"原発難民")

4.TPPの具体的影響
・食の安全は?  天笠啓祐さん(遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表)


・労働環境はどうなる   鴨 桃代さん (全国ユニオン会長)

・医療の心配ごと  寺尾正之さん (全国保険医団体連合会 事務局次長 )

5.広がる放射線禍 私たちの活動
細井直子さん (横浜市民測定所YCRMS)

6.外務省との交渉    参加者からの発言

7.アピール採択

☆参加国会議員の発言(随時)

主催:TPPに反対する市民ネットワーク

連絡先:日本消費者連盟 電話:03-5155-4765 ファックス:03-5155-4767
食政策センター ビジョン21  メール vision21@ps.catv.ne.jp


TPPに反対する市民ネットワーク 賛同団体:(11月25日現在 順不同)

食政策センター ビジョン21、日本消費者連盟、反農薬東京グループ、化学物質患者会ちば、農事組合法人さんぶ野菜ネットワーク、特定非営利活動法人緑の家学校、特定非営利活動法人日本有機農業研究会、サスティナブル21、秋田県農業者ネットワーク、なないろ畑農場、たまにはTSUKIでも眺めましょ、遺伝子組換え食品を考える中部の会、やさい畑、赤とんぼの会・いとしま、ふぇみん婦人民主クラブ、ピ-プルズ・プラン研究所、愛媛環境ネットワーク、農薬空中散布に反対する市民の会、ネットワーク農縁、新庄水田トラスト、有機農業ネットワーク神奈川、食と環境の未来ネット、米の規格の見直しを求める会、安全食品連絡会、所沢生活村、横浜土を守る会、全日本農民組合連合会、食の安全・監視市民委員会、マイルドな鎖国党、TPPに反対する人々の運動、共同購入会生活舎、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン、原発廃炉で未来をひらこう会

【原発アクション】「循環だより」放射能と微生物 小泉循環農場の模索

20年ほど小泉循環農場から毎月2回有機野菜を送っていただいています。それはすばらしい野菜で、おそらく半分以上はタネを自家採取して育てておられる。
成田国際空港の近くの三里塚で、3.11原発事故以降、放射性物質を微生物の働きによって低減させる方法を模索しておらるようです。
送っていただいた野菜のダンボールの中にいつも「循環だより」というメッセージが入っているのですが、今回の「循環だより」に放射能と微生物について書かれていたので、農家が模索しておられる一端をお知れ瀬できればと思い、小泉さんの了解を得て掲載させていただきました。(田中正治)

小泉さん

循環だより(2011.11.14-11・26)
計測器が教えてくれたこと(3)

原発事故以後集めた800ベクレル/kgの落ち葉堆肥を米糠で発酵させ、100ベクレル/kgまで下がったのを計測したのは埋橋君だった。そしてその場所は地下の穴の中だった。彼は今年の夏からGAIAの出向社員として循環農場で働いてくれている。彼は5年ほどGAIAで働いていたが、原発事故以降、「もう農業しかない」と直感的に思って、休日のたびごとに我が家に援農に来てくれていたのだ。

どうして地下の穴の中で測ったのか。そこは空間線量が0.03マイクロシーベルト/毎時で、地上1mでの値、0.1マイクロシーベルト/毎時と比較して格段に低いのだ。毎年さつまいもを貯蔵する穴(深さ2m、幅60cm、長さ40m)を大型トラクターに装着した専用の機械で掘ってもらうのだが、作業終了後、その穴に計測器を持ち込んだところその値が出た。そこでひらめいたのが、地下の測定場と孫達の遊び場だった。原発事故によるいまわしい放射性物質の影響のない空間がそこに出現していた。

その芋穴の一部をさらに50cmほど掘って、生姜を貯蔵する穴を作る。生姜は貯蔵する作物の中で一番寒さに敏感なので、温度が15度ぐらいで一定している深い場所に保存しなければならない。その50cm掘る作業を埋橋君にやってもらった。作業終了後感想を聞いたところ、「いやー、穴の中は気持ちが落ち着きましねー」というので、生姜を貯蔵して、余った場所に横穴を掘って、計測器で測定する場所を彼に作ってもらった。彼は嬉々として横穴を掘った。彫れば掘るほど線量が下がるかなと期待したが、0.03マイクロシーベルト/毎時以下には下がらなかった。

それまでは、出荷場の中の、みんなでお茶を飲むテーブルの上で測定していた。そこは、0.08マイクロシーベルト/毎時ほどあって、測定時にその線量の影響もあり、張りの振幅が大きいのだ。そこで、線量の低い空間を必要としていたのだが、うまい具合に地下測定室が誕生したというわけだ。室の中は針の振幅が小さく、格好な場所だった。そこで測ったところ、米糠で発酵させた落ち葉堆肥が、100ベクレル/kgだったのだ。
実験中の落ち葉堆肥は、まだ積み込んでから三週間ほどで、もう一度切り返しをして様子をみてみようと思う。籾殻と米糠を発酵させた肥料は、積み込んでから約一ヵ月半ほど経過し、途中一度切り返しさらに寝かせ先日測定したところ、ほとんどバックグランドの値と同じレベルに達したので、少しずつ使い始めたところだ。

何が作用して、米糠との発酵の過程で、放射性物質が減少していくのか、それは専門家の調査、測定を得なければわからない。福島県二本松市で有機農業に取り組んでいる近藤恵さんの情報によると、金沢大学の名誉教授・田崎和江さんがタンザニアの自然放射線の高い地域で発見した微生物が、放射性物質を分解し、小さくし、それを包み込んで放射線を発しなくさせる働きをするとか、また、田崎さんが福島でも同じような微生物最近を見つけ、現在、地元の企業と連携し、現地で実験中だと言うことである。

また、茨城県石岡市で、有機農業を始めたケム君とキマちゃんの情報によると、米糠に光合成細菌があって、温度が高い夏場に畑に米糠を撒くことで放射性物質を減らすことが出来るとの話が、茨城県の有機農業者の集まりで話されていたとのこと。また、多古町のニワトリ村からのFAXによると、広島学院大学の佐々木健教授が、光合成菌を微細な穴をもつセラミックに吸着させ、セシウムを含んだ水の中に入れて、マイナスイオンを持った光合成菌がプラスイオンを持つセシウムを取り込むという実験を福島で行い成果を挙げたとのことである(中国新聞、2011,10,26)

金沢大学の田崎さんが福島で講演した時に質問が出て、その微生物は何という名前かとの応えに、「微生物には名前のついていないものがほとんどだ」というようなことを話されたとか。それはとてもうなずける話で、米糠による発酵の過程で、何がしかの微生物菌が放射性物質を減少させる働きをしているとすれば、竹でも木でも紙でも、何でも土に戻してきた僕とすれば、その試みの極みでもある。続きはいずれまた。

モンサントの遺伝子組み換え作物を巡り、ヨーロッパへの報復をアメリカが検討していたことを示す公電をWikiLeaksが公表

デモクラシー・ナウ
モンサントの遺伝子組み換え作物を巡り、ヨーロッパへの報復をアメリカが検討していたことを示す公電をWikiLeaksが公表しました。

ウィキリークスがリリースした外交公電によると、フランスがモンサント社の遺伝子組み換えコーンを禁止したことを受けて、ステイプルトン元駐仏大使は 2007年、EUへの報復を米政府に要請していま
した。ゲストのジェフリー・スミスによると、ブッシュ政権時代、フランスだけでなく駐スペイン米大使もモンサント社の幹部からヨーロッパの政治状況の説明を受け、GM普及策を一緒に練っていたのです。

>原文

2011年11月29日火曜日

【原発アクション】12/3「東京フクシマ会議」のお知らせ

12/3「東京フクシマ会議」のお知らせ

日 程: 2011年12月3日(土)
第一部:13時~16時20分 広瀬隆(作家)、森田省一(福島県双葉町)、
            長谷川健一(福島県飯舘村)
第二部:17時~20時「ポストフクシマをどう生きるのか?」
場 所:全電通ホール( 東京都千代田区神田駿河台3-6)
参加費:第一部1,500円、第二部1,000円、通し2,000円
定 員:500名
電話または、下記ホームページからお申し込みください。
予約受付完了後、1週間以内に店頭または下記郵便振替口座にて料金をお支払い下さい。

なお、1週間を超える場合は、改めてお申込みをお願いいたします。
・キャンセルされる場合は、ご連絡いただきますようお願いいたします。
・入金後はキャンセル及び返金には応じかねますので、ご了承下さい。
振込先 :郵便振替口座 00140-6-367207加入者名 :Gaiaの通販
※郵便振替口座でお支払いの場合、振込用紙の控えが、チケットとなりますので、
当日必ずご持参下さい。
※備考欄に「12/3 イベント代」と記載していただきますようお願いします。
お問合わせ:GAIA お茶の水店 03-3219-4865(担当:清水)
      http://gaiashop.net/archives/2144

2011年11月27日日曜日

さわのはな生産者からのメッセージ2011年11月15日


秋が深まってきました。今年は落葉が少し遅いようです。
皆さん、風邪など召されぬように … 。

● 農業、医療、共済、食品の安全基準の緩和など、様々幅広い影響があるとされ、国論が二分する“TPP”に政府は交渉参加を表明した。巨大企業とアメリカだけに好都合と思われる協定に参加するのはどう考えても百姓には解せない。
【 今田 多一 】

● 野田首相は国民に対して詳しい説明もなく、その基本姿勢をも明らかにしないままTPP交渉参加を予想通り表明した。野田、枝野、前原をはじめ政権中枢の多くを占める彼等。松下政経塾で資本の論理を一貫して学んだのだから、彼らのやることは言わずとも伺い知ることができると言うものである。ましてや、米国のネオコンで対日担当を努めたマイケル・ジョナサン・グリーンの子分である前原ならば尚更のことである。
 私の友人に木材の伐採を生業としていた人がいるが彼の話を聞いて仰天してしまった。今植え付けてから30~40年の杉の木の評価はゼロ。しかし、雑木の価格が10aあたり1.5万~2万円なのでそれと同じ価格といい、山林としての土地の評価はその倍として3万円というところ。つまり、土地と30~40年生の杉の木と合せて10a当り4万5000円なのである。そして、木材(丸太)として通用する木は製材工場に届けて1石(約1,8?)当り2,000円。これではとても林業としては成り立たない。ゆえに誰も山林の手入れをするものはおらず、荒れ放題。ついには外国資本に売り渡す結果となり、山形県米沢市では昨年まで200haが売られたとのことである。木材の貿易自由化は文字通りの売国政治であったと言える。今後、外国資本により水源地の権利主張が懸念される。 中曽根以来進めてきた経済のグローバル化の結果が今のこの国の姿であろうから、野田が名宰相となるか、亡国へと突き進んだ売国奴隷の愚相かは、そう遠くない時期にハッキリするであろう。
 さて、好天が続いた先月末、山の水質調査のためのサンプル採取に遠ド君と神室山へ登った。好天にしては登山者が少なく、昨秋完成した小屋で昼寝をしてのんびりとした山行ができた。下りの途中、ブナの倒木からナメコとムキ茸をいただき、下山してからは麓の温泉で疲れを癒しての帰宅となった。
 今、福島では山に降った放射能が水によって下流に運ばれているという新たな問題に直面しているそうな。私たちも念のため農業用水の検査を行いたい。  
【 笹 輝美 】

<註> ネオコン : 自由主義経済を基盤としつつ、社会福祉等革新勢力の主張を先取りして、保守反動に陥ることを避け、斬新な政策を進めていこうとする保守勢力の政策や考え方。アメリカの国防・安全保障に力点を置き、軍事力を整え、経済面では競争原理に基づく自由市場化を図ろうとする政治思想。

● 国民への説明のないまま、国会での議論をおこなわないまま野田首相は“APEC” の首脳会議で“TPP”への参加を表明した。アメリカ政府は早速、首相が会談で「全ての物品とサービスを貿易自由化のテーブルに載せる」と発言したと報道。それ、言わんこっちゃない。アメリカの思う壺。あわてて日本側は発言を否定したもののアメリカの狙いが見えたではないか。一体なんなノダ。「アメリカのアメリカによるアメリカのための協定」になんでノコノコと参加させて下さいなどと頭を下げにいかなけゃならんノダ。日本は、欲に目がくらんでおろかな国になっていく。  
【 むらのじゅうにん 】



【原発アクション】福島の子供たちのために20万人の署名を

転載です
署名にご協力ください。よろしく。

日本の皆様

12月1日に福島在住の母親たちは経済産業省前で抗議活動を開始し、子供たちを放射能から守るための支援対策が取られるまで活動を続けます。この勇敢な抗議活動の開始前に、20万人という大規模な請願書の署名を集め、我々の名前を書き出した壁を建て、抗議活動の場で国全体の団結を表すことができれば、マスコミ報道を呼び起こすことができ、政府が対策を実施するよう働きかけられると考えます。請願書に署名をし、本メールを友人知人に転送してください。


4日後に福島在住の母親たちが子供たちの健康を守るために抗議活動を開始します。12月1日から政府の支援対策を求めて十月十日(とつきとおか)の抗議活動を開始します。私達市民は、この活動を広め、目的達成のために協力することができます。

すさまじいレベルの土壌・食料の放射能汚染を示す証拠が毎日のように続出しています。福島県全体で30万人の子供たちが依然として危険にさらされています。勇敢な母親たちは助けを求めて叫び声を上げているにもかかわらず、信じがたいことに、政府はマスコミの沈黙の壁に隠れてその叫び声を無視しています。そこで、この勇気ある抗議活動の開始前に、20万人が共に立ち上がれば、政府は大多数を無視し続けることは不可能となり、行動に出ざるをえなくなります。

野田首相が国民の意見に敏感なのは周知の事実です。この抗議行動が開始される前に20万人の署名を集めることができれば、経済産業省前に皆の名前を張り出し連帯感を示す巨大な壁を建てることができます。そうなれば、マスコミが押し寄せることでしょう。この請願メールに今すぐ署名し、既に署名している場合は友人・知人に転送してください。私達それぞれが10人ずつ署名を集めることができれば、目標を達成することができ、首相は反応せざるをえなくなります。

http://www.avaaz.org/jp/save_the_fukushima_children_2/?vl

放射能汚染及び市民の命へのリスクの全容が明らかになりつつあります。これは恐ろしい状況です。文部科学省の発表によると、日本全土の8%にあたる3万平方キロメートルという広範囲に影響が及んでいるとのことです。

政府は福島第一原発から半径30km以内の住民に避難支援を提供しています。しかし、警戒避難区域外に暮らす何千もの世帯(子供や妊婦も含まれる)が高レベルの放射能にさらされており、より安全な地域に移りたいと願っています。嘆かわしいことに、そのような世帯を支援するための具体策は、向こう3年間の間に一度の健康診断(その後2年おき)を除いて、何ら支援策が定まっていません。

こういった実態は、政府にとって非常に不利なでもので、またマスコミも報道していません。しかし、勇敢な福島の母親たちは、自らの声が届き、子供たちが守られ、正義が認められるまで戦いを続ける決意をしています。20万人という大規模な署名を集めるまで4日しかありません。苦しみの中で戦っている女性たちを支援しましょう。我々の連帯感を示す壁を建ててマスコミの注目を集めましょう。そうすれば、家族を守り安全な場所で生活の建て直しを求める彼女たちの要求を野田首相が無視できなくなります。福島の子供たちを救うために本メールを友人・知人に転送してください。

http://www.avaaz.org/jp/save_the_fukushima_children_2/?vl

私たちの請願署名が10万人に達したとき、政治家に最初の警鐘を鳴らすことができました。そこで今、「私達が依然として注意深く政府の動きを監視しながら、福島を含めた放射能汚染にさらされている他の地域の母親・子供たちを支援している」、というメッセージを伝えなければなりません。福島の女性たちが当然得るべき支援を獲得できるまで、私達は正義を求めて叫び続けます。危険にさらされているのは、他ならぬ、私たちの子供の将来なのです。

希望と決意を胸に...

