2008年10月1日水曜日

もみ落とし(脱穀)

TEXT:阿部文子


脱穀①猛犬クマが猿から守ってくれた稲穂
昨日(9月28日)、お天気もまあまあで お隣の寺尾さんのお陰で脱穀機が修理でき 、真山さん 上田さん 田中、そして自然王国帰農塾の田村さん夫妻も市川から駆けつけてくださってウイーン ウイーンと夕方遅くまで機械の音に囲まれて 無事終了。

すべての諸々に感謝。

機械を生き返らせてくださった寺尾さん。寺尾さんの知識と技術 あれこれと教えてくださったことがなかったら、自分たちでは手に余っていたでしょう。
また 新しい経験をつむことができました。
脱穀②上田さんとダックのトレーニング
脱穀③田村さんも挑戦
周りで 集団でたわむれている猿から 泊まりこんでの二週間、無事に稲を守ってくれた上田さんちの秋田犬「クマ」。「明日は帰れるね」と言い聞かしてあったからか28日は昼間から 上田さんと自宅へ帰るのを待ち焦がれていました。
脱穀④脱穀したワラにも、結構もみが残っているのです
脱穀⑤真山さんの挑戦。機械に引っ張られて、結構危険!
タイミング良く 晴れ 雨を繰り返したお天気にも恵まれて、ずしりと思いもみは、今 "おコメ(玄米)”になりに、近くの専業農家山田さんちへ行っています。

うれしい!

農家の喜びとは こういうことだったんですね。
雨や風、お天とうさまに囲まれて、作物が一生を終える不思議。
ながーい歴史に育まれた地球の生態系に、畏敬の念を覚えます。
ほんとに すべてのもろもろに カンシャ!
脱穀⑥脱穀する人に稲穂を運ぶ田村さん
脱穀⑦袋に入った籾はご近所の農家・山田さんで籾摺り(玄米にする)。

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