ルイス、キア、ベン、アントニア、イアン、アリス、ローラ、パスカル、他アバーズ・チーム一同

詳細情報:

女性達の反核デモ。
http://www.nipponnews.net/news/womens-anti-nuke-demonstration

フェースブックページ 福島女性たちの座り込み。
http://ja-jp.facebook.com/notes/namida-project/fukushima-womens-sit-in/214560515280077

特集ワイド:女たちの脱原発 座り込み集会ルポ (毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111102dde012040025000c.html

全国女たちの座り込み! (市民社会フォーラム)
http://civilesociety.jugem.jp/?eid=11124


【原発アクション】2011-11-23 脱原発をめざす女たちの会 キックオフ集会 (動画)

2011-11-23 脱原発をめざす女たちの会 キックオフ集会 (動画)です。ご覧ください。


【原発アクション】原発破局を阻止せよ!本震と余震で危機一髪の事態-六ヶ所再処理工場即時閉鎖と全土の原発即時廃炉を急げ(広瀬 隆)

たんぽぽ舎です。【TMM:No 1259】
転送歓迎


★1.原発破局を阻止せよ! 本震と余震で危機一髪の事態
   -六ヶ所再処理工場即時閉鎖と全土の原発即時廃炉を急げ
広瀬 隆
 日本人が生き残るために、何を第一になすべきか。われわれが、すぐに手をつけて解決しなければならないことは、何よりも、次の放射能事故による日本の絶望的な破滅を食い止めるための、「六ヶ所再処理工場の即時閉鎖」である。そして、高速増殖炉もんじゅの後始末を含めた「全土の原発の廃炉断行」である。(略)

 青森県下北半島の付け根にある六ヶ所再処理工場は、原爆材料となるプルトニウムを生産する化学工場である。原子力プラントの一つではあっても、爆発しやすい液体を大量に使って、きわめてデリケートな化学処理をしながら、溶解した成分を、「高レベル放射性廃液」と「プルトニウム」と「ウラン」に分離する化学プラントである。ちょっとしたミスによって、たとえ地震が襲わなくとも、大爆発するおそろしい工場なのだ。

この再処理工場には、日本全土の原子力発電所から、最も危険な使用済み核燃料と呼ばれる放射能のかたまり、「高レベル放射性廃棄物(死の灰)が集められてきた。この放射性廃棄物こそ、現在、日本全土に飛び散って、食品に侵入し、汚泥や瓦礫となって、我々の生活を脅かしている放射性物質のかたまりである。その再処理工場が、つい3年ほど前、2008年末に再処理が不能になるという異常事態になって、工場内の巨大な3000トンプールが、死の灰でほぼ満杯、2827トンに達している。ここで、われわれに恐怖を与えるのは、運転を停止していた福島第一原発4号機で3月15日に、使用済み核燃料1331体と、新燃料204体、合計1535体が貯蔵されていた燃料プールが、電源喪失のため過熱して水素爆発を起こしたことである。

それに対して、六ヶ所再処理工場にある使用済み核燃料は、1998年以来、2011年まで13年間にわたって全国の54基の原発から集めたとてつもない量の放射能である。4号機のほぼ10倍なのだ。(略)

 東京電力が隠そうとし、絶対に知られたくないのは、六ヶ所再処理工場の危険性である。この使用済み核燃料とは別に、240立方メートルという大量の高レべル放射性廃液が、六ヶ所タンクに貯蔵されている。この廃液は、全国に降り積もった放射性物質とは、危険性のレベルがまったく違う。液体であるため、絶えず冷却し続けなければならない超危険な物体であるため、もし冷却用のパイプが地震で破断したり、津波による停電が起こったりすれば、たちまち沸騰して爆発する大事故となる。そのほんの一部が漏れただけで、北海道から東北地方の全域が廃墟になるほどの大惨事になることが分かっている。

なぜこのように不安定で危険な液体がタンクに保管されているかといえば、再処理工場を運転する日本原燃が、この液体をガラスと混ぜて個体にし、安全に保管する計画だったが、そのガラス固化に完全に失敗したため、再処理が行き詰まってまったく操業不能に陥り、仕方なくそうなっているのである。(略)


 日本人は、ノンビリしすぎていないか。報道界は、日本人生き残りの可能性について、急いで国民規模の議論を始めなければならない。何をしているんだ!
(2011.11.22.『週刊朝日12.2号―原発破局を阻止せよ!』より抜粋)

2011年11月13日日曜日

2011年度新庄水田トラスト,お米の収穫・配分のご報告

新庄水田トラスト事務局・阿部文子
2011年度新庄水田トラストの会員1口(30坪)
当りの配分についてですが、玄米の場合は40kg、7分づきの場合は36kgです。

配分の根拠ですが、1反(300坪)当り平均6.68俵(400,8kg)の収穫でしたので、会員1口(30坪)当り40.08kg≒40kg(玄米)です。玄米を7分づきにすると10%削減しますから、36kgになります。

生産者は、高橋保廣、星川公見、笹 輝美、星川吉和、今田多一、吉野昭男、遠藤敏信、佐藤恵一の各氏です。

各担当生産者から会員の皆さんに、各々連絡があります。一括受け取りか3回に分けて受け取るか、生産者にご連絡ください。
よろしくお願いします。

新庄水田トラスト 2010年度 お米の収量のお知らせ

【原発アクション】玄海原発4号再稼働をみて、九州は怒りに燃えているよう

『11.13 さよなら原発!福岡1万人集会』への参加者は15000人。集まったカンパは500万円とのこと。

あの玄海原発4号再稼働をみて、九州は怒りに燃えているよう。





2011年11月9日水曜日

【原発アクション】11・11 たそがれの経産省 キャンドル包囲「人間の鎖」アクション

※山本太郎さん、制服向上委員会の参加も決定!

<11・11-12・11 再稼働反対!全国アクション : http://nonukes.jp/ >

★ 11・11 たそがれの経産省 キャンドル包囲「人間の鎖」アクション

ウソと“やらせ”を駆使して「安全神話」をつくり上げ、東電福島第一原発事故を引き起こした最大の責任官庁である経済産業省と原子力安全・保安院。事故は収束せず、放射能汚染は拡大し、今なお、子どもや労働者を含む多くの人々が被ばくを強いられ続けています。

事故原因は未解明であり、安全指針も失効(2~3年後に改定)し、原発の安全を保証するものは何ひとつないにも関わらず、電力会社と経産省・保安院は「ストレステスト」という名のアリバイテストによる再稼働(無免許運転!)に動いています。

9・11の「人間の鎖」行動の成功を引き継いで、再び経産省・保安院をキャンドルを掲げて取り囲み、再稼働の中止と全原発停止、さらには「自主」避難者への賠償など「避難の権利」の確立を求めます。

全54基中、稼働中の原発はわずか11基に過ぎません。「原発なしでも大丈夫」な日本はすぐそこまで来ています。再稼働を止めて、脱原発へ!
11・11「人間の鎖」アクションにぜひご参加ください。

【「私は囲みます!」参加宣言者を急募中!】
1周900mの包囲めざして鎖を延ばすイメージで、名乗りをあげてください。
(もちろん、事前表明がなくても当日の参加は歓迎!)
             ↓
  ☆登録はこちらから ⇒ http://nonukes.jp/wordpress/?p=865
  (ウェブサイトには、登録ごとに経産省を囲む人が増える図も掲載)

≪ 2011年11月11日(金) 午後6時~7時30分 ≫

◆ 午後6時 経済産業省本館正門前に集合
(「霞ヶ関駅」:千代田線・日比谷線A12出口すぐ、丸の内線A5出口200m)
正門前でアピール(6:10~6:45)後、人間の鎖行動へ!
[鎖の完成予定は1回目が7時、2回目が7時25分です]

【発言】
山口幸夫さん(原子力資料情報室・共同代表)
山本太郎さん(俳優)
山城保男さん(横須賀市議/原子力空母反対運動)
県外避難者から
原発輸出反対運動から
服部良一衆院議員(予定)など、国会から
経産省前テントひろば

【歌】制服向上委員会

【要請書の提出と報告】実行委員会のものと原発現地から届いた要請書を午後6時過ぎに経産省内の大臣官房で読み上げて提出します。

【経産省周囲の各面での集会・パフォーマンス】

※午後4時~5時30分に
霞ヶ関周辺(有楽町駅、新橋駅、東電前、日比谷公園、経産省前、文科省前)で街頭・駅頭アピール(チラシまきなど)を行います。
⇒午後4時、正門脇の経産省前テントひろば(http://tentohiroba.tumblr.com/)
に集合してください。

★ペンライト、懐中電灯などを持参してください。> プラカード、鳴り物、パフォーマンスなどの持ち寄りも歓迎。
【呼びかけ】 11・11-12・11再稼働反対!全国アクション実行委員会
連絡先]ピープルズ・プラン研究所
  (TEL) 03-6424-5748 (FAX) 03-6424-5749
  (E-mail) contact@2011shinsai.info
   【ウェブサイト】 http://nonukes.jp/
   【ツイッター】 @1111nonukes


◆12月11日(日)午後には、銀座方面から東電(各電力会社)前を通り、経産省前までのデモを予定しています。
◆11・11~12・11は「再稼働反対アクション月間@経産省前テント」として、様々なアクション(デモ、座り込み、ライブ、展示、青空講座、交流会、大声大会など何でも)を募集します。

◆ぜひ各地でも、再稼働反対の「11・11-12・11」アクションを!
【アクション登録はこちら】
→ http://nonukes.jp/admin/regist_action_form.html
「11・11-12・11」はじめ、年内の再稼働反対・脱原発の各地でのアクションを登録して下さい。ウェブサイトの地図上に反映されます。

……………………………………………………………………………………

【参加・賛同のお願い】取り組みを支えていただくために。
◇参加・賛同費は、個人1000円・団体3000円です。
◇郵便振替口座  00110-8-694804
◇口座名    再稼働反対・脱原発全国アクション
※振替口座の備考欄に、お名前、肩書き(所属)、お名前の公表の可否を必ずお書き添えください。

【原発アクション】渡利地区の子どもを守るため国際署名

世界中1千万人以上のメンバー(署名するよう登録している人)を持つAVAAZが高
放射能汚染地区に閉じ込められている渡利地区の子どもを守るため国際署名を開
始しました。是非日本と海外に広げてください!

日本語版:
http://www.avaaz.org/jp/save_the_fukushima_children/?rc=fb&pv=24
「私たち憂慮する市民は、日本政府が、 未だに高放射能汚染地区に閉じ込めら
れている福島市の子ども達を守るため、 早急に行動をとるよう強く要請しま
す。 特に、渡利地区の住民に避難の権利があることを認識し、 安全地域に移住
したいと望む人々に緊急の支援を提供するよう求めます。 子ども達、孫達の未
来がかかっています。もはや時間はありません。」

English version:
http://www.avaaz.org/en/save_the_fukushima_children/?cl=1373884018&v=10926


AVAAZについて:
(ホームページの説明)
「AVVAZは、世界の人々の観点または価値観によってグローバルな意思決定がな
されるよう積極的にキャンペーンを展開するコミュニティです。」

2011年10月30日日曜日

【重要】ネットワーク農縁米、新庄水田トラスト米放射能測定結果報告

ネットワーク農縁世話人会
新庄水田トラスト事務局


2011年10月10日、NPO法人有害化学物質削減ネットワークから、農縁新庄の生産者全員が依頼していた「放射能測定結果報告書」が届きました。
添付しましたファイル(ページ下段)は、佐藤さんのお米のみ掲載しました。なお、全農家の検査報告書を望まれる方にはFAXまたは郵送します。
全生産者の米のセシウム等は不検出でした。

セシウム134→検出されず→検出限界は5ベクレル/kg
セシウム137→検出されず→検出限界は5ベクレル/kg
全セシウム→検出されず
ヨウ素131→検出されず
カリウム40→検出限界10など

なお、セシウム134,137のピークは検出されませんでした。
そのことは、NPO法人有害化学物質削減ネットワークの測定者・中地重晴氏によれば、1ベクレル以下と思っていただいてよい、とのことでした。
測定時間は玄米3時間でした。これは通常は1時間くらいなので丁寧な検査なのだそうです。
カリウム40→検出限界10についてですが、カリウムは天然のものであり、原発由来ではないとのことでした。


3.11福島第一原発の事故から7ヶ月以上が経過しましたが、未だ根本的な解決のめどが立たない状況で、空と海からの放射線物質の放出拡散は続いています。
私達は、全国54基全ての原発の即時運転停止と順次廃炉を求めています。日本列島は地震の活動期に入っていて、核と生命は共存できないと考えるからです。

そのような状況で、報道されているように農産物、畜産物、海産物に関する放射能汚染はゆっくりと、広範に進んでいます。
私達ネットワーク農縁は山形県新庄市農家の会員と提携・産直しており、2011年度産のお米の放射線物質汚染の検査について注目してきました。

9月15日、新庄地域の出荷用米の検査に関して、山形県が行った独自の放射線物質汚染調査の結果が公表され不検出でした。
又今回生産者全員の米の検査でも不検出でした。
しかし、すでに以前皆さんにお伝えしましたように、放射能汚染が少しでもあれば、私達は安全だとは思えません。放射性物質は有害なのですから。
従って、国や自治体が作っている基準以下なら安全とは考えていません。

しかし、原発から放射能を放出し続けている現在のような状態の中で生きてい行くためには、妊婦、幼児、子供に対する特別の配慮をしなければなりませんが、東北、関東地方で全く放射性汚染がない農産物を入手することは困難になってくるだろうと思います。
従って何らかの覚悟をして生きていかなければならない時代が来てしまったのではないかと思うのです。

先祖代々、米で生計を立て、無農薬・無化学肥料等で稲を育ててきたネットワーク農縁の農家は、この原発事故、放射能汚染を都市消費者以上に無念であるにちがいありません。
私達は事態の推移を見守りつつも、出来る限り農縁米を購入し、また、トラストで遺伝子組み換えでない田んぼや大豆畑を増やしていきたいと思っています。

しかし、放射能汚染に関しては、ネットワーク農縁として、ここまでは安全だ、という基準は出せません。
最終判断は、私達会員個人個人の判断と生き方にかかっているのだと思います。
 

2012年度報告
【重要】2012年放射能測定検査報告書(土壌と用水)
【重要】2012年放射能測定検査報告書(お米)


【原発関連】元菅内閣内閣参謀参与田坂広志さん、原発について語る 2011.10.14

権力中枢にいた元 菅内閣内閣参謀参与田坂広志さんの 日本記者クラブでの会見です。誠実な倫理的な発言
と感じられます。
原発事故に対する政府の対応の問題や これから日本のすべきことを語っています。(田中正治)




国際有機農業映画祭2011

【転載】国際有機農業映画祭公式サイト

 今年、国際有機農業映画祭はついに5周年を迎えました。いろんな思いを込めて「ついに」と書きました。組織もお金もない者どうしが集まり、よくやってこられたなあ、という思いがまずあります。私たちの映画祭がひとつのきっかけとなって、各地で同じ趣旨の映画祭がもたれるようになりました。これも5年間のたまものでしょう。

 もうひとつ、決定的な「ついに」があります。3月11日、東日本を襲った大震災、そして福島第一原発事故です。3月11日の出来事は、この社会のありよう、私たちのくらし、生き方、考え方に根底からの転換を迫っています。わたしたちは、これから何十年、何百年と続くであろうあらゆる生命体の危機のとば口に立ったばかりなのです。原発の暴発は地球上の生命を成り立たせている循環を壊し、その上に成り立っている自然と人、人と人の関係性を断ち切ってしまいました。

 それは、これまでつくる人・食べる人が手を携え、営々と築きあげてきた有機農業の存在をも破壊するものとして、わたしたちの前にたちあらわれました。同時にわたしたちは気づきました。有機農業こそが、原発という存在に立ち向かえるものであるということに。自然の循環と、自然と人の共生と、人と人の共存の上に成り立ち、その循環と共生と共存をつくりあげてきたものこそ、有機農業にほかなりません。3・11があらわにした現実を踏みしめながら、実践としての有機農業、行動としての有機農業、そして思想としての有機農業を、この映画祭を通して表現したいと私たちは考えています。

 そんな思いを込めて、わたしたちは、2011年有機農業映画祭のテーマを、≪それでも種(たね)をまく≫と決めました。ご一緒に、歩み出しましょう。


期  日 : 2011年11月19日(土)・20日(日)
開催時間 : 19日 12:00~21:00(11:30開場) 20日 10:00~20:00(9:30開場)
参 加 費 : 19日・20日各日 1,800円
※事前に会員登録が必要です。

さわのはな生産者からのメッセージ 2011年10月15日


● 稲刈りを終え、やはりほっとしている。春の田植えから秋の収穫まで昔に比べ、あっという間に過ぎると感じるのは年をとった証拠であろう。

年末に世相を反映した流行語大賞というのが放送されるが今年は”想定外”という言葉が必ず入ると思うのである。原発推進(国策)者にとって原発事故は”想定内”であるからこそ俗に言う辺ぴな所・財政基盤の弱い地方に交付金をエサに原発立地を圧しつけて来たのである。反原発者が言う「安全なら、原発を新宿にも」を無視し続けてきたのだ。“想定外”は詭弁である。
【 今田 多一 】

● 稲刈り期間中の長雨が響きやっと終わすことができた。田面が軟弱となり、ぬかぬんで苦労した。収量は平年並みといったところだが、無農薬栽培米はカメ虫被害が目立つ。心配した放射能は県の本検査でも検出されず、まずは一安心。
やっと一息ついて山々を眺めれば山全体が色づいている。涼風に吹かれ、澄んだ夜空にさんざめく星達を我を忘れて見入ったり、山々の見事な紅葉に見取れる時何となくアートの世界に自分がいるような錯覚に陥る。
書店に入れば読めもしない本をチュー躇することなく買うも、ツンドクしたり又、秋の味覚の誘惑に負け、コレステロールも血糖も忘れて満腹に幸福感を感じている私がいる。そして秋といえば、叙勲とやらも思い出される。私ごとき凡人には金縁の無いのは当然なのだが、永田町のセンセイ方や元霞ヶ関のおエライ方のお手盛りとも受け取れる様はイカガなものであろうか。今年一番の功労者は、フクシマ原発事故の収束に向けて、肉体や命を危険に晒しながら、汗を流してきた何も無き人達ではないだろうか。彼らこそ、勲章を受け取る資格があり、虚偽と高慢を垂れ流してきた専門家といわれる人達やお役人・センセイは恥を知るべきだ。と怒ると又腹が減ってくるのだ。
【 笹 輝美 】

● TPP交渉参加問題が本格的になってきた。このTPP参加で必ず取り上げられる農業問題。農業のせいで国益が失われるかのような議論は間違っている。日本が守らなければならないのは食料なのだ。今でさえ40%に満たない食料自給率、関税撤廃になればアメリカ、オーストラリアと競争するのは条件的に不可能だ。増え続ける世界の人口、温暖化による異常気象で農産物の生産低下、世界的規模の食料不足となったときに日本はどうなるのか。嘗て日本が原発を推進したように、取り返しのつかない方向へ日本が進んで行かないことを祈る。
【 星川 公見 】

● 9月末から雨の日が多く、一月近くかかって稲刈りを終えました。今年の作は平年並みというところ。病虫害がほとんど無かったため、米の粒ぞろいがとてもきれい(ただ、在来種「さわのはな」については、特徴ともいえる見てくれの悪さは相変わらず)。
原発事故による放射能汚染の実態調査が行われました。山形県による放射線量の検査では県内全市町村で不検出ということが9月19日に発表されています。
農縁新庄では、日本消費者連盟の斡旋により“NPO法人有害化学物質削減ネットワーク”にそれぞれ育てた米を(1.5kgずつ)9月末に送付、検査を依頼しました。10月10日付けで検査報告があり、結果、全員、10800秒の測定でもヨウ素―131、及びセシウム134、同じく137のピークは検出されず、計測器械の検出限界の 5 Bq/kg 以下であることが確認されました。これまで通り、どうか安心してご賞味・ご愛顧下さい。
【 遠藤 敏信 】

2011年10月27日木曜日

【原発アクション】「原発いらない福島の女たち」経産省交渉

福島の女たちによる経産省交渉USTREAM。
是非ご覧ください。
田中正治



Video streaming by Ustream

2011年10月23日日曜日

【原発アクション】瀬戸内寂聴さん、反原発の集会現場に登場

1000万人のうちの1人になるてことは人間の誇りです。


瀬戸内寂聴さん公演


瀬戸内寂聴さん質疑応答

2011年10月22日土曜日

【原発アクション】9・11再稼働反対・脱原発! 全国アクション

野田政権は、海外への原発輸出、国内での新規原発建設の是認、アリバイ的なストレステストによる原発再稼動に向けて動いています。真実を隠し、嘘で人々を言いくるめようとし、利権構造にまみれた倫理なき原子力村が、公然と頭をあげ始めています。

子どもや母親、農民や林業家、畜産家や漁師そして市民を、生命を蝕む放射能の恐怖に抱き抱え込んだままです。

3・11の最大の責任は東電と政府(経産省)にあるのです。彼らは多くの犯罪を犯しました。しかし、その責任は一切取っていません。こうした態度こそ原子力村の体質であり、3・11原発事故の本当の原因ではないでしょうか。
(田中正治)

………………………………………………………

[転送・転載歓迎]

<11・11-12・11 再稼働反対!全国アクション>

★ 11・11 たそがれの経産省 キャンドル包囲「人間の鎖」アクション

ウソと“やらせ”を駆使して「安全神話」をつくり上げ、東電福島第一原発事故を引き起こした最大の責任官庁である経済産業省と原子力安全・保安院。事故は収束せず、放射能汚染は拡大し、今なお、子どもや労働者を含む多くの人々が被ばくを強いられ続けています。

事故原因は未解明であり、安全指針も失効(2~3年後に改定)し、原発の安全を保証するものは何ひとつないにも関わらず、電力会社と経産省・保安院は「ストレステスト」という名のアリバイテストによる再稼働(無免許運転!)に動いています。

9・11の「人間の鎖」行動の成功を引き継いで、再び経産省・保安院をキャンドルを掲げて取り囲み、再稼働の中止と全原発停止、さらには「自主」避難者への賠償など「避難の権利」の確立を求めます。

全54基中、稼働中の原発はわずか10基に過ぎません。「原発なしでも大丈夫」な日本はすぐそこまで来ています。再稼働を止めて、脱原発へ!
11・11「人間の鎖」アクションにぜひご参加ください。

<2011年11月11日(金) 午後6時~7時30分>

◆ 午後6時 経済産業省本館正門前に集合
(「霞ヶ関駅」:千代田線・日比谷線A12出口すぐ、丸の内線A5出口200m)

正門前にてアピール後、人間の鎖行動(1周約900メートルを包囲)へ

※午後4時~5時30分に霞ヶ関周辺で街頭・駅頭アピール(チラシまきなど)も行います。午後4時に経産省正門前テントに集合してください。

・プラカード、鳴り物、パフォーマンスなど持ち寄り歓迎。
(「私は囲みます」という参加宣言のウェブサイトでの募集も検討中です)

【呼びかけ】 11・11-12・11再稼働反対!全国アクション実行委員会
[連絡先]ピープルズ・プラン研究所
(TEL) 03-6424-5748 (FAX) 03-6424-5749
(E-mail) contact@2011shinsai.info

※12月11日(日)にもアクションを準備中です。
ぜひ各地でも、再稼働反対の「11・11-12・11」アクションを!


【原発関連】6・11脱原発デモ、48%が初参加 ネット・口コミ7割

都留文科大准教授 平林祐子さんが、3・11後の脱原発デモについて、興味深い分析をしています。
田中正治

【転載】asahi.com
6・11脱原発デモ、48%が初参加 ネット・口コミ7割

都留文科大准教授 平林祐子

 3・11以降、脱原発を求める運動は全く新しい局面に入っている。脱原発関係のイベントは4月3日から9月末までの間に、全国で1195件。そのうち216件はデモだ(ウェブサイト「脱原発系イベントカレンダー」より)。4月10日の高円寺デモに1万5千人、6月11日は全国で合わせて7万9千人、そして9月19日の明治公園に6万人。 デモで歩いているのは誰なのか。半世紀近くも「少数派」であり続けた、今までの反原発運動と何が違うのか。デモは本当に「推進派にとっては痛くもかゆくもない」ものなのか。

 3・11から3カ月後の6・11、6カ月後の9・11に東京都心で行われた複数の大規模デモ(パレード)の参加者を対象に調査を行った(両日とも、3カ所のデモ前の集会における面接調査。回収数は6月は467、9月は449)。三つの特徴を挙げよう。

    ◇

 第一に、デモ参加者の多くは、これまで運動に参加したことがなかった人びとである。デモ参加は初めてという人が、6・11には実に48%、9月でも35%を占めた。初参加者は4割から5割が30代以下とデモ経験者に比べて若い。

 第二に、利用されているメディアがまさに今日的である。デモを知った情報源のトップ3は、インターネット、ツイッター、知人からの口コミで、これらで約7割を占め、チラシや新聞・TV等の伝統的メディアは合わせてわずか5%程度にとどまる。

 第三に、3・11以降の脱原発運動は社会の多様な層に広がっている。6月、9月とも、都内の三つのデモ(パレード)について調査したが、参加者の性別や年齢層、運動参加経験等は互いに大きく異なった。既存の反原発運動が動員力を発揮するいっぽう、新しい人々がそれぞれの個性を活(い)かして街頭行動を展開している。

 新たな参加者がデモの主催までやれてしまう背景には、いくつかの要因がある。2000年代の反貧困、イラク反戦等の運動の積み上げ。デモの音楽やラップ、持ち物、衣装、ウェブサイトまで「表現としてのデモ」という運動文化の浸透。原発批判派の専門家たちを擁するNPO・NGOの定着などだ。

    ◇

 これらすべてを支えているのが、新しいメディアの発達である。ネットを介した情報流通の速さと容易さが、既存組織なしで数百人から数万人の参加者を集めることを可能にした。そして、デモの中継、ツイッターやブログでの発信など、マスメディアに代わって自分たちがメディアの役割を担う「メディア・アクティビズム」が、運動の非常に重要な一部になっている。

 90年代頃(ごろ)から、脱原発運動の目標や役割は政策策定の実務への実質的参加に一定程度シフトした。しかしいまの街頭行動はそれとは違う。3・11が、どういう社会を選ぶのか、という最も根幹的な問いを改めて私たちに突きつけたからだ。今回だけは自分でその問いに答えたいと考えた人々の、最新の技術や文化に支えられた楽しくも真摯(しんし)な意思表明。それが「原発いらない」の一点に絞った街頭行動である。

 7カ月経ったいま、本当の社会的選択を行う回路と感性をこの社会が持てるかどうかが問われている。(都留文科大准教授〈社会学〉)

    ◇

 ひらばやし・ゆうこ 1964年東京都生まれ。東京都立大大学院社会科学専攻科博士課程単位取得退学。富士常葉大助教授を経て2006年から現職。

http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201110190199.html

2011年10月13日木曜日

【TPP】やっぱりTPPでは生きられない─震災復興に乗じたTPPにNO!

【転載】【チラシ】


未曾有の地震と津波に加えての原発事故。「原発推進とTPP」を進めてきた財界の構想は破綻しました。野田政権は震災復興を最優先に掲げていました。

ところが、ここに来て、野田首相は「TPP参加について早期に判断する」としています。11月のハワイでのAPEC(アジア太平洋経済協力会議)に向けて、参加表明が唐突に行われるのではないかと言われています。

国の食糧基地である被災地の復興とTPPは両立しません。また、TPPは農業だけの問題ではなく、多くの国民にメリットはありません。

私たちは2月に続いて、再び座談会を計画しました。大いに議論し声を上げていきましょう。

【とき】
10月31日(月)18:30 ~ 21:00(開場18:00)

【ところ】
文京区民センター3階3-A会議室(文京区本郷 4-15-14)
地図

都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩5分
JR水道橋駅東口徒歩、15分
都バス(都02・都02乙・上69・上60)春日駅徒歩2分

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

【プログラム】

■ 基調講演(19:40~20:30 50分)
◎金子勝さん(慶應義塾大学経済学部教授)
1952年生まれ、東京大学大学院(経済学研究科)卒業 。茨城大講師、法政大教授を経て、2000年10月から現職。著書に「「脱原発」成長論─新しい産業革命へ」「金子勝の食から立て直す旅―大地発の地域再生」など。

■ 意見提起(18:40~19:30 50分)
◎色平哲郎さん(佐久総合病院医師)
1960年神奈川県横浜市生まれ。京都大学(医学部)卒業。長野県南佐久郡南相木村診療所長、NPO「アイザック」事務局長を経て現職。著作に「大往生の条件」「命に値段がつく日所得格差医療」など。

◎鴨桃代さん(全国ユニオン会長)
1948年静岡県清水市生まれ。72年淑徳大学(社会福祉学部)卒業。千葉市役所、労働組合「なのはなユニオン」書記長・委員長、コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク共同代表を経て現職。著書に「非正規労働の向かう先」「どうする派遣切り2009年問題 」(共著)など。

◎山下惣一さん(百姓・佐賀県)
1936年佐賀県唐津市生まれ。中学卒業後、家業の農業を継ぐ。
1969年「海鳴り」で第13回農民文学賞、1979年「減反神社 」(1981年)で第7回地上文学賞を受賞。著書に「直売所だより」「安ければ、それでいいのか!?」など。

司会:大野和興さん(日刊ベリタ編集長)
1940年愛媛県生まれ。四国山地の真只中の村で育ち、農業記者として約40年を日本とアジアの村を歩く。著書に「食大乱の時代」「日本の農業を考える」など。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

【参加費】
500円
(『TPP 何が問題?暮らしはどう変わる?~』パンフレット
1部付き)

【主催】
TPPに反対する人々の運動

【共同代表】
山下惣一(佐賀・百姓) 菅野芳秀(山形・百姓)
天明伸浩(新潟・百姓)

【問い合わせ先】
「TPPに反対する人々の運動」事務局・上垣
Tel:03-5209-3455 FAX:03-5209-3453
(アジア太平洋資料センター気付)
E-mail: muramachitpp@gmail.com

★11月のAPECホノルル会議ではTPP交渉が進められる可能性があります。私たちはアジア太平洋の人々と連帯し、TPP参加に反対するべく代表団を派遣する予定です。渡航費、宿泊費のカンパを募っております。ぜひよろしくお願いします。

<振り込み口座>
ゆうちょ銀行
口座記号番号: 00170-4-457096 「TPP反対連絡会」

※お振り込み下さる方はお手数ですが、振込用紙に名前と住所をご明記下さい。後日御礼として報告会やその他情報をお送りする予定です。

☆最新情報は下記サイトをご覧ください
http://www.geocities.jp/yaoyahyakusho/muramachi/home.html

【チラシ】

2011年10月1日土曜日

【重要】9月15日、”山形県”の出荷用米の検査に関して、山形県が行った独自の放射線物質汚染調査の結果についてご報告

ネットワーク農縁、新庄水田トラストの皆様
東京世話人会

9月15日、”山形県”の出荷用米の検査に関して、山形県が行った独自の放射線物質汚染調査の結果についてご報告します。

3.11福島第一原発の事故から6ヶ月以上が経過しましたが、未だ根本的な解決のめどが立たない状況で、空と海からの放射線物質の放出拡散は続いています。
私達は、全国54基全ての原発の即時運転停止と順次廃炉を求めています。日本列島は地震の活動期に入ったといわれているのですから。

そのような状況で、報道されているように農産物、畜産物、海産物に関する放射能汚染はゆっくりと、広範に進んでいます。私達ネットワーク農縁は山形県新庄市農家の会員と提携・産直しており、2011年度産のお米の放射線物質汚染の検査について注目してきました。

9月15日、新庄地域の出荷用米の検査に関して、山形県が行った独自の放射線物質汚染調査の結果が公表されました。結果は不検出でした。
不検出とは、放射性物質が存在しない。または定量下限値未満であることを示しています。
定量下限値とは放射線セシウム134、137が、各20ベクレル/kgのことです。
政府は農産物について、500ベクレル以上ならば、出荷停止という暫定基準を決めています。

数値と検査方法に関しては、下記の「米の放射性物質調査結果(本検査)について」に記載されています。ご覧ください。
http://www.pref.yamagata.jp/ou/norinsuisan/140031/htyousa.pdf
(註)新庄最上地域はP2の82.83.84と、p4の173.~187.の市町村を参照して下さい。
なお、ネットワーク農縁が独自に依頼する米の放射線物質汚染調査は、未だです。一両日中に最初の刈り取りをし、日本消費者連盟「消費者レポート」紹介の検査機関・有害化学物質削減ネットワーク(測定濃度10Bq/kg)に依頼(すでに農家は予約しています)しておりますので、10月の中旬頃に結果を皆さんにお伝えすることが可能と思います。

9月15日、”山形県”の出荷用米の検査に関して不検出でしたので、私達も農家も一応ほっとしています。しかし、すでに以前皆さんにお伝えしましたように、放射能汚染が少しでもあれば、私達は安全だとは思えません。放射性物質は有害なのですから。
従って、国や自治体が作っている基準以下なら安全とは考えていません。

しかし、原発から放射能を放出し続けている現在のような状態の中で生きてい行くためには、妊婦、幼児、子供に対する特別の配慮をしなければなりませんが、東北、関東地方で全く放射性汚染がない農産物を入手することは困難になってくるだろうと思います。
従って何らかの覚悟をして生きていかなければならない時代が来てしまったのではないかと思うのです。

先祖代々、米で生計を立て、無農薬・無化学肥料等で稲を育ててきたネットワーク農縁の農家は、この原発事故、放射能汚染を都市消費者以上に無念であるにちがいありません。
私達は事態の推移を見守りつつも、出来る限り農縁米を購入し、また、トラストで遺伝子組み換えでない田んぼや大豆畑を増やしていきたいと思っています。

しかし、放射能汚染に関しては、ネットワーク農縁として、ここまでは安全だ、という基準は出せません。
最終判断は、私達会員個人個人の判断と生き方にかかっているのだと思います。

>【重要】原発事故と農縁米・新庄水田トラスト・大豆畑トラストの米、大豆についての見解
2011年5月23日

2011年9月30日金曜日

【原発アクション】脱原発系ミュージックのラインナップです。

脱原発系ミュージックのラインナップです。

★原発ジプシー 加藤登紀子


★ラヴ・ミー・テンダー 忌野清志郎
http://www.youtube.com/watch?v=AqpjFCDIh4w&feature=fvwrel
(日・英の歌詞付き)
http://www.youtube.com/watch?v=AqpjFCDIh4w

★原発音頭 タイマーズ
http://www.youtube.com/watch?v=K2baSCycSWk&feature=related

★[Electric] power to the people (電)力を人々に
http://www.youtube.com/watch?v=UoOABnDb2Fk&feature=related
(日本語歌詞付バージョンはこちら)
http://www.youtube.com/watch?v=jtDqKOa1FDc

★サマータイムブルース RCサクセション
http://www.youtube.com/watch?v=GpF3hoKLiFY&feature=related

★ずっとウソだった 斉藤和義
http://www.youtube.com/watch?v=kExWZhelZ0s&feature=related

★不屈の民(日本語バージョン)
http://www.youtube.com/watch?v=189qes3HpCU&feature=related

★「東京電力 原発賛美歌」 byでんこ
http://www.youtube.com/watch?v=-15FJM9yKZU&feature=related

★ランキン&ダブアイヌバンド「誰にも見えない、匂いもない 2011」
http://www.youtube.com/watch?v=Z_Tg3sW9ElU

★Power to the People
http://www.youtube.com/watch?v=UoOABnDb2Fk&feature=related

★東電に入ろう
http://www.youtube.com/watch?v=z9AlurAWSiM&feature=related

★Internationale  Alistair Hulett and Jimmy Gregory
http://www.youtube.com/watch?v=PtAfIjRKUak

★イマジン 忌野清志郎
http://www.youtube.com/watch?v=QnKykvIp4Yg&feature=related

★あきらめないぞ!(On lâche rien)
http://www.youtube.com/watch?v=miY5ZuB1lZM

★ダッ!ダッ!脱・原発の歌/制服向上委員会
http://www.youtube.com/watch?v=ly_i8f-j0xU


第3回 TPPでは生きられない!連続講座のお知らせ

●テーマ:TPPで「人の移動と労働」はどうなる?
     ―国際ケア労働市場の視点から
●講師:安里和晃さん(京都大学文学研究科特定准教授)
●日時:2011年10月5日(水)18:30~20:30
●会場:千代田区淡路町「PARC自由学校2F教室」
http://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html
 (地下鉄「淡路町」「新御茶ノ水」「小川町」、JR[お茶の水」)
●参加費:500円
●申込:muramachitpp@gmail.com
 (会場の関係で、できるだけ事前の申し込みをお願いします)

【内容】
TPPは多くの分野で無条件な自由競争を実現しようとする協定で、当然「人の移
動の自由化」も含んでいます。日本では他国とのFTAによってすでにアジア諸国
からの看護・介護労働者を受け入れ、アジア全体をカバーする形でケア労働市場
が形成されています。
学習会では、まず日本におけるアジア諸国からの看護・介護労働者の実態と問題
点を押えた上で、「日本のTPP参加」がそこにどのような影響をもたらすのか、
皆さんとともに考えます。
講師は、人の移動とケア労働について研究されている安里和晃さんです。

詳細はコチラ→http://bit.ly/p9WzCf
「TPPに反対する人々の運動」
http://www.geocities.jp/yaoyahyakusho/muramachi/home.html

【原発】福島県相馬市「原発さえなければ」自殺男性 壁に心の叫び

たんぽぽ舎【TMM:No1200】より抜粋

福島県相馬市「原発さえなければ」自殺男性 壁に心の叫び
酪農家 悲劇の語り部 講演に奔走「風化させぬ」
東電・国への怒り代弁


○東日本大震災の発生から三カ月後の六月十一日、福島県相馬市で五十代の男性酪農家が自ら命を絶っているのが発見された。≪原発さえなければと思ます≫(原文ママ)。借金して建てて間もない堆肥舎のベニヤ板の壁には、悲痛な叫びがチョークで書き付けられていた。今も、原発事故の放射能汚染禍と風評被害などに苦しむ酪農仲間は、何を思うのか。(中略)

○東京電力福島第一原発から約五十キロ、相馬市の山深い集落で、約三十頭の乳牛を育てていたAさん。六月十四日に営まれた葬儀には、隣の伊達市や飯館村など市内外の同業者が大勢駆けつけた。フィリピン人の妻、小学生と幼稚園児の息子二人の打ちひしがれた姿が参列者の涙を誘った。(中略)十年以上の付き合いという伊達市の酪農家、菅野伸一さん(五二)がAさんと最後に話したのは、同月九日。牧草の刈り入れを手伝ってもらうことになっていた。「朝、電話してきて『いろいろあって行けなくなった』と言うんだ。その時はふだんの彼のような気がしたんだけども」堆肥舎で首をつっているAさんが発見されたのは、その翌々日の十一日。壁には≪2011 6/10≫の記述とともに、こんなメッセージが残されていた。≪原発さえなければ≫(中略)「原発のせいで、何もかもおかしくなった。原発さえなければ、家族そろった人並みの生活がおらにだってできたんだ」「この先どうなるのか、酪農家はみな不安感にさいなまれている」。相馬市で家族と牧場を経営する女性はやり切れない思いを語る。「彼は何も悪くなかった。原発さえなければ、と思っているのは彼だけじゃない」

○「自分の村のことで精いっぱいで、彼の相談に乗ってやれなかった。今も悔やんでいる」(中略)プロジェクターを使って壁に投影されていた画像は、Aさんの書き残したメッセージだった。長谷川さんもAさんの仲間だった。(中略)「自分たちの体験を広く知ってもらうべきではないかとぼんやり考えていたが、迷いもあった。彼の死によって、決意が固まった。メッセージは一連の出来事を伝えてくれという彼の願いだと受け止めた」≪残った酪農家は原発に負けないで頑張てください≫≪仕事をする気力をなくしました≫とAさんが堆肥舎の壁に残したメッセージを読み上げる。(中略)Aさんはじめ酪農家の代表として、生の声で体験を語り続けることが今の自分に課せられた使命だと考えている。「飯館村は75%が山で、除染は簡単ではない。正直、戻るのは難しいと思う」と長谷川さんは唇をかむ。「風化するのを待っている人たちもいるだろう。でもそうはさせない。とんでもない事故が起きて福島県民が悲惨な目に遭ったことを忘れてもらうわけにはいかない。そのためなら、しばらく無職でいいんです」


2011年9月29日木曜日

【原発アクション】原子力損害賠償に対する要求

【転載】FoE Japan

原子力損害賠償紛争審査会の議論が極めて危惧すべき状況に入っています。政府が一方的に不十分な「避難区域」を定めた4月22日以降に、区域外から「自主」避難した多くの人々には、賠償はしないという方向が打ち出される恐れがあります。
…………… 転送・転載歓迎 …………

FoE Japanの満田です。
第14回原子力損害賠償紛争審査会において、自主的避難者に対する賠償に関する議論を受け、このたび、FoE Japanは、福島老朽原発を考える会と連名で、下記のような公開書簡を、原子力損害賠償紛争審査会宛に提出しました。内容としては、避難区域設定の問題を提起し、自主避難者の事情を勘案して、自主避難にも賠償を認めることを求めるものです。

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2011年9月26日
原子力損害賠償紛争審査会
委員各位
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線量が高い地域から「自主」避難をせざるをえなかった人々の声をきいてください被害を小さくみせかけないでください
http://www.foejapan.org/energy/news/110926.html
PDF版:http://dl.dropbox.com/u/23151586/110926_genbaishin_letter.pdf
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私たちは、福島の子どもたちを守るために活動を続けている市民団体です。9月21日の審査会での議論を傍聴し、このままでは、4月22日以降、放射線量が高い地域の方々が自らの判断で避難した場合、政府が極めて一方的に定めた「避難区域」の外であるというだけで賠償の対象とならないのではないかと、危惧と焦りを感じています。

私たちは活動を通じて、放射線量が高い地域の方々の声に接してきました。避難区域外であるというだけで半年以上も賠償の対象にならず、子どもを守るために借金覚悟で自主避難を決断する方も、母子だけで避難した方も、あるいは経済的な問題から、不安と罪悪感にさいなまれながら、とどまらざるを得ない方も多くいらっしゃいます(別紙1)。行政は住民を駆り出して除染を行っていますが、除染の効果はせいぜい1~2割で、除染しても雨が降ればまわりの山林から放射性物質が流れ込み、もとの黙阿弥という場所も少なくありません。自主避難した方も、経済的に苦しんでいらっしゃる方々もいます。

たとえば福島市の大波地区。住民は線量の計測を自主的に行い、事故直後から線量が高いことを危惧していました。国の測定でも比較的高い線量が観測されていましたが特に動きはありませんでした。福島市が6月17日と20日に行った計測では、地区内の2箇所で3マイクロシーベルト/時を超えました。国が7月に実施した自動車サーベイで、3.1マイクロシーベルト/時以上を計測した場所が多かったのにもかかわらず(図1)、その後実施した詳細調査で3.1マイクロシーベルト/時を超えた場所がないことを理由に、国や市は同地区を避難勧奨地点には指定しませんでした(表1)。説明会が開かれたのは9月3日で、事故から半年近くたっていました。3.1マイクロシーベルトは放射線管理区域基準(0.6マイクロシーベルト/時相当)の5倍以上の線量です。
伊達市や南相馬市では、子どもや妊婦への基準が設けられたのですが、福島市・大波地区では、子ども・妊婦を問わず同じ基準が適用されました。

9月3日開催された説明会で、福島市は「経済がダメになるから避難ではなく、除染を選択する」と大波地区の住民に説明しています。しかし、福島市の調査によれば、除染による効果は1m高で6.7%、50cm高で11.8%にとどまっています(図2)。しかも周囲を山に囲まれており、雨のたびに山から放射能を含む土が流れ込む位置にあります。

大波地区の住民は、高い線量が観測されていながら半年近くも放置され、あげく「避難より除染を選択する」との姿勢により、子ども基準も設けられずに避難勧奨の指定から外され、なかなか効果が上がらない除染に駆り出され、被ばくを強いられるという状況に置かれています。

どうか想像してみて下さい。

一般人の立ち入りが禁止され、厳重に管理されている放射線管理区域(0.6マイクロシーベルト/時に相当)以上の環境が広がっている中、そこで自分たちの子どもを遊ばせ、学ばせ、そこでずっと生活させることに不安を感じることは無理からぬことではないでしょうか。

これから子どもを産み、育てる女性が、そんな場所で出産を決断するでしょうか。ましてや、現在、食品の暫定基準値がきわめて高く設定され、福島県下の学校で県産材がむしろ積極的に利用されてきた中、福島の子どもたちは、食品を通じた内部被ばくの危機にすらさらされているのです。

そうした地域から避難し、被ばくを可能な限り避けることは「合理的」ではないのでしょうか。

9月3日開催された大波地区における説明会で、住民は以下のように反発しています。
・「畑は4μを越える、畑で長い時間を過ごす人が多い。なぜ生活の場である畑を測らないのか?」
・「線量が下がってから測っている。指定されないのは納得できない」
・「法令で定められた年1ミリをもとに避難基準を設定すべきではないか」
・「子どもたちは既に内部被ばくをしている。すぐに避難させて欲しい」
・「すべての子どもたちの避難に補償を出して欲しい」
・「山や畑の除染は不可能ではないか?」
・「除染でさらに被ばくさせられるのは納得できない」

さらに、最後に「万が一、将来ガンになったときに、東電は補償してくれるのか?」という住民の問いかけに対して、居合わせた東京電力は、以下のように回答しました。

東電:因果関係が証明できない場合は、補償しない。

言うまでもなく、放射能の影響によってガンの発症率が統計学的に有意に高まったことが疫学調査により証明できたとしても、ある個人のガンの原因が、放射能の影響なのか、他の理由によるものなのかを区別することは不可能です。東電の回答は、すなわち補償しない、ということを明確に言い切ったこととなります。

このような状況に置かれた住民が、自らの身を守るために、避難を選択することは、合理的と言えるのではないでしょうか?

国が設定した避難基準(年20ミリシーベルト)は、現在までの日本の法令や国際的な常識に比してもあまりに高い基準です(注)。現在までの日本の法令は社会的な合意のもとに制定されてきたはずであり、この20倍もの被ばくから住民が回避しようと行動することは、合理的と言えるのではないいでしょうか?

原子力安全委員会は、「現存被ばく状況にある(すなわち残留した放射性物質による被ばくが一定レベル以下に管理可能である。)ことについての判断の「めやす」を設定するに当たっては、予想される全被ばく経路(地表面沈着からの外部被ばく、再浮遊物質の吸入摂取による内部被ばく、飲食物等の経口摂取による内部被ばく等)からの被ばくを総合的に考慮しなければならない。この「めやす」の設定においては、空間線量率(μSv/h)、土壌の放射能濃度や表面沈着濃度(Bq/kg、Bq/m2)を使用することも考えられる。」(平成23年7月19日「今後の避難解除、復興に向けた放射線防護に関する基本的な考え方について」)としていますが、線量の基準には、内部被ばくや土壌汚染についての考慮は一切ありません。

またICRP の勧告に従えば、現存被ばく状況に適用されるバンドの 1?20mSv/年の下方の線量を選定することになります。これは20ミリならばよいという意味ではなく、原子力安全委員会によっても、20ミリシーベルトは安全基準ではなく、これを安全だと認めた国側専門家は誰もいません。ICRPは、長期的には、年間1mSvを目標とするとし、そのためにあらゆる措置をとることを求めていますが、福島市や郡山市を含む現存被ばく状況にあるとされる地域において、住民は半年以上も放置され、自主避難を余儀なくされているのです。

線量の高い地域に暮らす住民が、経済的な事情が理由で避難を妨げられてはなりません。こうしている間にも、住民たちは被ばくを重ねているのです。これは人道上の罪です。

さらに「自主」避難した方々は、原発事故さえなければ、そのような避難をする必要はなかった点にもご留意ください。これは、原発事故が故の厳然たる被害なのです。

どうぞ以上の事情をご勘案の上、自主避難の賠償を幅広くお認めくださるようお願いいたします。

国際環境NGO FoE Japan(フレンズ・オブ・ジ・アース・ジャパン)
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)

※連絡先:国際環境NGO FoE Japan(フレンズ・オブ・ジ・アース・ジャパン)
     満田(みつた)090-6142-1807
E-mail: finance@foejapan.org
     Tel: 03-6907-7217 Fax: 03-6907-7219

(別紙1)<自力(自主)避難者・避難希望者の声から>
本文中の図表は下記から。
http://www.foejapan.org/energy/news/pdf/110926_2.pdf

※参考資料
自主避難でアンケート実施
避難できない理由は「経済的な不安」、「仕事上の理由」求められる「自主」避難への賠償
http://www.foejapan.org/energy/news/p110725.html


国際環境NGO FoE Japan
  〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-8-1F
  Tel: 03-6907-7217  Fax:: 03-6907-7219
  Web:http://www.FoEJapan.org
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★FoE Japan原発チームの被ばく最小化に向けた活動にご支援を!
http://www.canpan.biz/products/detail.php?product_id=400
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2011年9月26日月曜日

【原発アクション】「浜岡原発は永久停止」牧之原市議会が決議へ

【転載】「脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会」(eシフト)


牧之原市議会が「浜岡原発は永久停止」決議を賛成多数で可決しました。すばらしい動きです。各新聞社で報道しています。先立って、西原茂樹市長はヨウ素剤備蓄を全市民分を予算提案しています。

既に市民アンケートでも停止か廃炉を求める声が6割との結果も出ており10キロ圏内議会として初めての決議で、静岡県内の反・脱原発の世論広がりに大きな影響を与えてくれます。

みどりの未来メンバーの牧之原市議の大石和央議員「福島原発震災の過酷な現状に大きな衝撃を受けたと云うこと」。大石議員は4月の5日、6日福島原発被災地の放射汚染測定に参加しています。


「浜岡原発は永久停止」牧之原市議会が決議へ

 静岡県牧之原市議会は21日の全員協議会で、中部電力浜岡原子力発電所(御前崎市)について、「確実な安全・安心が将来にわたって担保されない限り、永久停止にすべきだ」とする決議案を提出することを決めた。

 26日の本会議で賛成多数で可決される見通し。同原発の地元自治体でこうした決議が出るのは初めて。

 同原発の10キロ圏内に市域がかかる牧之原市は原発の運転再開に大きな影響力を持つ地元4市の一つ。

 決議案は「『原子力発電は安全』という神話が根底から崩れ去り、大きな衝撃を与えた。市においても、基幹産業である茶葉から放射性物質が検出され、風評被害を含め甚大な被害を受けた」とし、東海地震の震源域とされる地域に立地する浜岡原発の危険性を指摘している。

(2011年9月21日19時03分 読売新聞)


牧之原市、安定ヨウ素剤を全域で備蓄へ 市長方針(9/21 14:41)

 東日本大震災の福島第1原発事故を受けて、浜岡原発(御前崎市佐倉)に隣接する牧之原市は21日、放射性ヨウ素による甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤の錠剤を市内全域での10キロ圏外でも備蓄する方針を固めた。西原茂樹市長が同日、市役所相良庁舎で開かれた市議会全員協議会で報告した。
 同市では既に、浜岡原発から半径10キロ圏内の「防災対策を重点的に実施すべき範囲」(EPZ)区域内の市役所相良庁舎に2万錠、トーク地頭方(同市地頭方)に2万錠のほか、地頭方地区の公民館4カ所と地頭方小の計7カ所に計4万5千錠を備蓄している。
 今回は10キロ圏外の旧榛原町に立地する市役所榛原庁舎のほか、地頭方小以外の市内の全公立小中学校の計12校に配備する方針。新たな備蓄錠剤は約5万8千錠になる見込み。幼稚園と保育園にはヨウ素剤に関する問診票を配布する予定。西原茂樹市長は「アンケートでも要望があったように地頭方地区だけではなく、市内全域に備蓄を広げたい。市民の皆さんの安全安心を最優先に考えて、不安な状況をなくしていきたい」と述べた。
 市が今夏、市民を対象に実施した意識調査アンケートでは、浜岡原発の再稼働の是非について約6割の市民が停止か廃炉を求めるなど再稼働について反対している。


浜岡原発「再稼働反対」が6割 牧之原市が意識調査(8/17 14:30)

 牧之原市は17日、市民を対象にした実施した意識調査アンケートの結果(速報値)を発表した。現在、全面停止している中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)の再稼働の是非について、約6割の市民が停止か廃炉を求めるなど再稼働に反対していることが分かった。市は調査結果を踏まえて、今後の対応を協議する。
 アンケートでは浜岡原発の今後について、「停止した方が良い」が53・6%と、「廃炉(廃止、完全停止、撤去など含む)」が6・3%で、全体の6割を占めた。「安全が確認できれば稼働した方が良い」が19・8%、「どちらとも言えない」が10・7%だった。
 同日開かれた市議会全員協議会で、西原茂樹市長が明らかにした。協議会後、西原市長は「市民や議会、市内の企業の意向なども踏まえて、協議を重ねて再稼働についての判断を示したい」と述べた。
 アンケートは6月下旬から7月下旬にかけて、20歳以上の市民約1300人を無作為に抽出して調査票を発送して、605人から回答を得た。2007年度から意識調査は市民の意向や意識を市政に反映させるために実施。今年は浜岡原発の停止に伴い、初めて稼働についての是非を問う質問項目を盛り込んだ。


2011年9月21日水曜日

第5回 希望の島・東ティモール ―有機農業と自然エネルギー



第5回 希望の島・東ティモール ―有機農業と自然エネルギー
2011年10月9日(日)新宿ハーモニックホールにて

http://www.timorlorosae.jp/article/221624155.html


2011年9月11日日曜日

福島原発事故から「産消提携」を考える

福島原発事故から「産消提携」を考える
(私たちは「暫定規制値」で子どもたちを守れるか?)

呼びかけ いのちちとたべものNTW
釧路市 しっでぃーぐりーんネットワーク  札幌 ドリーム大地
 八王子 生活舎  ㈲ナチュランド本舗  大和市 なないろ畑農場
大和市 チャンプール  静岡 れんげ畑  オルター金沢
 高槻 生活者の会 こうべ消費者クラブ  山口県 スマイル生活


時  2011年9月18日
   午前10:00 開場 午前の部 11:00~13:00
                 午後の部 14:00~16:30
 所 品川第二地域センンター
   品川区南品川5-3-20  TEL 03-3472-2000
   交通 京浜急行「青物横丁」駅 下車5分
   羽田空港からは京浜急行で品川方面行き
   (駅員に急行等が停車するかどうか確認してください)
   で18分、400円

3.11東北地方太平洋岸を襲った地震・津波の膨大な被害から半年が経とうとしています。各地の復興へ向けてのご努力にご声援申し上げます。
しかし、福島第一の事故につきましては、今なお収束への道筋も見えず放射能の垂れ流しはやみません。
福島県近縁地から東北関東地方までの夥しい汚染に、今なお避難されている方。立ち直りの機会も奪われておられる生産者の皆様。
私たちも立ちすくむばかりですが、被災地から離れた地域から、「産消提携」再建のために、活動再開が必要だと考えます。
もちろん、被災地域の人達の安全と生活再建、そして私たちの会員の安全な暮らしのためにも、今一度私たちの活動のありかたを再考してみたいと思います。
 折しも、3.11以来、市民・生活者の意識は「脱原発」共生へと向かっているにもかかわらず、政治・経済は「喉元過ぎれば」相も変わらず「見果てぬ夢」へとシフトし出しました。
その狭間で、「いのち」や「くらし」がまたうち捨てられ行きます。
 この「地」ではなくこの「時」点、「いのち」と「くらし」の側に立ち止まる運動を再建しなければならないと考えます。
 「いのち」の側で立ちすくむ皆様の、ご参集をお願いいたします。

【原発アクション】9.11再稼働反対・脱原発!全国アクション

 ◆呼びかけ、これまでの経緯
 ◆賛同のお願い
 ◆韓国語版呼びかけ文[PDF]
 ◆英語版呼びかけ文
 【経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション】
「経産省を人間の鎖で囲もう!
        1万人アクション 9月11日@東京」
集合&デモスタート地点が「西幸門」から「中幸門」(日比谷図書館裏、「西幸門」から100m)に変更になりました!

【最新版スケジュール】 new!
  ◎9月11日(日)
13:00
  → 日比谷公園・中幸門集合(霞ヶ関駅、内幸町駅)
13:30
  → デモ出発(新橋方面/東電前など通り日比谷公園まで)
15:30~17:00
  → 経済産業省(保安院)を1万人の「人間の鎖」で包囲!
※原発現地からの発言あり。
 要請書、プラカード、鳴り物など持ち寄り歓迎。
 パフォーマンスも歓迎! Ustream中継予定。
 いまだかつてないアクションを!
 ◆人間の鎖・周辺地図 [PDF]
 ◆【要請書】警察は不当なデモ規制をやめろ(実行委員会) new!

9.11-19脱原発アクションウィーク!
9月11日~19日は脱原発アクションウィーク。全国から声をあげましょう! 「9.11-19脱原発アクションウィーク」ウェブサイトでアクション登録を! (アクション登録はこちらから!)

福島原発事故緊急会議
進行中プロジェクト
●院内集会プロジェクト
●電力総連申し入れプロジェクト 
●被曝労働問題プロジェクト 
点検中の原発の再稼動を許さない!
【北海道・泊原発】
  >>>北海道・泊原発をめぐるアクション情報一覧
【佐賀・玄海原発】
  >>>佐賀・玄海原発をめぐるアクション情報一覧

非は否ではない、豊かさの幻想を突き抜ける非電化生活―非電化工房訪問記Ⅱ―

阿部文子

「20世紀は分業で経済を大きくしていくために、消費者と生産者という役割分担をした。
みんなで支出も収入も大きくしていった。そういうときには、仲間作りなんていうのは甘 ったれた話しとして切り捨てられた。
でも、経済成長が巨大な壁にぶつかったんだから・・・・生産と消費という考え方そのも のを変えていく必要がある。大事なのは、消費者と生産者が限りなくくっついていくこと です」(「テクテクノロジー革命」)

非は否ではない、電化という豊かさの幻想を突き抜ける非電化生活。日本全国の家庭に必ず1台はある吸引式電気掃除機。「元々は毛足の長いカーペットに、靴のまま上がるアメリカの習慣から発明され、発達したもの・・・でも、フローリングの家が多くなった今でも、私達は電気掃除機を手放すことが出来ず、わざわざ沢山の電気を使って、ゴミを吸い取っている。(「ビッグイシュー・ジャパン」)

そのエネルギー効率たるや「1世帯のゴミを掃除するのに、24万世帯のゴミを移動できるほどのエネルギーを使って吸い取っている」(「ビッグイシュー・ジャパン」)

「非電化掃除機の仕組みは簡単。手で掃除機を転がすと、中心部のブラシがタイヤの6倍の速度で回転し、紙くずやほこり、毛などあらゆるゴミをかきこんでくれる。・・・イメージはほうきと電気掃除機の中間。工作の得意な人なら自分でも制作できるし・・・・掃除が楽しくなる掃除機というのがポイントです」(「ビッグイシュー・ジャパン」)

一事が万事こうしたのりで藤村さんは、イオン式空気清浄機、非電化冷蔵庫、非電化除湿
機、卓上浄水器、パラボラ型ソーラークッカー、コーヒー焙煎器、ソーラーオーブン、乾
物製造装置、飲料器殺菌装置等、150種類を超えるまでに次々と発明していく。

見学中にぐっと来たのは籾殻ハウス。壁、床、屋根の全ての断熱に籾殻を使用し、自然の
空気の流れを促す換気(天窓換気扇、床下の換気口、屋根部屋の通気層など)によって、
室温調整を行うパッシブデザインの家。断熱性が高く、冬でも小型のだるまストーブで十
分だそうな。

藤村さんのところの見本は、金属製の支柱を用いた簡易基礎になっていたけれど、住居製
を考えて、ストローベイルハウスの作り方と合体させて、8畳くらいの部屋を二つ作る。
台所と風呂、トイレ棟を併設すると立派な居住空間になる。移住した若者が空き地を借り
て住むには適している。

費用は部屋の部分2棟で50万円、台所棟が50万円、その他50万円(地ならしなど)
計150万円で可能ではないか。こうして具体的に実現可能な創造力を広げてくれる非電
化生活。東京電力に依存しなくても生活していけそうで、うれし~い!
 

2011年9月8日木曜日

チェルノブイリ: 百万人の犠牲者 Chernobyl: A Million Casualties

ヤブロコフ・ネフテレンコ報告


http://t.co/PnOozId


2011年9月1日木曜日

【原発アクション】原発輸出政策についての国際署名

【転載】FoE Japan


【緊急国際署名】
日本政府は原発輸出推進政策を即刻止め
世界の脱原発をリードしてください
日本語:http://www.foejapan.org/energy/news/110831.html 


2011年8月31日

●要請●
私たちは日本政府に以下を要請します。
1. 原発輸出推進政策を即刻止めること
2. 現在ある原発輸出計画を白紙にすること
3. 世界の脱原発の実現のためのリーダーシップを発揮すること

●趣旨●
2011年3月11日に発生した東北太平洋沖大地震とそれに伴う津波によって、東京電力福島第一原子力発電所は大量の放射能を環境中に放出する大事故を引き起こしました。現在もその収束の目処は立たず、福島や東北・関東の広範囲にわたる地域を、また世界の海洋環境をも汚染し続けています。

私たちは、スリーマイル島原子力発電所事故、チェルノブイリ原子力発電所事故を経てもなお福島第一原子力発電所事故を防ぐことができませんでした。放射能は微量であっても遺伝子を傷つけ、特に子どもや妊婦など、次世代を担う人たちを最も危険にさらします。もはや、原発が人類と共存できないことは明らかです。事故により、福島の方々をはじめ多くの方々が苦しみの中にいる今、私たちは国を超えて、福島原発事故の被害者の方々に寄り添い、支援の和を拡げるとともに、未来の世代のために、世界の脱原発を目指すべきだと考えます。

日本政府はこれまで日本の高い技術力を誇ってきましたが、今回の福島原発事故は、技術で過酷事故を防ぐことはできないことを証明しました。菅直人前首相は、事故後、脱原発を打ち出し、日本政府は、「事故の原因について徹底的な検証を行いつつ、原子力発電所の新増設を含む今後のエネルギー政策の在り方について、国民各層の御意見を踏まえて検討を進めたい(7月1日閣議決定)」として、国内の原発政策について見直す方針を示しています。

ところが原発輸出に関して、日本政府は8月5日、「原発の安全確保は一義的には各国の責任」とし、「諸外国が我が国の原子力技術を活用したいと希望する場合には、我が国としては、相手国の意向を踏まえつつ、世界最高水準の安全性を有するものを提供していくべきであると考える」として、引き続き原発輸出を継続する方針を閣議決定しました。事故の検証も終わらず、日本国内ですら国民的議論も十分行われていない中、海外への原発輸出を推進することは明らかにダブルスタンダードであり、誤りです。また、未だに事故を収束できず、多くの国民が苦難の中に暮らし、十分な救済が図られていない中で、日本政府が海外への原発輸出を継続することは、被害の拡大・拡散を推進することにつながりかねず、倫理的にも許されるものではありません。

また、今回のような事故処理費を加えるまでもなく、原発にかかるコストは膨大であることが明確となっています。輸出をすれば、その負担を当該国の人々に負わせることにもなります。日本には、ビジネスあるいは国際協力という観点からも、原発よりも省エネ及び再生可能エネルギーの関連技術の推進が期待されます。

私たちは、広島、長崎の原爆を経験し、さらに福島原発事故による核の被害を経験した日本の政府が、これ以上人類が原発による惨禍を繰り返さないように、世界の脱原発をリードし、原発に頼らない持続可能で平和な社会を築く手本を示されることを切に願います。

以上
●呼びかけ団体●
国際環境NGO FoE Japan
「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
インドネシア民主化支援ネットワーク
高木仁三郎市民科学基金
メコン・ウォッチ
原子力資料情報室
グリーン・アクション

●第一次締切●
2011年9月9日

●日本語オンライン署名、紙版のダウンロードはこちらから●
http://www.foejapan.org/energy/news/110831.html

●英語版オンライン署名はこちらから●
http://www.foejapan.org/en/news/110831.html

●お問い合わせ●
国際環境NGO FoE Japan
Tel: 03-6907-7217(平日のみ) Fax: 03-6907-7219
E-mail: finance@foejapan.org


2011年8月29日月曜日

【原発アクション】知ろう福島 変えよう私たちの生き方 樋口健二さん・長谷川健一さん講演会(東京)

知ろう福島 変えよう私たちの生き方
<樋口健二さん・長谷川健一さん講演会>

樋口健二さん
長野県出身 報道写真家。原子力発電所における被曝労働等の取材で知られる。
2001年 核のない未来賞 教育部門賞受賞。著書『原発被曝列島』など。

長谷川健一さん
福島県飯舘村の酪農家。飯舘村前田地区区長。
福島県酪農業協同組合理事。大多数の住民が避難した今も村に残り、見回りを続けている。
事故後に購入したビデオカメラで村の現状を記録、各地で自らの体験を語り始めた。

*皆さんとの討論会の時間も準備しています。

日時:9月4日(日)
13時会場 13:30~16:30

会場:中央区立日本橋公会堂 第3第4会議室(2F)
   (中央区日本橋蛎殻町一丁目31番1号日本橋区民センター内)

最寄駅(東京メトロ)
・半蔵門線「水天宮前」駅 6番出口より徒歩約2分 ・日比谷線「人形町」駅 A2出口より徒歩約5分
・東西線「茅場町」駅 4a出口より徒歩約7分
  (都営地下鉄) 浅草線「人形町」駅 A3出口より徒歩約7分

地図:www.usknet.com/seminar/nihonbashi_kokaido.htm
参加費:500円(資料代)
問い合わせ:佐々木ssk3630z@vesta.ocn.jp
090-6487-5588

主催:知ろう福島変えよう私たちの生き方9・4集会実行委員会

2011年8月28日日曜日

「母国語」の前にある「母語」の存在 ー子どもの深い悲しみー

あべ文子

水田トラスト運動の最初から、10口参加して、協力を惜しみなく与えてくださったお告げのフランシスコ姉妹会のシスターが手紙を下さいました。聖フランシスコ子ども寮のシスター・Kさんです。

子ども寮は、久が原の本部修道院の一画にあり、ほとんどが本人に責任のないことで起こっている父または母の虐待(なんと悲しみを深くする言葉でしょう)を受けて、社会的に保護され、ここにたどり着いた子ども達が生活しています。

諸事情で親と一緒に育てていくことが出来ない子をシスター達は愛いっぱいで育てていらっしゃいます。

私が訪問した時、よちよち歩きで幼児表現としての言葉もままならない幼児が、私の手をしっかり握り、広い寮内の自分の過ごす部屋、食堂、遊び部屋などを案内してくれるのです。 胸いっぱいで手を引かれて歩んだのを忘れることが出来ません。

成長して大学に行きたいという希望もかなえられるシステムも整えられました。そこでのシスターKさんの悩み。

「子ども寮で35年過ごし、どうしてもわからなかったことがあります。わからないというよりも、どうしていいのかわかりませんでした。それは「言葉」です。
子ども達に言葉を入れるにはどうしていいのか悩み続けていました。

いろいろな方法をとってきました。小さい時から絵本を読むこともそのひとつですが、絵本を読む以前の問題があるように感じていました。

最近読んだ本、井上ひさし著「日本語教室」の中で、母国語と母語とは全く質が違うもので、生まれた時から脳が育っていく時に、お母さんや愛情を持って世話をしてくれる人達から聞いた言葉、それが母語です。

赤ちゃんは自分を一番愛してくれる人の言葉を吸い取って、学びながら、粘土みたいな脳を細工していくわけです。言葉は道具ではないのです。第二言語、第三言語は道具ですが、母語=第一言語は道具ではありません。母語は精神そのものであることがわかってきました。

赤ちゃんの時からもマイナスの言葉をいつも聞いてきた赤ちゃんが、虐待のことばでこころを形成していれば、私が長年悩んできた理由がわかったように思いました。時間のかかることであっても、日常生活の中で子ども達に、プラスの言葉と経験がどれだけ出来ていくことかにかかってくると思いました。

虐待を受けた児童が年々増加していく中で、これからの養護施設での処遇にかかわる私達も、母語を持っているとすれば、お互いが優しく支えあい、お互いの母語を大きくしていくことも必要かと思います。(6月14日シスターKさんの手紙)

私達の社会には、3・11の震災で親を失った子ども達、震災や人災で幼い子ども達の心身に打ち込まれた悲しみがあります。水田トラスト会員の皆様、どうぞこの子ども寮の子ども達のも暖かい関心をお示しくださいませ。」

本部修道院連絡先:03-3751-1230


2011年8月23日火曜日

【原発アクション】脱原発のジャンヌ・ダルク

“脱原発のジャンヌ・ダルク”と呼ばれて注目を集めている藤波心さん。知らなかった!
田中正治


反原発14才アイドル 山本太郎批判に「叩き潰すのよくない」
http://www.news-postseven.com/archives/20110819_28339.html
脱原発を堂々と表明する芸能人が増えている!
http://www.tokyo-sports.co.jp/writer.php?itemid=14984

2011年8月21日日曜日

【原発アクション】東北コットンプロジェクト

田中正治

「天衣無縫」というオーガニック系コットン原料とした衣服の会社の藤沢社長が、実は新庄水田トラストの会員なのです。

この天衣無縫も参加している「東北コットンプロジェクト」が立ち上がっています。

こういう支援の方法もあるんだ!と感激です。詳しくは以下のURLでご覧ください。

http://www.tohokucotton.com/


仙台東部地域綿の花生産組合 組合長 赤坂芳則
東日本大震災による大津波で、家も作業場も機械も道具も全て流失、仙台東部地域の農業施設も崩壊。田んぼや畑も、瓦礫や塩害で作付け不可能になってしまいました。
しかし、「この広大な農地をこのまま荒廃させてしまう訳にはいかない。一時も早くこの地を農業地帯として復興させたい」という想いから、その第一歩として、塩害に強いといわれる「綿花」の生産という自分達にとって全く考えても見なかった未知の農業へ挑戦する事になりました。

この地に「綿の花」という希望の花を咲かせ、全てを失い悲痛な思いで生活をしている被災者の心に明るい火を灯すとともに、一大産地化による新たな雇用の場の創出や地域の復興につなげたい。その為にも、アパレルのブランド、メーカー等、多くの関係者と力を合わせ、このプロジェクトを成功させたいと思います。

村上春樹氏がスペイン・カタルーニア国際賞受賞

3・11と東日本大震災と原発事故についてのメッセージです。
8月9日に東京新聞でも全文掲載されましたが、動画でも見ることが出来ます。
とても教えられることが多いものでした。(田中正治)










2011年8月13日土曜日

【福島原発】原子力安全委員会「泊原発」再稼働審議の実態

転載:福島原発事故緊急会議 情報共同デスク

安全性の「二重チェック」を担保するとして、昨日2011年8月11日午後に開かれた原子力安全委員会。その実態は、わずか15分の形式的審議によって、泊原発3号機の再稼働(営業運転)を追認するものでした。

傍聴した市民による怒りの叫びによって、茶番劇は途中休演に追い込まれました。



Video streaming by Ustream

◇原子力安全委員会で傍聴していた反原発団体などが一斉に反発
班目委員長が一時休会宣言(8/11、FNN動画ニュース)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00205246.html

◇泊原発3号機運転再開を了承 安全委 傍聴者から怒号も
(8/11、47news動画)
http://www.47news.jp/movie/general_politics_economy/post_4807


【シンポジウム】大震災・原発事故をのり超える有機農業

転載

日本有機農業研究会 40周年記念シンポジウム
大震災・原発事故をのり超える有機農業
http://www.joaa.net/moyoosi/mys-101-0628.html

 1971年10月に創立した日本有機農業研究会は、今年40周年を超えました。その節目の年に日本は大変な難関に遭遇しています。 これまでに培ってた有機農業の成果を、これからどのように活かしていくのか。とりわけ、あって はならない原発事故が起きた中で、どう対処し、どのように脱原発社会へ向かうのか。みんなで話し合っていきたいと思います。是非お集まりください。.

■日 時:2011年8月27日(土)
受付け9:30~/シンポジウム10:00~17:00/記念懇親会18:00~20:30

■プログラム
シンポジウム 3階 国際ホール
開会挨拶、来賓挨拶 10:00~10:20

テーマ (1)有機農業の生産現場と放射能汚染 10:20~12:45
司会 相原 成行さん(日有研理事・相原農場)
報告 
野中 昌法さん(新潟大学農学部教授)
大内 信一さん(福島県・二本松有機農業研究会)
魚住 道郎さん(日有研副理事長・魚住農園)
舘野 廣幸さん (日有研理事・有機稲作)
討議

テーマ (2)放射能汚染と食生活 13:30~14:50
司会 安田 節子さん(日有研理事・食政策センター・ビジョン21)
報告 大石 光伸さん(常総生協副理事長)
若島 礼子さん(安全な食べ物をつくって食べる会)
討議

テーマ (3)有機農業がめざす脱原発と自給・共生の社会 15:00~17:00
司会 並木 芳雄さん(日有研理事・並木農園)
報告 槌田 劭さん(京都・使い捨て時代を考える会)
星 寛治さん(山形県高畠町・有機農家)
討議
記念懇親会 4階 富士の間  18:00~20:30


■会 場:日本青年館 国際ホール(東京都新宿区)
■交 通:
・JR中央線・総武線 千駄ヶ谷駅・信濃町駅下車 徒歩9分
・東京メトロ銀座線 外苑前駅下車 徒歩7分
・都営大江戸線 国立競技場駅下車 徒歩7分

■参加費:
・シンポジウム;1500円(定員300名)
・懇親会;6000円

■お申し込み:事前に電話・FAX・メールのいずれかで下記の申込み先にお申込みの上、当日受付にて参加費をお支払い下さい。
※申込時には、住所・氏名(ふりがな)・連絡先(電話)をお知らせください。
※記念懇親会は、必ず事前に申し込んで下さい。
※なお、シンポジウムについては、当日受け付けもできます。

【申込み先】
日本有機農業研究会事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷3-17-12 水島マンション501
Tel:03-3818-3078 Fax:03-3818-3417 E-mail info@joaa.net

【原発アクション】9・11再稼働反対・脱原発! 全国アクション

【転載】

◇再稼働に反対! 運転中の原発も止めよう! 来春の全原発停止を実現しよう!
◇安全委員会、保安院に安全審査の資格なし! ストレステストはいんちきだ!
◇福島の人々とともに、放射能から子どもたちと労働者を守ろう!
◇電力は足りている! エネルギー浪費をやめて、自然エネルギーへの転換を!

【呼びかけ】
9月11日は、福島原発震災の発生から半年。

今なお大地や大気や海への放射能の放出は続き、人や動物や自然を傷つけています。特に、子どもたちや原発労働者の被ばくは深刻です。

原発の再稼働を止めれば、来春5月にはすべての原発が止まります。
原発現地と連けいし、全国、全世界の人々とともに、
9月11日に再稼働反対・脱原発の一斉アクションを呼びかけます。

9月11日は声をあげましょう!
原発なしでも大丈夫! 再稼働を止めて、脱原発へ!

【呼びかけの経緯】
 再稼働を止めれば来春にはすべての原発が止まる! 脱原発の最短コースが見えてきました。「6・11脱原発100万人アクション」の成果を引き継ぐ形で、福島原発震災の発生から半年となる9月11日に、「再稼働反対・脱原発!」を掲げた一斉アクションを呼びかけようということになりました。

 原発を監視するはずの保安院の「やらせ指示」もマスコミに暴露された今、安全委員会や保安院に安全審査の資格はまったくないことは明らかです。

 実行委員会には、東京で「6・11アクション」を担った福島原発事故緊急会議、eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)、エネルギーシフトパレード、芝公園などのデモの主催関係者などが関わっています。

 原発現地での再稼働反対などのアクションと、そこへの各地からの結集、さらに、都市部・各地での連帯アクションが呼応するような形を目指しています。なお、「さようなら原発1000万人アクション」が呼びかける9月18~19日の脱原発アクション(5万人行動など)とも連けいして取り組みます。ぜひ各地でも取り組みをご検討ください。

※アクションは、デモやパレード、申し入れ、講演会、上映会、広場、チラシまきなど多様な形を歓迎します。また、9月11日(日)を基本としますが、その前後、例えば9月10日(土)のアクションでも構いません。
※今後の詳細は「9・11-19脱原発アクションウィーク」ウェブサイトにて発信していきます。 アクションの登録もどしどしお願いします。
  ↓ ↓ ↓
 http://nonukes.jp/

【経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション】

東京では、9月11日(日)午後に、経済産業省を1万人の「人間の鎖」で包囲するアクションやデモなどを行います。ぜひご参加ください。
 13時    日比谷公園集合
 13時30分 デモ出発
 15時30分 経済産業省・1万人の「人間の鎖」行動スタート!
 (17時まで)

 【呼びかけ】
「9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション」実行委員会
[連絡先] ピープルズ・プラン研究所
(TEL)03-6424-5748 (FAX)03-6424-5749

【福島原発】毎日放送「原発作業員の実態」(8/9放映)


20110809 原発下請け作業員の実態 投稿者 PMG5

テキスト書き起こし:http://www.mbs.jp/voice/special/201108/09_89.shtml


 地震と津波による「福島第1原発」の事故から11日で5か月が経ちます。

 原発で働く作業員なら誰でも持っている「放射線管理手帳」に、日々、被ばくした線量を事業主が記入していくことになっています。

 事故の後、この手帳の発行数が去年の3倍にもなったそうです。

 今回は、こうした危険な現場で日々復旧に汗を流す下請け作業員の実態に迫ります。



 原発作業員およそ1,000人が宿泊している福島県いわき市の温泉街。

 街は暗いうちから動き出し、朝5時ごろにはバスや車が現場へと出発していく。

 「協力会社」と呼ばれる下請の作業員たちだ。

 作業員らが「1F(いちえふ)」と呼ぶ「福島第1原発」。

 屋外では先週、人がほぼ確実に死亡する放射線量1万ミリシーベルトが計測された。

 未だ高い被曝リスクと隣り合わせの作業だが・・

 <原発作業員>
 「日給も安いし、保険も何も入ってないし」

 <原発作業員>
 「言い方は悪いけど、使い捨て」

 (Q.電力会社の存在っていうのは?)
 <原発作業員>
 「お殿様ですね。はっきり言って」

 多重の下請構造が続く原発労働の裾野で今、搾取の構図が見え隠れする。

 「福島第1原発」から南へ30キロ圏内に位置するいわき市。

 取材班は、ここで3人の作業員と出会った。

 3月11日に「福島第1原発」にいた中村さん(仮名)。

 今もあの日のすさまじい体験が頭から離れることはない。

 <福島第1原発で作業 中村さん・仮名>
 「扉が全部開いちゃったから。それが、どんどんあたって。そんであと、ほこりで真っ白になっちゃった。若い子はわかんないからね。『親方、こんなとこで死にたくない、死にたくない』ってすごい騒いでいた。そんでもねえ、階段をあがっていって、入り口がいっぱいでね。そこで、放管(放射線管理者)さんが出口でひとりひとり(検査を)やっていたから、いつもどおり。そんで後ろのほうで、『こんなことしていたら、津波でやられてしまうぞ』と、最後は『わー』とみんな出ちゃった。1人ひとりサーベイ(検査)受けていたら、絶対、あの津波に飲み込まれてたぶん死んでいると思う」

 高台の事務所に避難した直後、発電所は津波に襲われた。

 下請けで働く電気技師の中村さんは、これまで全国7か所の原発を渡り歩いてきた。

 <中村さん・仮名>
 「『Jビレッジ』が見えるから。あの屋根がそうだ」

 この日、取材班は中村さんと原発の前線基地「Jビレッジ」へと向かった。

 この先は原発20キロ圏内。

 警察官の姿がものものしい。

 中村さんは、少し離れた場所で最初に事故現場に戻ったときの被ばくの恐怖を語ってくれた。

 <中村さん・仮名>
 「ケガしたら内部被ばくだから。ガレキがうんとあるから、歩いていても足元を注意して歩かないと、鉄筋が立ってたりなんかしているから、そこをブスッとやったら、そっから内部被ばくだから。そういうのが一番怖かったね。仕事そのものより」

 内部被ばくとは、口や傷口から体内に入った放射性物質が遺伝子などを傷つけ、やがてガンなどを発症させる要因となる。

 こうした放射能への予防教育は、通常ならば数日かけて何度も行われることになっている。

 しかし今回、素人同然の作業員が多くいたと国の専門官は指摘する。

 <厚生労働省労働衛生課 安井省侍郎専門官>
 「(東京電力は)3月中については十分な(放射線)教育をする時間はなかったと。4月に入っても、せいぜい出来ても15分とか30分とかそういった程度の教育しかなかなか出来ていない。内部被ばくの危険性が十分に伝わっていないというのはあると思う」

 末端の作業員は命を削って、対価をもらっていたことになる。

 だが、その対価までもが途中でピンハネされる実態があるという。

 <原発作業員>
 「当たり前だと思う。当たり前に普通にやられている」

 <元暴力団関係者>
 「そいつら、もうけることばっかり言っている。3万抜けるとか、4万抜けるとか」



 なぜこうしたピンハネが、まかり通っているのだろうか。

 事故からまもなく5か月、未だに高い被爆リスクと背中合わせの作業が続く「福島第1原発」。

 下請けで働く電気技師の中村さんは、4月に「福島第1原発」に戻り、仲間と危険手当の話になったときあることに気づいた。

 <中村さん・仮名>
 「おいらは(危険手当を)もらっていて、同じ仕事してる他の会社の人ね、『いくらもらった』と言ったら(相手が)『いやあ、もらってねえ』って。こうなっちゃったんだ」

 今は「福島第2原発」で働く別の下請け会社の作業員、原田さん(仮名)も日当や手当がピンはねされる実態についてこう証言する。

 <原田さん・仮名>
 「当たり前だと思う。当たり前に普通にやられていることだと思う」

 震災前のことだが、こんな体験も…

 <原田さん・仮名>
 「そのときは(日当)2万2,000円から、1日もらったのが1万2,000円ですから、1万円抜かれていた」

 なぜ、こうしたピンハネが横行するのだろうか。

 背景には、電力会社に共通する多重の下請け構造がある。

 「東京電力」を頂点とすると、そのすぐ下に電力御三家と呼ばれる3つの「子会社」と、ほぼ同格の扱いを受ける大手メーカーなどが、元請けとして存在する。そこから多数の下請け企業、末端には派遣会社などが連なっている。



 現在の「福島第1原発」の元請けは22社。

 1次から4次までの下請け、「協力会社」は、ざっと470数社にのぼる。

 全国の原発作業員のうち、実に9割は電力会社の社員ではなくいわば下請けの人たちだ。

 たとえば、ある元請け企業は、事故直後からおよそ1か月間に限って、「特別危険手当」を支給すると決めたのだが・・・。

 <3次下請けの 中村さん・仮名>
 「(最初の1か月)全面マスクかけて現場いった人は1日10万円という『危険手当』。ああいうふうに個人にくれるやつ、これははねちゃいけないやつ、はねちゃいけないんだよね。それをはねるから辞めていっちゃう。もうやってらんねえって」

 また、別の元請け会社では、こんな話が聞かれたという。

 <2次下請けの 原田さん・仮名>
 「1次請けの社長さんに聞いたんですけど、『こういう状態で危険手当がなかったら、誰も来ないよ』と言うと(元請けが)『金が先かと、そういう会社とは一切取引しないよ。おつきあいしないよ』と言われたと」

 こうして、作業員の手当がカットされていくようだ。

 その一方で興味深いデータがある。

 過去の総被ばく線量をみると、電力会社の社員より下請会社の作業員の被ばく量の方がはるかに多い。

 賃金のピンハネに被ばくの危険。

 こうした下請けへのしわ寄せ構造は、原発の「定期検査」の仕組みと深い関係にあった。

 この日、福井県の「高浜原発」で13か月に1度の定期検査が始まった。

 稼働中の原子炉は、1基あたり300~400人で運転しているが、定期検査となるとその数倍、1,000人以上が集中的に作業にあたる。

 原発関連の会社の元社長は、こう悩みを打ち明けた。

 <原発関連会社の元社長>
 「(定期検査で)谷あいが出来てくる。忙しいときと、暇になったりと。ひとつの大きな悩みの種が谷あいを埋めることばかりだったでしたね。寝ても覚めても…」

 定期検査には大勢の作業員が必要だが、検査が終わるととたんに仕事がなくなる。

 さらに、作業員の年間被ばく線量には上限があるため、会社にとっては入れ替えのきく非正規の作業員の方が都合がいいというわけだ。

 元暴力団関係者のこの男性は、最近まで日雇い労働者を原発に送り込む仕事をしていた。

 彼のもとには事故以来、福島への誘いが相次いでいるという。

 <元暴力団関係者の親方>
 「きょうも朝から2回かかってきたわ、『5人ほどほりこんでくれ』って。そいつらは儲けることばっかり言っている。ひとりなんぼになるとか言って。3万ぬけるとか、4万ぬけるとか」

 もしピンハネに抵抗すると…

 <元暴力団関係者の親方>
 「(作業員が)いちゃもんつけたら、あべこべにいちゃもん言われる。『帰るか、帰るまえに死んで帰るか、どうする』と言われるぐらい。言いよるよ、ヤクザからんだ会社やったら」

 福島県いわき市の「ハローワーク」では事故以来、原発関連の求人が増えている。

 しかし、いずれも賃金は安い。

 <いわき市「ハローワーク平」 古生一郎所長>
 「日当8,000円もあるし6,500円~7,000円とか、賃金的条件は(震災前と)変わってないところが多い」

 加藤さん(仮名)は、原発関連の会社を数年前、解雇された。

 だが、日当8,000円で再び4次下請けの会社に就職し、「福島第1原発」の仕事をしている。

 <加藤さん・仮名>
 「仕事のないときに拾ってもらったので、仕方ないかなというのがある。仕事が本当にないので、この仕事を続けていくしかない」

 ずっと雇用保険に入っておらず、健康保険証も持っていない。

 東京電力によると、事故直後から4月末までに「福島第1原発」で働いた作業員のうち、184人の所在がわからないという。

 身元がわからず、内部被ばくの検査もできていない。

 こうした下請けの構造について東電は・・・

 <東京電力の会見>
 「(契約先の)元請け企業が実際にどういった企業を使っているかについては、基本的に私どもとしては口出しする立場にはないので」

 しかし国も、ずさんな作業員管理を問題視している。

 <厚生労働省労働衛生課 安井省侍郎専門官>
 「それは本当に非常に問題で、我々としても初めて聞いたときは信じられなかったんですけど、そんないい加減な管理をしていたか、と。ただ実態としてそういうことをやっていたということですので、大変残念です」

 最前線で働いてきた作業員たちは、今どこで何をしているのだろうか。

 末端にしわ寄せがいく下請構造の中で、中村さんは仕事を続ける理由をこう語った。

 <中村さん>
 「あの原子力、俺たち作ったほうだから。誰かがやらなきゃならねえとなったら、おいらみたいな
携わっているヤツがやるのが一番なんだよね、たぶん」

 ただ、こうも付け加える。

 <中村さん>
 「若い子には言うんだ。なるべく放射能のあるところでは仕事すんなよって。だけどね、仕事しなかったらお金になんねえ、お金がなかったら生活できねえからね」

 日々「福島第1原発」の現場で働く大勢の下請け作業員たち。

 彼らはきょうも生活のため、声を上げられないまま黙々と作業にあたっている。

2011年8月12日金曜日

【あべ文子のあっちこち】クロの散歩2

新庄水田トラスト世話人:あべ文子

クロの散歩エリアは今、稲の花盛りである。稲の穂がいっせいに出揃い、花の香りを強烈に発散している。見渡す限りの棚田。棚田の向こうの丘の裾野に人家が点在。

農家の人とであった。

私:“すばらしい稲の香りですね~”

農家の人:“そ~か!鼻がいいんだね”

そうか、絶えず稲のお世話をしている人には感じられないのか。稲のお世話をしない人(私)の特権なんだ。

鼻のいいクロは、この香りを満喫しているに違いない。尻尾をなびかせて車の後を走るクロ。かわゆい。

3月11日以降、放射能は降り続ける。

そうした中で迎えた8月6日、原爆の日。

広島に5万人が集まったといわれる原爆の祭典。

そうした人々の悲しみを知らず、やさしい目をして人々の中にいるクロ。2011年8月6日。今日はawanova、鴨川地域の交流の日。


2011年8月8日月曜日

【原発アクション】シンポジウム 脱原発社会は可能だ


http://www.parc-jp.org/freeschool/event/110923.html

3.11以降、日本人にとって最大の関心事は、原発とエネルギー問題です。

7月の朝日新聞の世論調査では、「脱原発」に賛成の人が77%を占め、その半分以上が10年以内に止めることを支持しています。世論は大きく変わったと言えるでしょう。しかし、政府や経済界の大半は、いまだに原発の稼働に固執し、成長信仰から抜け出せていません。

本シンポジウムでは、まず小出裕章さんに福島第一原発の現状と収束の見通しについてお話しいただいたうえで、脱原発社会・脱成長社会をどう創っていくかについて、それぞれの立場から議論したいと思います。なお、本シンポジウムは、7月に刊行された『脱原発社会を創る30人の提言』(池澤夏樹・坂本龍一・池上彰ほか)の出版記念を兼ねたものです。

■日時:2011年9月23日(祝・金)13:30~17:00(開場13:00)
■会場:法政大学富士見キャンパス・ボアソナードタワー26階スカイホール
    〒102-8160 千代田区富士見2-17-1
    地下鉄・JR 飯田橋あるいは市ヶ谷駅 徒歩10分
    地図:http://www.hosei.ac.jp/access/ichigaya.html
■参加費:800円(定員180名・予約優先)
■お申込み方法:電話・FAX・メールなどであらかじめお申込みください。
 ウェブからの申し込み:
 http://www.parc-jp.org/freeschool/other/form08.html

■プログラム(予定)
▽13:35~15:00
 ●講演 福島原発はいまどうなっているのか
     小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)
▽15:15~17:00
 ●パネルディスカッション 脱原発社会をどう創るか
     吉原毅さん(城南信用金庫理事長)
     纐纈あやさん(映画監督)
     明峯哲夫さん(農業生物学研究室主宰)
     小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)
     コーディネーター 大江正章さん(コモンズ代表)

■パネリスト紹介
●小出裕章さん
1949年、東京都生まれ。東北大学工学部原子核工学科卒業後、同大学院修了。
1974年から京都大学原子炉実験所助手(現在は助教)。愛媛県の伊方原発訴訟
では住民側証人をした。著書に、『原発のウソ』(扶桑社新書、2011年)、『放射能
汚染の現実を超えて』(河出書房新社、2011年)、『隠される原子力 核の真実』
(創史社、2011年)など。

●吉原毅さん
1955年、東京都生まれ。1977年、慶應義塾大学経済学部を卒業し、城南信用金庫
に入庫。懸賞金付き定期預金など新商品の開発や広報などに従事する。企画部長、
常務理事・市場本部長などを経て、2010年より理事長。

●明峯哲夫さん
1946年、埼玉県生まれ。北海道大学大学院農学研究科博士課程中退。消費者
自給農場「たまごの会」の創設運動に参加して以来、一貫して自給にこだわり
続けるとともに、人間と環境、人間と生物のあるべき関係について考察してきた。
著書に、『ぼく達は、なぜ街で耕すか』(風涛社、1990年)、『都市の再生と農の力』

(学陽書房、1993年)、『街人たちの楽農宣言』(編著、コモンズ、1996年)。

●纐纈あやさん
1974年、東京都生まれ。自由学園卒業。2001年ポレポレタイムス社に入社し、
映画『アレクセイと泉』(2002年)の製作・配給・宣伝に携わる。映画『ナミイと
唄えば』(2006年)のプロデューサーを経て、フリーに。『祝(ほうり)の島』
(2010年)は監督としての最初の作品。

〈共催〉
アジア太平洋資料センター
コモンズ
法政大学ボアソナード記念現代法研究所

【お申込み・お問合せ】
アジア太平洋資料センター(PARC)
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11東洋ビル3F
TEL:03-5209-3450 FAX:03-5209-3453
E-mail:office@parc-jp.org http://www.parc-jp.org
Twitter:Twitter:http://twitter.com/parc_jp

2011年8月6日土曜日

【TPP】震災復興を名目にTPP

震災復興」を名目に日本の農業・畜産業など食糧生産体制に壊滅的な打撃を与え医療崩壊をもたらすTPPが推進されようとしています。

米国戦略国際問題研究所(CSIS)のマイケル・グリーン日本部長が「復興に向けた日米パートナーシップ」と題して講演した中には「医療については、福島原発事故の健康への影響や、医療の一体化について対応策を提示したい」とあり、明確に医療分野が狙われています。

TPP参加で震災復興促進を 日米経済協議会が共同声明
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110729/biz11072918230025-n1.htm


経団連タイムス No.3052 (2011年8月4日)
http://www.keidanren.or.jp/japanese/journal/times/2011/0804/04.html

2011年8月4日木曜日

【原発アクション】9・11再稼働反対・脱原発! 全国アクション

 
田中正治

再稼働を止めれば来春にはすべての原発が止まる!
「9・11再稼働反対・脱原発! 全国アクション」実行委員会が結成され、現在、「再稼働反対・脱原発!」を掲げた一斉アクションが準備され始めています。



◆ 9・11再稼働反対・脱原発! 全国アクション

◇再稼働に反対! 運転中の原発も止めよう! 来春の全原発停止を実現しよう!
◇安全委員会、保安院に安全審査の資格なし! ストレステストはいんちきだ!
◇福島の人々とともに、放射能から子どもたちと労働者を守ろう!
◇電力は足りている! エネルギー浪費をやめて、自然エネルギーへの転換を!

【呼びかけ】

9月11日は、福島原発震災の発生から半年。

今なお大地や大気や海への放射能の放出は続き、人や動物や自然を傷つけています。
特に、子どもたちや原発労働者の被ばくは深刻です。

原発の再稼働を止めれば、来春5月にはすべての原発が止まります。
原発現地と連けいし、全国、全世界の人々とともに、
9月11日に再稼働反対・脱原発の一斉アクションを呼びかけます。

9月11日は声をあげましょう!
原発なしでも大丈夫! 再稼働を止めて、脱原発へ!

【呼びかけの経緯(仮)】

再稼働を止めれば来春にはすべての原発が止まる! 脱原発の最短コースが見えてきました。「6・11脱原発100万人アクション」の成果を引き継ぐ形で、福島原発震災の発生から半年となる9月11日に、「再稼働反対・脱原発!」を掲げた一斉アクションを呼びかけようということになりました。
実行委員会には、東京で「6・11アクション」を担った福島原発事故緊急会議、eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)、エネルギーシフトパレード、芝公園などのデモの主催関係者などが関わっています。
原発現地での再稼働反対などのアクションと、そこへの各地からの結集、さらに、都市部・各地での連帯アクションが呼応するような形を目指しています。なお、「さようなら原発1000万人アクション」が呼びかける9月18~19日の脱原発アクション(5万人行動など)とも連けいして取り組みます。ぜひ各地でも取り組みをご検討ください。

◆東京では、9月11日(日)午後に、【経済産業省を1万人の「人間の鎖」で包囲するアクション】やデモなどを検討中です。

※アクションは、デモやパレード、申し入れ、講演会、上映会、広場、チラシまきなど多様な形を歓迎します。また、9月11日(日)を基本としますが、その前後、例えば9月10日(土)のアクションでも構いません。
アクションが決まりましたら、ぜひお知らせください。

※今後の詳細は「6・11アクション」の更新ウェブサイト(今後リニューアル予定)を活用して発信していく予定です。アクションの登録も可能です。→ http://nonukes.jp/

【呼びかけ】
「9・11再稼働反対・脱原発! 全国アクション」実行委員会
[連絡先] ピープルズ・プラン研究所
(TEL)03-6424-5748 (FAX)03-6424-5749

2011年8月3日水曜日

【共同声明】「原子力損害賠償支援機構法」は公正な賠償スキームを阻害

【転載】GREEN ACTION

【共同声明】

「原子力損害賠償支援機構法」は公正な賠償スキームを阻害する
原子力損害賠償法による賠償の「無限責任」を守れ


私たち市民団体は、本日成立した「原子力損害賠償支援機構法」の内容は、実質的に東京電力の安易な救済をはかるものであり、事故被害者の犠牲の下に依然として現在の原発推進政策・電力供給体制を温存するものとして、強く抗議します。
また、附則や附帯決議に盛り込まれた原子力賠償法第3条の見直しが、現行の賠償の「無限責任」を有限にし、賠償に上限を設けるものにならないか懸念しており、「無限責任」原則が今後も継続されることが確保されるべきであると考えます。
原発事故被害者への賠償の迅速な支払いが必要なことは言うまでもないことですが、これについては仮払い法によって確保できるはずです。今回の支援機構法は、下記のようにさまざまな問題を抱えているのにもかかわらず、あまりに拙速に成立しました。

  1. 法律は、東電役員、東電株主や金融機関等の大口債権者の責任について言及していない一方、税金投入と他の電力会社(原子力事業者)からの負担金、すなわち国民による負担が想定されており、公正な負担順序ではない。
  2. 電力市場は実質的に既存の10電力会社による地域独占体制が継続している。法律はこの地域独占を固定化し、現在の発電・送配電の一体経営を温存する。結果、電気料金は高く据え置かれ、自然エネルギーへの新規投資を停滞させる。
  3. 第1条(目的)に、「電気の安定供給その他の原子炉の運転等に係る事業の円滑な運営の確保を図り」とあり、依然として原発政策の維持推進を前提としている。
  4. 現在原子力損害賠償法において、原発事故で生じた損害に対する賠償に限度はないが、付帯決議として、この無限責任の見直しができる余地を残している。

私たちは同時に、迅速・公正な賠償の実現と責任所在の明確化、電力供給体制の抜本的改革と持続可能なエネルギー構造実現に向けて、以下引き続き強く要請します。

  1. 東電の債務超過を認め、破綻処理を行うこと。東電は100%減資し一時国有化し、金融機関等の債権者には債権放棄を求めること。その上で発電事業及び送配電事業を個別に売却し、賠償原資に充てると同時に、発電事業と送配電事業の分離を実現すること。
  2. 賠償負担による財政支出の削減は、原子力発電所を運営する企業が掛けている損害賠償責任保険金額(現在1200億円)の抜本的な値上げで対処すること。また再処理等積立金(2兆円以上)等を賠償原資とすること。

以上

脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会(eシフト)
国際環境NGO FoE Japan
グリーン・アクション
ハイロアクション福島原発40年実行委員会
福島老朽原発を考える会

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